さようなら2009年 こんにちは2010年「恒例 冬のデモ版特集」

　今やまさに年末年始たけなわなので，恒例の「冬のデモ版特集」をお届けしよう。2009年，4Gamerに掲載されたデモ版は約130本。その中から，編集部が厳選した50本をあなたにお贈りするのである。いや，我々が作ったものじゃないけど。

　ご存じのように，例年は「FPS」とか「RPG」とか，ジャンル別に紹介していたが，今回はちょっと趣向を変えることにした。なぜなら，そういう分類は4Gamerのたゆみない進歩とともに過去のものになったからだ。具体的には，ほら，上のほうに並んでいる「レビュー」とか「プレイレポート」とかあるでしょ。そこから「体験版」をクリックするでしょ。で，飛んだ先で「ジャンル」を選べば一発だからだ。自分でいうのもなんだが，便利。

　というわけで，今回は4Gamerに掲載したデモ版を，「大容量デモ版」「ビッグタイトル」，そして「異色作」など七つのジャンルに分けた。それぞれがどういうデモ版を意味しているかについては，下のカルタ型ボタンを押してジャンプした先に簡単な説明があるので，分かる仕掛けになっている。「製品は日本語」ってどういう意味だ？　という人はチェックチェック。

　使い方としては「ああ，なんだか今日はビッグタイトルを遊びたい気分だなあ」というときはそのビッグタイトルのボタンを，「今日は異色作をプレイする気分だ」というときはそのボタンを押せばいいだけのユーザーフレンドリーな設計になってるが，以下のカテゴリに当てはまらない気分のときはあきらめてもらうしかないのが残念である。

　というわけで，買おうと思っている製品の雰囲気を見るため，あるいは所有しているPCの動作チェックのため，さらにはデモ版を純粋に楽しむために，ぜひこの特集を活用していただきたい。