バンダイナムコゲームスは,PlayStation 3用ソフト「
第2次スーパーロボット大戦OG」の発売時期が
今冬に決定したと本日(6月14日)付けで発表した。また,敵として登場する新たなメカとキャラクターや,各ゲームシステムの概要などが公開されている。
今回明らかになったメカは,斧と銃が合体した専用武器を所持する機体
「コード“エビル”」と,四神の超機人
「雀武王」「武雀王」の3体で,キャラクターは
「アーマラ」「仙人・夏喃」「仙人・泰北」の3人だ。前者にはアーマラが,後者には夏喃と泰北が搭乗する。ちなみにアーマラは,プライドが高く,クールで大人びた性格の少女とのこと。彼女については,
キャラクターイラストも公開されたので,じっくりと眺めておきたい。
【新メカ&新キャラ紹介】
今回は、「スーパーロボット大戦OG」で初めて登場する敵メカ&敵キャラをご紹介します。
【コード“エビル”】
デザイン;カトキハジメ
ハイ・パーソナルトルーパーと呼ばれる高性能機。斧と銃が合体した専用武器バスタックス・ガンを持ち、高い運動性と機動力を発揮する。ヒュッケバインシリーズのデータが応用されていると思われるが、詳細は不明。専属パイロットはアーマラ。イングとアッシュを幾度となく追い詰める。
【アーマラ】
CV:池澤春菜
デザイン:河野さち子(STUDIO G-1 NEO)
コード“エビル”の専属パイロットである少女。性格はクールで大人びており、プライドが高い。イングと何らかの因縁を持っていると思われるが……。
【雀武王(じゃくぶおう)】
デザイン;宮武一貴
「百邪(ひゃくじゃ)」と呼ばれる悪魔や妖怪と戦うために古代人が作り上げた半生体兵器・超機人。雀武王は龍虎王や虎龍王と同じ「四神(しじん)」の超機人である。朱雀の姿を模した超機人・雀王機(じゃくおうき)と、玄武の姿を模した超機人・武王機(ぶおうき)が合体することによって構成されている。黒蛇刀(こくじゃとう)という細身の刀、武鱗甲(ぶりんこう)という盾を持っている。雀武王は、高い運動性と飛行能力を持ち、黒蛇刀と武鱗甲を用いた接近戦を得意とする。操者は「バラル」と呼ばれる敵組織に所属する仙人・夏喃(かなん CV:永田亮子)で、クスハの龍人機の前に立ちはだかる。
【武雀王(ぶじゃくおう)】
デザイン:宮武一貴
武王機が上、雀王機が下となって合体すると武雀王になる。背中に巨大な甲羅を持ち、四神の超機人の中で最も高い防御力を持つ。黒蛇砲という強力な大砲を持ち、遠距離からの攻撃を得意とする。操者はバラルに所属する仙人・泰北(たいほう CV:三宅健太)。夏喃と共に行動し、クスハやブリット達を危機に陥れる。
<戦闘シーン紹介>
【コード“エビル”】
武器:バスタックス・ガン
【雀武王】
武器:黒蛇刀(こくじゃとう)
黒蛇刀の刀身が伸び、敵を締め上げる
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【武雀王】
武器:黒蛇臼砲(こくじゃきゅうほう)
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戦闘態勢に入る武雀王 |
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背にある黒蛇臼砲の発射準備を行う雀武王 |
【ソウルゲイン】
武器:玄武金剛弾(げんぶこんごうだん)
ソウルゲインのパイロット、アクセルのカットイン |
玄武金剛弾の発射準備に入るソウルゲイン。なお、玄武金剛弾は今作で新たに装備している武器(玄武剛弾の強化版) |
【ライン・ヴァイスリッター】
武器:ハウリング・ランチャーB
ハウリング・ランチャーを発射するライン・ヴァイスリッター |
さらに空中へ上昇し、敵機の頭上をとる |
ハウリング・ランチャーを構える
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パイロットであるエクセレンのカットイン |
ハウリング・ランチャーを発射 |
【グルンガスト零式】
武器:零式斬艦刀・疾風迅雷
パイロットであるリシュウのカットイン |
零式斬艦刀を構えるグルンガスト零式 |
背部のバーニア・スラスターを噴射 |
敵を切り裂く |
最後の決め |
【R-1】
武器:天上天下念動破砕剣
両手から念動フィールドを放射するR-1 |
パイロットであるリュウセイのカットイン |
剣の形になった念動フィールドを発射 |
