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Mad Catz,「ストリートファイター×鉄拳」仕様のアーケードスティックを正式発表。最上位モデルは2台の連結が可能に
ラインナップは,「Street Fighter X Tekken Arcade FightStick V.S.」「Street Fighter X Tekken Arcade FightStick PRO」「Street Fighter X Tekken FightPad SD」の3種類。いずれも北米市場における製品名で,日本での発売時には変わる可能性が高いという。
最上位モデルとなるStreet Fighter X Tekken Arcade FightStick V.S.は,スティックとボタンのパーツには三和電子の純正品を採用するのが特徴だ。本体フレームの耐久性が下位モデルたるStreet Fighter X Tekken Arcade FightStick PROより高められているのもポイントとされている。
ちなみに本製品は,PlayStation 3版,Xbox 360版とも199.99ドルで予約受付中だ。
写真はXbox 360用の「Street Fighter X Tekken Arcade FightStick V.S. for Xbox 360」。ちなみに天板のイラストは合計2種類用意されるという |
Arcade FightStick V.S. Connector Kit |
日本だと,アーケードの対戦は対面レイアウトが主流なのに対し,北米ではサイドバイサイド(横並び)が主流。そのため,連結して設置できるというのは,北米のアーケードファンにとってたまらない仕様なのだそうだ。本キットは,北米市場だと19.99ドルで予約受付中である。
これは本製品に限ったことではないが,[START]ボタンや[SELECT]ボタンが,操作面ではなく,押しにくい奥側にあえて配置されており,[START][SELECT]ボタンを“誤爆”しづらい |
Mad Catzのスイートルームでは発売前のストリートファイター×鉄拳をプレイできた |
さて,Mad Catzは,2011 International CESのメイン会場ではなく,ホテルのスイートルームにブースを構えており,発売前のストリートファイター×鉄拳で一足早く体験できるようになっていた。
もちろん2台のスティックは連結されているため,2台分の重さにより,滑りづらさが向上しているのを実感できた。連結キットの魅力はここにあるようだ。
残る2製品もざっと紹介しておこう。
Street Fighter X Tekken Arcade FightStick PROは,159.99ドルと,上位モデルよりも安価な価格で予約受付中だ。形状からすると,TGS 2011でチラ見せされていた個体の製品版ということになりそうである。
なお,PlayStation 3版とXbox 360版のストリートファイター×鉄拳は,北米市場だと3月6日発売予定。Mad Catzのコントローラ群も同時発売予定だそうだ。8日がゲームの発売日になっている日本ではどうなるだろうか。
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