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AMD,iMac向けの新GPUシリーズ「Radeon Pro 500」を発表
ラインナップは以下のとおり。Radeon Technologies Group公式Webサイトには「Radeon Pro Mobile」という表記があり,また公開されている理論演算性能としての単精度浮動小数点演算性能値は,デスクトップPC向けRadeon RX 500シリーズに同じ型番があるもので比較するとRadeon Pro 500シリーズのほうが低いので,基本的にはノートPC向けGPUベースという理解でいいだろう。
●Radeon Pro 500シリーズの主なスペック
- Radeon Pro 580:Compute Unit数36基(シェーダプロセッサ数2304基),理論演算性能5.5 TFLOPS,メモリバス帯域幅217GB/s,VR Ready
- Radeon Pro 575:Compute Unit数32基(シェーダプロセッサ数2048基),理論演算性能4.5 TFLOPS,メモリバス帯域幅217GB/s
- Radeon Pro 570:Compute Unit数28基(シェーダプロセッサ数1792基),理論演算性能3.6 TFLOPS,メモリバス帯域幅217GB/s
- Radeon Pro 560:Compute Unit数16基(シェーダプロセッサ数1024基),理論演算性能1.9 TFLOPS,メモリバス帯域幅81GB/s
- Radeon Pro 555:Compute Unit数12基(シェーダプロセッサ数768基),理論演算性能1.3 TFLOPS,メモリバス帯域幅81GB/s
Radeon.comのRadeon Pro 500シリーズ製品情報ページ(英語)
#### 以下,リリースより ####
AMD、iMac向けに新しい「Radeon Pro 500シリーズ」グラフィックスを発表
AMDは本日、iMac向けの新しい「Radeon Pro 500シリーズ」グラフィックスを発表しました。本製品は、Apple社開催のイベント「WWDC 2017」にて公開されました。「Radeon Pro 500シリーズ」はクリエイター向けに設計されており、ゲーミング、一部のモデル*におけるイマーシブなVR体験、スムーズなコンテンツ作成など、優れたコンピューティング体験をオールインワンにて提供します。「Radeon Pro 500シリーズ」GPUの主な特徴は以下の通りです:
- 最大5.5 TFLOPSのパフォーマンス
- 様々なクリエイティブ向けアプリケーションでの優れたGPUアクセラレーションを、Macプラットフォーム上でOpenCLを通じて提供
- Polaris GPUアーキテクチャーを採用
- 関連タイトル:
Radeon Pro,Radeon Instinct
- 関連タイトル:
Radeon RX 500
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