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新システム「特訓モード」や「コマンドコミュニケーション」,「魔法の迷宮」についても明らかになった「ドラゴンクエストX」ステージをレポート
ステージにはプロデューサーの齊藤陽介氏とディレクターの藤澤 仁氏が登壇し,実機デモを交えながら「世告げの姫と魔法の迷宮」の魅力を解説していった。本稿では,その模様をレポートしていこう。
プロデューサーの齊藤陽介氏 |
ディレクターの藤澤 仁氏 |
齊藤氏によると,魔法戦士には「フォース」という特技が用意されているという。フォースにはさまざまな種類のものがあり,それらを敵の性質によって使い分けることで,より高いダメージを与えることができるそうだ。デモでは,炎の姿をしたモンスター「フレイム」と戦うシーンがあったのだが,ここで魔法戦士が「アイスフォース」という氷属性の攻撃を放つことによって,通常攻撃よりも大きなダメージを与えていた。通常攻撃では50前後しか与えられなかったダメージが,70前後までアップしたのだ。
一方,スーパースターのデモシーンでは「サインぜめ」という特技を披露。これはMPの代わりにゴールドを消費することによって,敵にダメージを与えるというものだ。齊藤氏いわく,スーパースターはほかの職業とは毛色が違う能力を多数持っているとのこと。
藤澤氏によると,「特訓モード」は「レベル上限に達してしまって,やることがなくなってしまったときなどに楽しんでもらえたらいいと思います」とのこと。ちなみに,特訓状態のときにプレイヤーを酒場に預けると,ちゃんとスタンプを稼いでくれることもあるらしいので,そちらも有効に使いたいところ。一見,過酷に見える「特訓モード」だが,スキルの獲得まであと1ポイント足りない,といったときなどに重宝するだろうとは,齊藤氏の談。
なお,この魔法の迷宮はアストルティアとは違い,40分の時間制限がある。プレイヤーは40分以内にダンジョンをクリアしなくてはならないので,スピードが重要になってくる。さらに,各フロアにいるモンスターを全滅させないと次のフロアに進めないため,攻略に手こずることもあるかもしれない。
デモでは,ボスキャラ「こくりゅうまる」と戦うシーンが披露される。デモプレイではボスを見事に撃破して,ダンジョンの報酬である「ふくびきけん」を手に入れていた。ちなみに魔法の迷宮では,ボス戦において「ドラゴンクエストIV」の通常戦闘曲が使用されている。藤澤氏は「IVの戦闘曲は非常に好評でしたね」と話していた。
待望の「美容院」も実装される。キャラメイクの時よりも,さらに多くのカラーを選べるのが特徴。クエストをクリアしていくことによって,選択できるカラーはどんどん増えていくとのことだ |
バージョン1.2からは,ベッドやイスに座ることもできる。ちょっとした息抜きにいいかも? |
また「コマンドコミュケーション」では,職人に「おうえん」を使うことによって,経験値にボーナスを付与することも可能となっている。さらに,道中でやられてしまったプレイヤーに対して,助けを待つ時間を延長してあげることも可能だ。デモでは,残り20秒くらいから,一気に5分まで戻っていた。
最後に藤澤氏から,アップデートタイトルにもある「世告げの姫」に関する重要な情報が。藤沢氏の話では,アストルティアに暗い影が忍び寄っているらしく,そのことを告げる「世告げの姫」が,ようやくアストルティアにたどり着こうとしているのだという。「世告げの姫」や暗い影の正体は不明のままだが,ドラゴンクエストXのストーリーにおいて,重要な意味を示していることは間違いないだろう。
なお,世告げの姫はバージョン1.2の最初から出てくるワケではないので,注意深く今後の情報をチェックしてほしいとのことだ。
以上でステージイベントは終了。ジャンプフェスタ2013スクウェア・エニックス特設ステージの2日目(12月23日)では,22日にはなかった新情報も明らかになるとのことなので,興味のある方はぜひ会場まで足を運んでみよう。
会場では,ふうせん三姉妹の次女「クーちゃん」も配信中 |
こちらの記事でもお伝えしているように,大型アップデート第2弾「「世告げの姫と魔法の迷宮」は2012年12月26日よりスタート! |
「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」公式サイト
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ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン
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(C)2012-2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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