サイバーコネクトツーの松山 洋氏が赤城神社で3Dアニメ映画「ドットハック セカイの向こうに」のヒット祈願。主人公役の桜庭ななみさんも登場

　2012年1月21日に，シリーズ初の劇場用3Dアニメーション映画「ドットハック セカイの向こうに」が，テアトル新宿，シネ・リーブル池袋ほか，全国の劇場で公開される。
　本作は，ゲーム/アニメ/漫画/ラジオといったメディアミックスでファンの熱い支持を得てきた「.hack（ドットハック）」シリーズ待望の最新作だ。フル3DCGで描かれた世界を舞台に，中学生の少女「有城そら」の冒険をみずみずしく描いた青春SFエンタテイメントとなっている。

「ドットハック セカイの向こうに」公式サイト

赤城神社

　そんな本作の公開を前に本日（2012年1月12日），「ドットハック セカイの向こうに」のヒットを祈願したイベントが，パワースポットとしても有名な赤城神社で行われた。このヒット祈願には，監督を務めるサイバーコネクトツー代表取締役社長の松山 洋氏と有城そら役の桜庭ななみさんが出席。その模様を，フォトレポート形式でお伝えしていこう。

写真左から松山氏，桜庭さん。真剣な面持ちで映画のヒット祈願に臨む

お祓いを受ける桜庭さんと松山氏

　イベント終了後には松山氏と桜庭さんによる合同取材も実施された。本稿の締めとしてその内容をお伝えしよう。

――赤城神社でヒット祈願のイベントを行ってみていかがでしたか。

桜庭さん：
　赤城神社には初めて来ましたが，入った瞬間に綺麗なカフェやエレベーターがあったりして，映画（「ドットハック　セカイの向こうに」）の近代的な世界観にマッチしてるなって思いました。

――新年明けていよいよ公開となりますが，今の心境はいかがですか。

松山氏：
　すごく手応えを感じていますので，公開が楽しみですね。

――有城そらという中学生の役に挑戦されていますが，演じてみていかがでしたか？

桜庭さん：
　アフレコ前にそらの人物像の表を描いていただいたんですけど，それがすごく私と似てて嬉しかったです。

――似ているというのは，具体的にどのあたりがでしょうか。

桜庭さん：
　好きな色や，よく行くお店，ゲームがあまり得意ではないところ，あと流行りに疎いところとかですね（笑）。

松山氏：
　今作の主人公であるそらちゃんは，普段あまりゲームでは遊ばない子なんですね。桜庭さんご自身もあまりゲームに慣れていないというお話をうかがっていましたので，それならば性格も含めてピッタリだなということで，そら役は桜庭さんに決定しました。

――収録を終えてみていかがですか。

松山氏：
　収録後に桜庭さんが仰っていたことがすごく印象的でした。作中でそらちゃんが初めてゲームを遊んでドギマギするシーンがあるんですけど，（桜庭さんは）もし自分が初めてゲームをやったらまったく同じリアクションなるだろうと。それを聞いて，まさに主人公そのものだなと思いましたね。

――期待しています。ありがとうございました。


　冒頭でも触れているが，「ドットハック セカイの向こうに」は2012年1月21日（土）より公開となる。ファンは今から楽しみに待とう。

1月21日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国3D公開
(C)2012.hack Conglomerate
配給:アスミック・エース

「ドットハック セカイの向こうに」公式サイト