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PC版「バイオハザード5」の年内発売が正式決定
インテルのCore i7発表会では,バイオハザード5のエンジン部分となるMT Framework開発者である伊集院氏は,PC版バイオハザード5を念頭に置いたと思われるプレゼンテーションで,
- ジャングルのような自然な地形における,遮蔽や起伏に基づく当たり判定を行う
- NPCのAIが,周囲の地形を自動的に判断して仲間と連携する
- プレイヤーのアクションに対するリアクションの設定を行って,見た目だけでなく,ゲーム性に結びつくリアリティを表現する
- 物理シミュレーションとAIを,同時に,リアルタイムで処理する
- 爆発で吹き飛ばされる人など,物理挙動を考慮に入れたモーションを作成する
- プロシージャルによるデータ生成を行う
といったCPU負荷の高い処理の実現が可能になるとしていた。
これらの処理が実際にPC版に反映されるかどうかは不明だが,Core i7の発表会に呼ばれること自体,インテルと深い協力関係にあることを示しており,Core i7のパワーを最大限に引き出すチューニングがされてもさほど不思議ではない。ロストプラネットの例のように,PC版では表現力などが強化されることに期待したい。
気になる発売時期は,2009年内というだけで,具体的な発売日は未定。PC版の仕様を含め,今後の発表を待とう。
『バイオハザード5』がWindows PCで発売決定!
世界に蔓延する恐怖のバイオテロを阻止すべく、あのクリス・レッドフィールドが帰ってきた。
灼熱の大地アフリカで、現地のBSAA(対バイオテロ部隊)隊員シェバ・アローマと二人で任務を遂行する。だが、そこで明らかになる真実は、シリーズ史上最大の恐怖であった。
常にパートナーと共に行動するCo-op(協力)プレイを導入。互いに協力し、連帯感を強めていくことが「絆」となり、「恐怖」に打ち勝つことができる最高峰のエンターテインメント。
ハイクオリティなグラフィックによるシリーズ最大の恐怖を演出。眩しい「光」や見えない「闇」を巧みに使った新しい恐怖、リアルな空気感や密度を描く世界感、映像作りは必見。
■バイオハザード5
■対応ハード:Windows(R)XP / Windows Vista(R)対応
■メーカー名:カプコン
■ジャンル:サバイバルホラー
■プレイ人数:1〜2人
■CEROレーティング:審査予定
■著作権表記:(c)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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バイオハザード5
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