拳を構えるR-1 |
剣状の念動フィールドで敵を切り裂くR-1 |
【フェアリオン・タイプG】
武器:ソニック・ドライバー
上昇するフェアリオン・タイプG |
加速するフェアリオン・タイプG |
パイロットであるシャインのカットイン |
ブレイクフィールドを展開 |
敵へ突撃 |
敵から離脱 |
また本作は,プレイステーション2で発売された前作
「スーパーロボット大戦OG外伝」を踏襲し,
「ツインバトルシステム」「ウェポンセレクトシステム」「武器改造」「パイロット養成システム」が搭載される。本作ではインターミッションの“部隊編成”でもツインユニットの編成が可能といった具合に,システムによっては
前作から変更された部分があるので,詳しくは下の囲みをチェックしてほしい。
【システム紹介】
◆ツインバトルシステム
『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』より継続されたシステム。『ツインバトルシステム』とは、インターミッションの『部隊編成』またはマップ上の『合流』コマンドにより、2つのユニットを1つの『ツインユニット』にすることが出来ます。『ツインユニット』になると『ツイン精神コマンド』や『集中攻撃』、『個別攻撃』など戦闘を有利に進められる要素が使用可能となります。
※前作(スーパーロボット大戦OG外伝)ではマップ上の『合流』コマンドでのみ編成可能でしたが、本作より『インターミッションでの編成』も可能になりました。
・インターミッションでツインユニットにするには
本作よりインターミッションのメニューに追加された『部隊編成』を選択すると部隊編成画面に移行し、インターミッション内でもユニットをツイン(2機1組)にすることが出来ます。
部隊編成画面では、部隊をテーブルとして表しており、1つのテーブルに1つのユニットを配置すると『シングルユニット』、2つのユニットを配置すると『ツインユニット』として編成されます。
自由に編成する事が出来るユニットは青色のテーブルに配置され、次のシナリオに関連するユニットは赤色のテーブルに配置され編成に制限があります。
編成方法は、移動させるユニットのピースを選択し、移動先のテーブルを選択するシンプルな操作の『フリー編成』、機体一覧から詳細情報を確認しながら操作する『リスト編成』の2種類があります。
部隊編成画面では、機体とパイロットのグラフィックが表示されているので、どの部隊にどの機体がいるのか、どのパイロットが搭乗しているのかなど、部隊の状況が視覚的に把握することが出来ます。
・マップ上でツインユニットにするには
未行動の味方ユニット同士が接続していると、個別コマンド(ユニットの行動を選択するメニュー)に『合流』が追加されます。この『合流』コマンドを選択すると、選択したユニット同士がツインユニットになります。
※前作では、合流するためには気力が110以上である必要がありましたが、本作において気力の制限はありません。
・ツイン精神コマンド
ツイン精神コマンドとは、各キャラクターが持っている精神コマンドに加え、ツインユニットの状態でのみ使用できる精神コマンドです。
精神コマンドの横に『TWIN』と表示されているのが、ツイン精神コマンドです。また、前作ではツイン精神コマンドとしては使用できなかった『気迫(自分の気力を+30します)』や『覚醒(一回分、行動回数が増えます)』などの精神コマンドもツイン精神コマンドに加わりました。
・ツインユニットでの戦闘
ツインユニットの場合はメインとサブの2機で同時に攻撃する事が出来ます。攻撃目標がツインユニットの時には『集中攻撃』と『個別攻撃』の2種類から攻撃方法を選択します。
『集中攻撃』
敵がシングルユニットの場合、またはツインユニットのどちらか1機に対して攻撃を集中させる攻撃方法です。(全体攻撃武器の使用は出来ません)味方のメインから敵のサブユニットに対する攻撃や、味方のサブから敵のメインに対する攻撃(=異なるポジションに対する攻撃)の時、ダメージは65%に減少してしまいますが、敵ユニット1体を確実に撃墜したい時に有効な攻撃方法です。
『個別攻撃』
敵がツインユニットで、味方のメインは敵のメイン、味方のサブは敵のサブ(つまり、自分と同じポジションにいる相手)に対して個々に攻撃を行う方法です(全体攻撃武器の使用は出来ません)。
ツインユニットの両機に対し、100%の威力でダメージを与えることができるので、効果的にダメージを与えたい時に有効な攻撃方法です。
