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AMD,Fusion APU新モデル「E-450」「E-300」「C-60」をラインナップへ追加。3D性能の引き上げがトピック
####以下,日本AMDによるリリース####
AMD、ノート、超薄型、オールインワン、および
デスクトップPC向けのAMD Fusion APU
新バージョンを発表
AMD (米国本社:米カリフォルニア州サニーベール)は、超薄型およびバリュータイプのノートPC、ネットブック、オールインワン型、およびデスクトップPCを対象とした、CシリーズおよびEシリーズのAPU(Accelerated Processing Unit)の新バージョンを発表しました。これらの刷新されたAPUで強化された機能は次のとおりです。
- HDグラフィックス機能の強化
- メモリー拡充による性能改善
- DisplayPort++:HDMIやDisplayPort対応のモニターやTVに接続
- モバイルプラットフォームにおいては、従来を約4時間上回る12時間の非動作時バッテリー駆動時間(※注1)
これらのAPUを搭載したノートPC、ネットブック、小型PC、およびオールインワン型デスクトップPCは、本日より大手メーカーから販売が開始されます。
AMD Client Divisionを統括するバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのクリス・クローラン(Chris Cloran)は次のように述べています。「今日のPCユーザーは、終日持続するバッテリー駆動時間と共に、高性能なHDグラフィックスとさらに高速化された性能を求めており、これはまさにAMD Fusion APUが実現するものです。新APUにより、さらにリッチなコンピューティング・エクスペリエンスを生み出す高度な機能がエントリーレベルの製品においても実現されます。」
AMDはこれまでに1,200万台を超えるAPUを出荷し、また人気の高いCシリーズとEシリーズのAPUの出荷数は2011年第2四半期だけでも500万台を超えています。今回新しくなったAMD CシリーズおよびEシリーズのAPUは、DirectX 11対応のディスクリート・グラフィックスと並列処理エンジンによるBrilliant HDビデオの高速ストリーミング、鮮明な写真、および現実感あふれるゲームと共に、終日持続するバッテリー駆動時間を消費者に提供します。(※注2)
さらに新しいEシリーズのAPUには次の機能も搭載されています。
- DDR3 1333のサポート:メモリー帯域を拡大すると共に性能を高速化し、またビデオ再生を改善します。
- HDMI 1.4aによる接続:3D対応のTVやディスプレイを通じた3D画像やホームビデオの視聴が可能になりました。
これらの新しいAMD Fusion CシリーズとEシリーズのAPUにより、Eシリーズでは最長10.5時間、Cシリーズでは最長12時間の従来をさらに上回る非動作時バッテリー駆動時間が実現するため、モバイルユーザーは、コンセントを探し回ることなくさらに長時間の作業やエンターテインメントが可能になります。
これらの新しいAPUを搭載した製品は大手PCメーカーから本日発売され、「AMD VISION テクノロジー」または「HD Internet」のステッカーにより容易に見分けることができます。
(※注1): In testing conducted by AMD performance labs the 2010 Ultrathin AMD V-105-based platform demonstrated battery life up to 499 minutes or 8.3 hours using Windows Idle as “resting” metric and up to 218 minutes or 3:38 hours as an "active" metric using 3DMark '06. The 2011 value segment platform reference design "Iguana" with the AMD C-60 APU-based netbook demonstrated "all-day" battery life up to 735 minutes or 12.25 hours using Windows Idle as “resting” metric and up to 267 minutes or 4:27 hours as an "active" metric using 3DMark '06.. Battery life calculations are based on using a 6-cell Li-Ion 62.16Whr battery pack at 98% utilization. AMD defines “all-day” battery life as 8+ hours of continuous use as measured with the Windows Idle test. The 2010 Ultrathin platform consisted of an AMD V-Series V-105 Processor with ATI Radeon HD 4225 Graphics, 1Ghz, 2GB (2x1GB) DDR3-800 system memory, 1366x768 display resolution, Windows Vista Home, 64-bit, 62Whr Li-Ion battery. The 2011 AMD “Inagua” reference design consisted of an AMD Dual-Core C-60 APU with AMD Radeon HD 6290 Graphics,1Ghz, 4GB (2x2GB) DDR3-1066 system memory, 1366x768 display resolution, Windows 7 Ultimate, 64-bit, 62Whr Li-Ion battery. BRNeB-I9
(※注2): AMDでは「終日」持続するバッテリー駆動時間をWindows Idle試験において8時間以上の連続使用として定義しています。
日本AMD公式Webサイト
- 関連タイトル:
AMD E-Series,AMD C-Series
- この記事のURL:
(C)2011 Advanced Micro Devices, Inc.