敵艦見ゆ! 全門一斉射撃! ……ああ,外れた。当たらねー。しかも魚雷急速接近かよ。全乗員退艦! さようなら。みんな元気で。というようなことを大声で叫んでプレイしていたら確実に変な人だと思われるので注意が必要な,
「World of Warships」の
オープンβテスト。いやあ,面白い。ガチに勝ちにいくもよし,筆者のように,ちょっと参戦して艦砲を撃ちまくって沈められるもよしという,大海原を舞台に日米艦艇が入り乱れた艦隊戦が楽しめるオンライン海戦アクションだ。まだという人は,今からでももちろん遅くない。
さて今回は,クローズドβテストからOBTへ移行するに当たって追加された,とくに
日本の艦艇について,スクリーンショットで紹介したい。
2015年3月13日に掲載したCBTレポートでお伝えしたように,CBTのスタート時点では日本の
航空母艦とアメリカの
戦艦がオミットされていた。ただ,CBTをやってた人ならご存じだと思うが,3か月のCBT期間中,日本の空母とアメリカの戦艦,合わせて17種類が順次追加され,最終的にOBTとほぼ同じ陣容になっているのだが,ここで改めて追加艦艇を紹介しようというわけだ。
また,ウォーゲーミングジャパンによると,新たなプレミアムシップとしては,ロシアの
アヴローラが登場したという。
人によって「オーロラ」という艦名のほうがなじみがあるかもしれないが,日露戦争で東郷艦隊と砲火を交え,十月革命の火蓋を切り,第二次世界大戦ではドイツ軍の砲撃を浴びて沈んだり(浅いドックで着底しただけだが)など,波乱の生涯を送ったロシアを代表する軍艦だ。
現在は,サンクトペテルブルクを流れるネヴァ川に博物館船として係留されているらしいが,ライターの
徳岡正肇氏の参加した
Wargamingのサンクトペテルブルクスタジオツアーではスケジュールに組み込まれていなかった模様。惜しい。
日本の技術ツリー(2015年7月15日現在)
 |
さらに,マップが8種類に増え,艦長スキルや迷彩スキン,信号旗など,多くの装備品や消耗品が追加されているのも,OBTの特徴だ。では,さっそく行ってみよう。
航空母艦
鳳翔(Tier 4) |
 |
瑞鳳(Tier 5) |
 |
 |
龍驤(Tier 6) |
 |
飛龍(Tier 7) |
 |
翔鶴(Tier 8) |
 |
大鳳(Tier 9) |
 |
白龍(Tier 10) |
 |
 |
戦艦
Tier 9の戦艦として,新たに追加
出雲(Tier 9) |
 |
 |
巡洋艦
Tier 1の巡洋艦は,CBT開始時の香取からこの橋立に変更された
橋立(Tier 1) |
 |
天龍(Tier 3) |
 |
Tier 3の巡洋艦を,CBT開始時の龍田からこの天龍に変更
 |
Tier 5の巡洋艦として,新たに追加
古鷹(Tier 5) |
 |
 |
Tier 10の巡洋艦として,蔵王が登場。こちらは第六次海軍軍備充実計画の計画艦で,CBTの「Senjo」も同様に計画艦だった
蔵王(Tier 10) |
 |
プレミアム艦艇
アヴローラ(Tier 3) |
 |
愛宕(Tier 8) |
 |
 |
いかがだったろうか。CBTのときに撮影した技術ツリーを目を皿のようにして調べたので,遺漏はないと思うが,どうかしら? このほか,
妙高と
最上のTierが入れ替えになっていたり,
夕張がいなくなっていたりと,細かい調整がかなり入っており,これは今後も続けられていく。
何度も似たようなことを書いて恐縮だが,
「艦隊これくしょん -艦これ-」のおかげで,現在,日本の軍艦に関する読者の知識は非常に高い。筆者の周りでも,
パゴダマストだの
誘導煙突だの
五航戦だの,以前はマニアでもない限り縁のないような言葉が平気で飛び交ってビックリしているのだが,したがって「アレに乗りたい」というモチベーションもかつてないほど高いはずだ。
OBTが始まったばかりで,Tier 10に到達した人もそれほど多くはないと思うが,乗りたい船を目指して,これからも艦隊戦に励もう。
尊贈造孫造属造�造足造谷 G123造�促族臓村促�
�坦其臓臓則G123