テストレポート
英国版「Xperia PLAY」実機フォトレポート〜開梱からゲームの起動まで
今回4Gamerでは,英国モデルを輸入してみたので,いずれ訪れるだろう国内発売に先駆けて,ハードウェアのレポートを行ってみようと思う。まずは,編集部に届いたばかりの実機を,PSP goと比べてみたり,起動してみたりした写真をお届けしたい。
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※英国版Xperia PLAYは技適マークを取得していないため,国内でWi-Fiを使うと電波法違反になる恐れがある。この点は注意してほしい。
製品ボックスと同梱品
製品ボックスのサイズは135(W)×70(D)×135(H)mm。中にはXperia PLAY本体のほか,カナル型のインナーイヤフォンと,インナーイヤフォン用の小型イヤーピース,Micro USBケーブル×2,バッテリー,グレア仕様の液晶保護フィルム,マニュアル,USB給電用のシガーソケット対応アダプタおよび英国仕様の電源アダプタ各1となっている。
PSP goとの比較
Xperia PLAYとPSP goの比較はGDC 2011のタイミングで一度行っているが,あらためて細かくチェックしてみよう。公称のサイズと重量は,
- Xperia PLAY:119(W)×62(D)×16(H)mm,175g
- PSP go:128(W)×69(D)×16.5(H)mm,158g
開いた状態で持ってみると,PSP goでは横に大きく膨らむところがすっきりしたためか,Xperia PLAYのほうが持ちやすい印象だ。ただ,Xperia PLAYの場合,本体側面も含めてほぼすべてが光沢処理されている関係で,コントローラ部を閉じて,いわゆるスマートフォン風に持つときは,けっこうつるつると滑りやすい。この点は要注意かもしれない。
ボタンやスロットなど
スマートフォン本体側のボタンは,縦持ち時に左から[戻る/ホーム/メニュー/検索]の順。筆者が記憶する限り,たいていのAndroidスマートフォンで[戻る]ボタンは右にあるので,Xperia PLAYの並びはけっこう特殊といえるかもしれない。少なくとも筆者は慣れるまで戸惑った。
コントローラ部で,方向キーと[△/○/×/□]ボタン,[START][SELECT]ボタンを搭載するのはPSP goと同じ。ただし,中央部にアナログスティック風に操作できる2連タッチパッドが用意されているのが,Xperia PLAYならではといったところになる。また,方向キーの下に,[メニュー]ボタンがあるのも,Xperia PLAYならではの特徴となる。
本体下面にはMicro USBコネクタと,3.5mmアナログミニピンコネクタ,そして2chステレオスピーカー(の出力孔)を搭載。一方の上面には,ボリュームコントローラと[L/R]ボタンが用意されている。
本体底面のカバーを外すと,1500mAhのバッテリーを装着するスロットと,SIMスロット,MicroSDカードスロットにアクセス可能。MicroSDカードスロットには標準で容量16GBモデルが取り付けられていた。
起動など
最後に,起動直後の画面を何点か。詳細は追ってお伝えしたい。
4月9日掲載:英国版「Xperia PLAY」テストレポート〜これが世界初の「ゲームをプレイできるスマートフォン」だ
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