セガから今冬の発売が予定されているPSP用ソフト,「
戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」。
7月24日の記事でゲームの概要を紹介して以来,久々の情報公開となる今回は,“真のヴァルキュリア”と“人造ヴァルキュリア”についての情報と,主人公のアバン達が過ごすランシール王立士官学校の施設を紹介しよう。
ヴァルキュリア人とは,“ヴァルキュリアの盾と槍”を武器とし超人的な戦闘能力を持つ民族。永らく歴史の表舞台から姿を消していたため伝説の民族とされていたが,先の戦争(=PS3「
戦場のヴァルキュリア」)において,その末裔の存在が確認されている。
前回の記事で紹介した“謎の少女”はやはりヴァルキュリア人で,その名は“エイリアス”。キャラクターボイスは,「To LOVEる -とらぶる-」のララ役や「クロスゲーム」の月島青葉役などを演じた人気急上昇中の若手女性声優,
戸松 遥さんが担当する。
ヴァルキュリアの盾と,鞭状“にもなる”槍についてや,なんとなく“帝国”の匂いを感じさせる衣装のデザインについては,謎のまま。なんともじれったいが,続報で明らかにされることを期待しよう。
そして“人造ヴァルキュリア”とは,ヴァルキュリアの槍と盾を模した武装を身に付けた兵士だ。前作をプレイした人なら分かると思うが,一人でも戦局を変えるほどの力を持つヴァルキュリア人の力を人工的に宿すことを目的としている。エイリアスと共に,物語にどのように関わってくるのか気になるところだ。
次にランシール王立士官学校の施設「作戦準備室」「兵科訓練場」「研究開発棟」をスクリーンショットとともに紹介しよう。
まず作戦準備室では,ミッションを受けることができる。ミッションは月ごとに受けられるものが変化する模様で,「Story」「Key」「Free」といったアイコンが表示されている点も気になるところだ。
ミッションに出撃する前には「ブリーフィング」を行い,出撃するメンバーの選択/配置を行える。本作においてはクラス=小隊扱いになっており,クラスメイトから出撃させるメンバーを選抜することになる。なお,ミッション情報では,敵部隊の情報もある程度確認できるようになっているのがスクリーンショットから確認できる。
兵科訓練場では,兵科のレベルアップやチェンジを行える。スクリーンショットを見ると,上級兵科にクラスチェンジをするには「単位」が必要になる模様。ミッションでいい成績を収めることでより強くなれる……のかもしれない。なお,「戦場のヴァルキュリア」オフィシャルブログ
「陣中日誌」では,本作に登場する兵科は全部で35種類(前作は合計10種類)になることが明らかにされている。
研究開発棟では,兵器の開発やカスタマイズを行える。「車体」「砲塔」「ショルダー」「アーマー」「バックパック」「迷彩」など,カスタマイズできる項目がスクリーンショットで確認できる。「足止」や「Carry」といった,見慣れない項目もあるが,どのような意味合いを持つのだろうか。
そして最後に,「グラウンド」「購買部」「中庭」のイラストを掲載しておく。これらの場所でどのようなことが起きる/できるのか,あれこれと想像をふくらませつつ,続報に期待してほしい。
※画面は開発中のものです。