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「モンスターハンター3(トライ)G」の最速ハンター決定――ラギアクルス亜種/リオレウス亜種/ブラキディオス大連続狩猟の最速クリアタイムは4分4秒!
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この大会は,2人一組のペアで「MH3G」のクエストタイムアタックを行い,日本一の最速ハンターを決めるというもの。モンハン部の部員を対象に事前募集が行われ,イベントでは予選と決勝戦が行われた。
大会のオープニングは,カプコンサウンドチーム所属のコンポーザーである牧野忠義氏と裏谷玲央氏のユニット「Black Lute」の生演奏で幕を開ける。続けてイベントの司会進行役として登壇したのは,「MH3G」プロデューサーの辻本良三氏と,モンスターハンターシリーズのイベントMCとしておなじみの宇佐美友紀さんだ。
予選通過1位はクリアタイム1分28秒の「蒼蛇」チームで,2位は,「うっほい♪うほほぉいっ!」チーム,「*アスタリスク*」チーム,「NAMAZONE」チームの3チームが,同タイムの1分34秒を記録した。
●モンハン部カップ 2012決勝進出チーム
- 「蒼蛇」チーム(クリアタイム1分28秒)
- 「*アスタリスク*」チーム(クリアタイム1分34秒)
- 「うっほい♪うほほぉいっ!」チーム(クリアタイム1分34秒)
- 「NAMAZONE」チーム(クリアタイム1分34秒)
なお,大会の予選でタイムアタックに使われたクエストは,闘技大会の「ロアルドロス亜種討伐」で,大会終了後に会場に掲示された成績発表の一覧を見たところ,174組ものペアが大会に参加。予選5位のクリアタイムは1分35秒,予選6位(2チーム)のクリアタイムは1分39秒と,かなり接戦だったことがうかがえる。
そして決勝戦では,「チャレンジクエスト03」で4チームがクリアタイムを競うことになった。このクエストは大連続狩猟で,順に登場するラギアクルス亜種,リオレウス亜種,ブラキディオスをすべて討伐するまでのタイムを競うというもの。なおタイムアタックは,2チームごとに行われた。
……正直なところ,どのチームもあまりにも速いペースでモンスターを討伐してしまうため,一人では4つの画面を同時には追いきれなかった。戦術のポイントになる部分をチェックしそびれているところもあるかもしれない点は,あらかじめご了承いただきたい。
先にタイムアタックに挑戦したのは,「うっほい♪うほほぉいっ!」チームと「NAMAZONE」チームだ。「うっほい♪うほほぉいっ!」チームが大剣と狩猟笛,「NAMAZONE」チームが大剣×2という組み合わせを選び,クエストがスタート。
このタイムアタックで注目を浴びたのは,NAMAZONEチームだ。最初のハンター紹介でスクリーンのメイン画面が「うっほい♪うほほぉいっ!」チームに切り替わり,最後の一人の紹介をしている間に,「NAMAZONE」チームはラギアクルス亜種の討伐を達成する。司会の2人が気づいた時には,すでに次に備えて,闘技場内で採取を行っていた。
続くリオレウス亜種では,立ち位置を合わせた溜め攻撃から閃光玉でリオレウス亜種の動きを止める。またもやメイン画面が相手チームに切り替わっている間に討伐を達成し,メイン画面が「NAMAZONE」チームに切り替わったときには,ブラキディオス用の大タル爆弾をセット済みという状態。そして,相手チームがリオレウス亜種と対峙している間にブラキディオスも討伐してしまい,かなりの好タイムが期待できるパフォーマンスを見せた。
「*アスタリスク*」チームは,続くリオレウス亜種の降下地点に大タル爆弾を設置し,溜め斬りをリオレウス亜種に当てつつ起爆するというプレイを披露。立て続けに閃光玉でめまい状態にし,あっという間に討伐してしまう。
ブラキディオス登場前の「*アスタリスク*」チームは,2人の立ち位置を分けていたのが印象的だった。1人がブラキディオスの足元に大タル爆弾を置き,起爆してブラキディオスを転倒させるのが目的だったのだろう。
そして,「*アスタリスク*」チームの勢いは止まらず,その後もたたみかけるようにブラキディオスの体力を削り,相手チームにブラキディオスが出現した数秒後には討伐を達成するという,見事な“狩猟技”を披露してくれた。
結果は以下のとおりで,「*アスタリスク*」チームが4分4秒という驚異的なタイムで,見事「MH3G」最速ハンターの称号を手に入れた。
優勝 「*アスタリスク*」チーム(クリアタイム4分4秒)
準優勝 「NAMAZONE」チーム(クリアタイム4分25秒)
第3位 「蒼蛇」チーム(クリアタイム4分46秒)
第4位 「うっほい♪うほほぉいっ!」チーム(クリアタイム8分17秒)
最後に辻本氏は,最速タイムを一発勝負で出すというのは本当に難しいもので,練習を重ねてきた実力のあるチームの中で,ベストを尽くせたところが勝つということを,この大会で見せてもらったとコメント。「MH3G」というゲームの大会のためにここまで練習し,作戦を立てて素晴らしいタイムを出してくれた参加者達に向けて感謝の意を表し,イベントを締めくくった。
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