プレイレポート
バイオハザード初の日本語吹き替えの音声も確認。「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」出展のサードパーティ3タイトルをレポート
「Nintendo 3DS Conference」Twitter実況まとめ
■バイオハザード リベレーションズ(カプコン)
客室で目覚めたジルは,仲間であるパーカー・ルチアーニと無線通信を取りつつ,部屋を脱出。襲いかかるクリーチャーをハンドガンやショットガンで撃退し,命からがらパーカーと合流したところで謎の男に襲われてしまう……といった流れになる。
今回の試遊版の大きな特徴は,やはりキャラクターボイスが日本語吹き替えとなっていたところだろう。ゲームに限った話だが,おそらく「バイオ」シリーズの長い歴史の中でも,日本語吹き替えの音声が収録されているのは初めてのこと。ゲームが開始した途端にジルが日本語で喋り出すため,「バイオ」シリーズに馴染んでいる人ほど驚くことになるはずだ。
なおオプション画面で,音声と字幕の言語切り替えが可能となっているので,従来のシリーズ同様に英語音声で楽しみたいという人もご安心を。オプションではこのほかに,操作方法の切り替えや,レーザーサイトの色の変更(デフォルトは赤),立体視の深度変更(3DS本体の3Dボリュームとはまた別に設定可能)などの項目が確認できた。
「バイオハザード リベレーションズ」公式サイト
■ソニック ジェネレーションズ 青の冒険(セガ)
E3 2011出展時のバージョンでは「グリーンヒル」の「ACT1」および「ACT2」,そして「ビッグアーム」とのボス戦しか選択できなかったが,今回は新たに「マッシュルームヒル」の「ACT1」「ACT2」がプレイできた。
「マッシュルームヒル」は「ソニック&ナックルズ」(メガドライブ)で登場したキノコが生い茂る夏のステージだ。クラシックソニックを操作するACT1がオリジナルに忠実であるのに対し,モダンソニックで挑戦するACT2は秋の景色で,より複雑なステージ構造となっている。
「ソニック ジェネレーションズ 青の冒険」公式サイト
■リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産(セガ)
プレイヤーは怪盗「R」を操作し,シナリオに沿ってさまざまなリズムゲームのステージを攻略していく構成となっている。今回の試遊版では,操作方法の異なる4つのステージがプレイできた。
最初のステージ「SHOW TIME」ではタッチペンを使用して,ダンサーの動きに合わせて上下左右の4方向と,丸を描くスライド操作でダンスする。続く「パリ市警からの逃走」と「バトル 悪魔の騎士団」ではボタン操作となり,前者では追っ手のパリ市警やヘリコプターをタイミング良くA/Bボタンで回避し,後者では十字キーとAボタンで騎士団を次々となぎ倒していく。
そして最後の「対決 執事ロアン」はなんと,ジャイロセンサーによって,3DS本体を下左右の3方向に動かして操作するリズムゲームとなっていた。今回プレイできた4つのステージだけでもバラエティに富んでいるが,これ以外にも多数のリズムゲームを用意しているそうだ。
また,リズムゲームといえば音楽がキモとなるが,本作の楽曲は「ルパン三世」やスパイ映画を連想させるジャズ風のアップテンポなテイストで,同社の「スペースチャンネル5」にも通じるノリを持った,非常に爽快感の強い手触りになっている印象だ。
「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」公式サイト
- 関連タイトル:
バイオハザード リベレーションズ
- 関連タイトル:
ソニック ジェネレーションズ 青の冒険
- 関連タイトル:
リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産
- この記事のURL:
キーワード
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)SEGA
(c)SEGA.