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伝説のホラー作品がついにゲーム化。Wii「恐怖体感 呪怨」2009年夏に発売
「恐怖体感 呪怨」公式サイト
「呪怨」は,1999年に発売されたホラービデオ作品。呪怨という言葉には“強い恨みを抱いて死んだモノの呪い。それは,死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され,業となる。その呪いに触れたモノは命を失い,新たな呪いが生まれる”という意味が込められており,ビデオ版ではその恐怖が見事に映像化され,ホラーファンの間で「とにかく怖い」と話題になった。
その評判はじわじわと高まっていき,「呪怨」シリーズはビデオ作品にとどまることなく,劇場版,さらにはハリウッド映画版まで制作され,世界中にその恐怖を知らしめた。
Wii版「恐怖体験 呪怨」は,Wiiリモコンを懐中電灯に見立てて,暗がりの中をさまようゲームになるとのこと。難しい操作は必要なく,ただ暗闇を歩いて“恐怖体験”をすることが,ゲームの目的だという。
世界観や恐怖の演出にはかなり力を入れているようで,「呪怨」の産みの親,清水崇氏を恐怖アドバイザーとして迎え,作品の監修をお願いしているそうだ。
ゲームの詳細は不明だが,プレイ人数は1人〜2人と発表されている。具体的にどのようなゲームに仕上がるのか,実に気になるところだ。
新情報は,公式サイトおよび公式ブログで随時発表するとのことなので,ホラーファンは続報を楽しみにしていよう。
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恐怖体感 呪怨
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