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[gamescom]ALIENWARE 15&17が「キーごとの個別LED」を搭載してリニューアル
それぞれ見どころが異なるので,順に紹介していきたい。
ノートPCが「キーごとの個別LED」に対応
冒頭で紹介したCGでピンときた人もいると思うが,ALIENWARE 15 R4とALIENWARE 17 R5のアップデートにおける目玉は,搭載するNキーロールオーバー対応キーボード「TactX」でキーごとの個別LED設定が可能になったことだ。AlienwareのノートPCは長らくキーボードのLEDにゾーン制を採用しており,ゾーンごとに色を指定するというタイプだったが,新型ではCommand Centerからキー1個1個のLEDを指定できるようになる。また,公開されたスクリーンショットを見る限り,「特定のゲームで使うキーを確認しながら,『使うキー』だけ光らせるようにして,それをプロファイルに登録する」といったこともできるようになるようだ。
なお,TactXキーボードを除く仕様は基本的に現行モデルと変わらないようである。
Command CenterがすべてのPCで利用可能に
ALIENWAREブランドの周辺機器をALIENWARE以外のPCでも使いたいというニーズがどこまであるかは分からないが,統一されたCommand Centerのユーザーインタフェースで操作できるようになるのは,ALIENWAREのPCと別のPCを併用しているような人にとっては便利だろう。
ゲームトレーニングのAcademyが秋に一般公開
現在のAcademyは,オンラインのトレーニングを通じて「Counter-Strike: Global Offensive」のプレイヤースキルを向上させるというプログラムだ。トレーニングにALIENWARE 17 R5の採用するTobii Technologyの視線追跡技術を使うというのが大きな特徴となっている。
現在のところAcademyはクローズドβというステータスでテストが続いているが,Alienwareの担当者によると,クローズドβにおいて多数の有益なフィードバックが得られ,完成度はかなり高まっているとのこと。そのため,秋を目処にAcademyを一般公開する運びとなったそうだ。
現在のところ日本でもAcademyへ参加できるのかといった情報はないのだが,時期や参加方法は追ってAlienware公式Webサイト「Alienware Arena」で発表予定になっているので,興味のある人はチェックしておくといいかもしれない。
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