※個別攻撃は同じポジションに攻撃を行うためダメージの変化はありません
★集中攻撃と個別攻撃の戦闘デモ
ツインユニットで戦闘を行うと、画面が上下に分割されメインとサブが別々に攻撃を開始します。
集中攻撃を行った場合は、画面が上下に分割された後、上段に表示されるメインの攻撃に続いて、サブが攻撃を行います。敵側の反撃はサブの攻撃後に開始されます。個別攻撃を行った場合は、画面が上下に分割されたまま、それぞれの目標に対し攻撃を行います。
上段(メイン)機体名:ガルムレイド 武器;ファング・ナックル
下段(サブ)機体名:エール・シュヴァリアー 武器;サイファー・ガン
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・全体攻撃
『全体攻撃』とは、攻撃目標の『ツインユニット』全体にダメージを与えることができる攻撃で、武器パラメータにある『種別』の項目に、『ALL』と表示されている『全体攻撃武器』でのみ可能な攻撃方法です。
『個別攻撃』『集中攻撃』とは異なり、『援護攻撃』を受けることはできませんが、シングルユニットでもツインユニットの両機を攻撃でき、ツインユニットの場合はサブも『全体攻撃』を使用可能であれば、メインとサブの2機による『全体攻撃』が可能となるので、『ツインユニット』を素早く壊滅させたい時に有効な攻撃方法です。
全体攻撃で戦闘を行うと、攻撃目標のメインとサブに対して同時にダメージを与えます。
機体名:エール・シュヴァリアー 武器:インパルス・キャノン
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【ウェポンセレクトシステム】
『ウェポンセレクトシステム』とは、『換装武器』と呼ばれる武器を任意で機体に装備させることができるシステムです。
また、これは『スーパーロボット大戦OG』シリーズのみに搭載されているものです。
『スーパーロボット大戦OG』シリーズでは『インターミッション』画面でユニットの武器を変更することができ、攻撃力が低い武器しか装備していない機体に攻撃力の高い換装武器を装備する、射程が短い武器しか持っていない機体に射程が長い射撃武器を装備する、ENを消費する武器を多く装備した機体にENを消費しない武器を装備するなど、プレイヤーの好みに合わせた戦い方を楽しむことが出来ます。
各機体には『Wゲージ』、各換装武器には『必要Wゲージ』というパラメータが設定されています。『Wゲージ』とは、その機体がどれだけ換装武器を装備できるかを表しており、『必要Wゲージ』の合計が『Wゲージ』を超えるような装備は出来ません。
【武器改造】
『武器改造』では戦闘で敵を撃墜した場合に獲得できる資金を消費して、武器の攻撃力を上昇させることが出来ます。
機体特有の武器『固定武器』と、付け替え可能な『換装武器』とでは武器の改造方法が異なります。
・固定武器の改造
白色の文字で表示されている機体特有の武器を改造すると、その機体が装備している全ての固定武器の攻撃力が上昇します。
・換装武器の改造
緑色の文字で表示されている『換装武器』は武器ごとに改造を行い、攻撃力は改造した武器のみ上昇します。なお、『換装武器』は『固定武器』に比べて改造に必要な資金が低くなっています。
これまでの『スーパーロボット大戦OG』シリーズでは、武器は全て個別に改造していましたが、今作での固定武器は一括で改造できます。例えば、サイバスターやグルンガスト改など、武器を換装できず、固定武器しか持っていない機体にとって、武器を一つ一つ改造する手間が省けます。
【パイロット養成システム】
『パイロット養成』とは戦闘で敵を撃墜した場合に獲得できるPP(パイロットポイント)を消費して、プレイヤーの好みに合わせてパイロットを成長させることが出来るシステムです。
『パイロット養成』には『能力上昇』と『スキル修得』の2種類の項目があります。
・能力上昇
PPを消費して、4種類(空、陸、海、宇)の地形適応と6種類(格闘、射撃、技量、防御、回避、命中)の能力値を上昇させることが出来ます。
・スキル修得
PPを消費して、特殊スキルを修得することが出来ます。レベルや効果が高いスキルは消費PPが高い傾向にあるので、消費PPの高いスキルを修得するまでPPを温存する方法や消費PPの低い特殊スキルを早めに修得して序盤からスキルの効果を得る方法などがあります。