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フェラーリ公式シミュレータ「フェラーリ・バーチャル・アカデミー」を使った国際オンライントーナメントが実施に
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第一線で戦っている本物のF1ドライバーが開発に関わっているだけでなく,現在チャンピオンシップを争っている,フェラーリF1のマシン「F10」を操縦でき,F1ドライバーの目線でコースを走ることができるのが特徴となっている。
現行のF1のレギュレーションでは,エコの観点などからシーズン中のテスト走行が厳しく制限されており,ドライバー達は精巧なドライビングシミュレータを使って,コースを周知するためのトレーニングを行っている。そのドライビングシミュレータを元に,誰でもPCで楽しめるようにするという目的で制作されたのが本作なのだ。
コースは,基本のセットに収録されているフェラーリの所有するテストサーキット「フィオラーノ・サーキット」のほか,「ムッジェッロ・サーキット」や「ニュルブルクリンク・サーキット」が近々公開される予定だ。
ちなみに,本作の価格は,基本セットが14.90ユーロ,ムッジェッロやニュルブルクリンクのコースデータが各9.90ユーロとなる。
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すでに,基本セットに収録されているフィオラーノ・サーキットを使い,世界中のプレイヤーが走行タイムを競っており,公式サイト上でそのスコアが見られるようになっている。このスコアで上位となったプレイヤーには,毎週フェラーリ製品が贈られるという。
また,トーナメントの最終結果でトップ5に入ると,フェラーリの本拠地であるマラネッロに招待される。しかも,マラネッロでは,実際のフィオラーノ・サーキット内に入り,フェラーリ・ドライバー・アカデミーの特別コースに参加して,レース部門の特別講師から個別に指導が受けられるという,ファン垂涎の特典が待っているのだ。
本作では,レースによって順位を競うということはできないが,世界中のプレイヤーと精度の高いドライビング・シミュレータを使ってタイムを競えるというのは,レースとは違った興奮が味わえるのではないだろうか。
リアルに再現されたF1マシンをドライブして,その腕を確かめてみよう。
「フェラーリ・バーチャル・アカデミー」公式サイト
◆「フェラーリ・バーチャル・アカデミー」動作環境◆
■最小環境
最小動作環境
オペレーションシステム:
Windows XP/ Windows Vista/ Windows 7(32ビット版/64ビット版)
CPU周波数:Windows XP =1.8GHz以上(Windows Vista/ Windows 7は2.4GHz以上)
メモリ:1GB(Windows XP)、2GB(Windows Vista/ Windows 7)
ビデオカード:GeForce 6800 GT以上、ATI 9800 PRO以上
ハードディスク容量:1GB
Direct X:9.0c以上
インターネット接続:ADSL以上
入力機器:キーボード、マウス、ジョイパッド、ジョイスティック、ステアリングホイール/ペダル、最低縦横2軸以上のアナログ設定ができる複数のコントローラー設定
互換性:Nvidia 3D Vision、Track IR Enhanced、Matrox TripleHead 2Goに対応
- 関連タイトル:
フェラーリ・バーチャル・アカデミー
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