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英国版「Xperia PLAY」実機フォトレポート〜開梱からゲームの起動まで
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印刷2011/04/06 00:00

テストレポート

英国版「Xperia PLAY」実機フォトレポート〜開梱からゲームの起動まで

英国版Xperia PLAY
画像集#002のサムネイル/英国版「Xperia PLAY」実機フォトレポート〜開梱からゲームの起動まで
 ソニー・コンピュータエンタテインメントが提唱するクロスプラットフォームのPlayStation環境「PlayStation Suite」。その尖兵にして,初代PlayStationのタイトルをプレイできる端末に与えられる「PlayStation Certified」認証を受けた第1弾スマートフォンでもある「Xperia PLAY」が,欧州など世界市場で発売になった。
 今回4Gamerでは,英国モデルを輸入してみたので,いずれ訪れるだろう国内発売に先駆けて,ハードウェアのレポートを行ってみようと思う。まずは,編集部に届いたばかりの実機を,PSP goと比べてみたり,起動してみたりした写真をお届けしたい。

関連記事:「Xperia PLAY」は3月から出荷開始。Sony Ericsson,発表会で実機を披露


※英国版Xperia PLAYは技適マークを取得していないため,国内でWi-Fiを使うと電波法違反になる恐れがある。この点は注意してほしい。


製品ボックスと同梱品


 製品ボックスのサイズは135(W)×70(D)×135(H)mm。中にはXperia PLAY本体のほか,カナル型のインナーイヤフォンと,インナーイヤフォン用の小型イヤーピース,Micro USBケーブル×2,バッテリー,グレア仕様の液晶保護フィルム,マニュアル,USB給電用のシガーソケット対応アダプタおよび英国仕様の電源アダプタ各1となっている。

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PSP goとの比較


 Xperia PLAYとPSP goの比較はGDC 2011のタイミングで一度行っているが,あらためて細かくチェックしてみよう。公称のサイズと重量は,

  • Xperia PLAY:119(W)×62(D)×16(H)mm,175g
  • PSP go:128(W)×69(D)×16.5(H)mm,158g

画像集#006のサムネイル/英国版「Xperia PLAY」実機フォトレポート〜開梱からゲームの起動まで
で,Xperia PLAYの実測値も公称値どおり。PSP goと比べて一回り小さいのだが,それだけに,持ち比べてみると,ずいぶん重く感じられる。また,PSP goの場合,開いた状態でテーブルなど平らなところへ置いたときにもぐらついたりしないのだが,Xperia PLAYの場合は液晶パネル側――というか,スマートフォンとしての“本体”側――のほうが重く,バランスがよろしくない点は押さえておきたい。
 開いた状態で持ってみると,PSP goでは横に大きく膨らむところがすっきりしたためか,Xperia PLAYのほうが持ちやすい印象だ。ただ,Xperia PLAYの場合,本体側面も含めてほぼすべてが光沢処理されている関係で,コントローラ部を閉じて,いわゆるスマートフォン風に持つときは,けっこうつるつると滑りやすい。この点は要注意かもしれない。

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いずれの写真でも左がXperia PLAY,右がPSP go。両手でコントローラ部を握るときの持ちやすさはXperia PLAYが一段上だが,本体とコントローラ部をスライドさせて開いた状態でテーブルなどに置いたときの安定感はPSP goに軍配が上がる
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ボタンやスロットなど


 スマートフォン本体側のボタンは,縦持ち時に左から[戻る/ホーム/メニュー/検索]の順。筆者が記憶する限り,たいていのAndroidスマートフォンで[戻る]ボタンは右にあるので,Xperia PLAYの並びはけっこう特殊といえるかもしれない。少なくとも筆者は慣れるまで戸惑った。
 コントローラ部で,方向キーと[△/○/×/□]ボタン,[START][SELECT]ボタンを搭載するのはPSP goと同じ。ただし,中央部にアナログスティック風に操作できる2連タッチパッドが用意されているのが,Xperia PLAYならではといったところになる。また,方向キーの下に,[メニュー]ボタンがあるのも,Xperia PLAYならではの特徴となる。

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 本体下面にはMicro USBコネクタと,3.5mmアナログミニピンコネクタ,そして2chステレオスピーカー(の出力孔)を搭載。一方の上面には,ボリュームコントローラと[L/R]ボタンが用意されている。

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 本体底面のカバーを外すと,1500mAhのバッテリーを装着するスロットと,SIMスロット,MicroSDカードスロットにアクセス可能。MicroSDカードスロットには標準で容量16GBモデルが取り付けられていた。

本体底面のカバーを外したところ。右の写真で見本に用いているSIMカードはTaiwan Mobileのものだ
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起動など


 最後に,起動直後の画面を何点か。詳細は追ってお伝えしたい。

標準で日本語ロケールが用意されており,普通に表示できた。Android OSのバージョンは2.3.2(Gingerbread)だ
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本体には標準で,Xperia PLAY向けと思われるAndroidタイトルをプレイできる「Xperia PLAY Launcher」と,初代PlayStationのエミュレータを選べる「PlayStation pocket」,2種類のゲーム管理ソフトがプリインストールされていた
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プリインストールされていた「Crash Bandicoot」(クラッシュ・バンディクー)。起動すると昔懐かしいPSロゴが見られる

4月9日掲載:英国版「Xperia PLAY」テストレポート〜これが世界初の「ゲームをプレイできるスマートフォン」だ

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