プレイレポート
「メダル オブ オナー」,激しい銃撃戦とスピーディな展開が熱い「Sector Control」モードをプレイしてみた
……と,ここまで書けば気付く人も多いと思うが,要するに「バトルフィールド」シリーズの「コンクエスト」のようなものだ。プレイした感覚としては,意地悪な言い方をすれば「マップが狭くて乗り物がないバトルフィールド」なのである。
ただし,やるべきことはコンクエストと同じかもしれないが,本作のマルチプレイには「近接戦闘に特化したゲームバランス」という特徴があるため,また違った面白さがある。マップが狭いぶん,少し歩けば敵と遭遇するので,四方八方で弾が飛び交い,忙しい。また,リスポーンまでの時間が短いため,戦闘の展開はスピーディだ。油断していると手薄な拠点をあっさり占領されてしまうので,かなりの戦力差がなければだいたい拮抗したゲーム展開になるだろう。筆者がプレイした限りでは,敵チームとは数ポイント差で「今この拠点を落とされたら負ける!」などといった展開も多く,かなり熱い攻防を堪能できた。
拠点を巡る戦闘の様子を撮影してみたので,筆者のへっぽこぶりには目をつむりつつ確認してほしい。
そのため,誰か1人が目標に爆弾を仕掛けてドカーンといけば勝てるというわけではなく,攻撃側は一丸となって確保に向かう必要がある。確保までの時間はSector Controlの旗よりもかなり長めなので,なおさらチームの連携が重要だ。しかし,マルチプレイFPSのお約束というか何というか,チームによっては,岩場の後ろに隠れて狙撃を楽しんでいるプレイヤーが多すぎてまったく進軍できず,最初の目標すら攻略失敗という展開も多かったのは残念な点かもしれない。
シャヒノット山脈の様子についてもムービーを掲載しよう。筆者は攻撃側なので,敵からの狙撃を防ぐためにライフルマンの兵科が使えるスモークを必死で投擲している。どうやらこのモードでは,スモークの存在がかなり重要なものになりそう。敵は障害物の影に隠れて待ち構えているため,スモークなしに進軍するのはかなり厳しいはずだ。
さらに,敵を連続で倒して,画面右下の0/50というポイントを溜めると使用できる特殊攻撃のムービーも掲載しておこう。ここでは,迫撃砲による攻撃で岩場の敵を吹き飛ばしてみた。……適当に指定したらたまたま当たっちゃっただけなんですけどね。
ちなみに,音をよく聞いていると,実は文字だけでなく音声も日本語になっていることが分かるだろう。
「メダル オブ オナー」公式サイト
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