セガの新作PCオンラインゲーム「三国志大戦 INFINITY ONLINE」，香港で2011年内にサービス開始

　セガは，PCオンラインゲーム「三国志大戦 INFINITY ONLINE」の，香港での運営に関するライセンス契約を，GameCyber Technologyと締結したと本日（2011年5月20日）発表した。この契約により，本作は，香港において2011年中にサービスインする予定となっている。
　本作は，セガのアーケードゲーム「三国志大戦」シリーズをベースとするオンラインゲーム。香港をはじめとするアジア地域で人気を博している同シリーズを，アジアのPCオンラインゲームマーケット向けにアレンジしたタイトルとのことだ。

　日本での展開については一切触れられていないものの，期待せずにはいられないというファンは多いだろう。

セガ、GameCyber社と香港における
自社オンラインゲームの運営に関するライセンス契約を締結

　株式会社セガ（本社：東京、代表取締役社長COO：臼井興胤、以下セガ）は、GameCyber Technology Limited 社（本社：香港、代表：Wong Chak Kiu）と、自社オンラインゲーム『三国志大戦 INFINITY ONILINE』の香港における運営に関するライセンス契約を締結いたしました。本契約により、2011 年中に香港にて『三国志大戦 INFINITY ONLINE』のサービス開始を予定しております。

　『三国志大戦 INFINITY ONLINE』はアーケードゲーム『三国志大戦』をベースとして、アジアのPCオンラインゲームマーケット向けに開発されたリアルタイム・カードシミュレーションゲームです。
　アーケードゲーム『三国志大戦』は、「三国志」というアジアで広く認知されている題材でカードを使用したシミュレーションゲームとして、香港をはじめとしたアジア諸国で人気を博しております。

　この『三国志大戦』シリーズがPC オンラインゲームとして登場することで、より多くの方々に手軽に楽しんでいただけることとなり、本シリーズのさらなる市場拡大にもつながると期待しております。

　セガは、今後も豊富なコンテンツ力を活かし、各地域の市場にあわせた開発と運営体制の整備・強化に取り組むことで、成長が続く海外市場でのプレゼンスの向上を図ってまいります。