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「ドラゴンネスト」の「第2回 DN-1グランプリ授賞式」開催。最速タイムを叩き出すテクニックが明かされたほか,次期アップデート情報も公開
第1回DN-1 グランプリを開催した結果,先行実装された韓国よりも早く,世界初のシードラゴン討伐が日本で達成された。しかし,ちょうど東日本大震災の時期と重なったため,NHN Japanが用意していたプロモーション報酬を被災地域の復興支援のために寄付したことは熱心なドラゴンネストプレイヤーならば知るところかもしれない。
そして,2011年12月のグリーンドラゴン実装を機に企画の内容を見直し,タイムアタックルールを採用した第2回 DN-1グランプリを実施したというわけである。後述する最速クリアタイムは,パーティの戦略/戦術とチームワークが極めて効果的に機能した結果,運営チームの当初の予想を大きく上回る記録となったとのことで,立花氏は“圧巻”“異次元の世界”と,自身の驚きを表現していた。
そうした高難度ミッションであるにも関わらず,最速討伐タイムは6分50秒という圧倒的な記録となった。この記録には運営チームが驚いたのみならず,韓国EYEDENTITY GAMESの開発チームも思わず「クレイジー」という賛辞(?)を残したそうだ。
また,この記録が,イベント期間最終日の2012年2月14日に樹立されている点も見逃せない。前日までは,別のパーティが7分39秒という記録で首位に立っていたとのことで,かなりドラマチックな展開が繰り広げられたことがうかがえる。
●グリーンドラゴン最速討伐タイム達成パーティ
また,交戦前にパーティメンバーを強化するバフスキルを掛け,戦闘中もその効果が切れる前に重ねがけしていく手法も必須である。それに加え,ミッションの最後に登場するグリーンドラゴンとの戦闘では,ウォーリアーのバフスキル「ハイドレイク」を使って一撃死を回避すること,クールタイムを計算して交戦開始直後に強力な攻撃スキルを叩き込めるようにしておくことが,重要なポイントとして挙げられた。
山縣氏は,「ただグリーンドラゴンを倒すだけでなく,55日間の期間中に編み出された技術や戦略/戦術,そしてチームワークや友情などいろんな要素が積み重なり,6分50秒という素晴らしい記録が生まれました。これは世界に誇れるタイムだと思います」と優勝したパーティメンバーを絶賛していた。
さらに第1回および第2回の好評を受けて,第3回 DN-1グランプリの開催も検討しているとのことである。
また,カーリー実装と前後してストーリーが新章に入り,レベルキャップも60まで開放されるとのことで,山縣氏は「」2012年夏のドラゴンネストは最強に熱くなります」と強い意気込みを見せていた。なお,これらのアップデート情報の詳細は,順次公開されていく予定なので,ぜひ期待してほしい。
「ドラゴンネスト」公式サイト
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ドラゴンネストR
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