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PSP「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」2012年1月12日に発売。ストーリー概要やキャラ情報などを一挙掲載
「魔装機神」とは,数々の「スーパーロボット大戦」シリーズに登場し,ファンの中でも高い知名度を誇るオリジナルキャラクター「マサキ・アンドー」と,マサキの搭乗機体「魔装機神サイバスター」の物語を描いた作品だ。機体はデフォルメタイプではなく,リアルタイプで描かれている。
そんな「魔装機神II」のストーリー概要や,キャラクター,各メカの情報などが本日(2011年11月10日)公開された。下に一挙掲載しているので,じっくりと目を通してみてほしい。
なお本作の戦闘アニメは,キャラクターボイスの搭載によって,従来のものと比べ臨場感が増しているという。加えてゲームシステムは,近作の「スーパーロボット大戦」に合わせて一部がアレンジされたものとなり,マルチエンディングも健在とのことだ。
14年の時を超え復活した
「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編が、
今ここに登場!
作品概要
「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」は、1996年にスーパーファミコン用ソフトとして発売され、2010年にニンテンドーDSに移植された「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編となる、「スーパーロボット大戦」シリーズのオリジナル作品です。
主人公である「マサキ・アンドー」とその搭乗機体である「魔装機神サイバスター」は、数々の「スーパーロボット大戦」シリーズに登場し、ファンの間で高い人気を得ています。
スーパーロボット大戦初のスピンオフとして発売された、「魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」は、ラ・ギアスと呼ばれる地底世界で、マサキを始めとする魔装機神のオリジナルキャラクターやメカだけで構成された作品であり、マサキとサイバスターの邂逅や、地上の戦い後を描いた物語は、多くのファンを魅了しました。その続編を望む声は、スーパーファミコン版が発売されてから15年の時を経てもなお、止む事はありません。
その「魔装機神」の続編が、新たなキャラクターやメカを多数追加して、「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」として、ついに登場します!
プレストーリー
地球内部の異なる位相空間に存在する世界、ラ・ギアス。そこには、地上をも凌ぐ永い歴史と文化、高い技術を持った国々が存在していた。
そのラ・ギアスにおける最大の国家、神聖ラングラン王国で発表された一つの予言が、世界を震撼させる。「世界を滅ぼす魔神の襲来」。信頼性の高いこの予言に対抗するため、ラングランでは人型汎用兵器「魔装機」の開発が進められた。魔装機の中でも高位の精霊との契約に成功した4体は、「魔装機神」と呼ばれ、他の魔装機とは一線を画した力を保有していた。
だが、それ故魔装機神を操るには大量のプラーナが必要となり、ラ・ギアスの人々には扱いが難しくなってしまう。窮余の一策としてラングランは、地上人を操者として召喚する事に決定する。その中に、マサキ・アンドーという少年がいた。
そしてマサキは風の魔装機神サイバスターの操者に選ばれる。破壊神ヴォルクルスを崇めるヴォルクルス教団との戦い、ラングランに突如侵攻してきたシュテドニアス連合との戦い、ラングラン内部での紛争と、マサキに次々と試練が訪れる。
それらを解決してもまた、再侵攻するシュテドニアスと、火事場泥棒的参戦をするバゴニア共和国との戦いが始まる。様々な思惑の入り交じったこの戦いを契機に、マサキ達魔装機神一行は、国際的な組織、聯盟の下にアンティラス隊として再出発、すべての国から独立し、世界的危機を防止する任務に就く……。
キャラクター&メカ紹介
【マサキ・アンドー】CV:緑川光
スポーツ万能の熱血漢。直情径行型で極度の方向音痴。感情の起伏が激しいため、プラーナを必要とする魔装機神の操者として選ばれた。黙っていれば二枚目なのだが、お調子者なので三枚目を演じることが多い。浪花節に弱く、集団で行動することが苦手。当初は身勝手な行動が目立ったが、戦いの中で成長し、魔装機神操者としての義務に目覚めていく。
【サイバスター】
神聖ラングラン王国で開発された人型汎用兵器。風の精霊サイフィスと契約し、その加護を受け、「風の魔装機神」の異名を持つ。操者はマサキ。メイン動力はフルカネルリ式永久機関。そのパワー効率を高めるため、操者(パイロット)のプラーナが必要とされる。プラーナとは「気」や「オーラ」と呼ばれるものと基本的に同じで、操者によって供給される。そのため、パワーは操者の資質に多大な影響を受けてしまう。
機体の気密性は高く、水中や宇宙空間での行動も可能。内部に自己循環システムがあるため、操者の生理機能は守られ、長時間の行動が可能。また、エーテル(質量を持たず、絶対座標に対して静止しているエネルギー)を魔術的媒体として推進に利用している。装甲材質はオリハルコニウムで、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込めてあり、魔術的防御も高い。メインコンピューターはラプラスデモンタイプで、因果律を計算し、様々な事象を予測することが出来る。ただし、その機能は操者自身の精神と魔力によって著しく左右される。他の魔装機神にない力として、単独でゲート(地上とラ・ギアスを繋ぐ道)を開き、行き来できる能力がある。
また、ラングランにおける神の鳥「ディシュナス」を模した巡航形態・サイバードへ変形できる。
【ホワン・ヤンロン】CV:井上和彦
魔装機神グランヴェールの操者。元体育教師。故事成語マニアで、すぐに古典から言葉を引用する癖があり、少々ナルシスト。また、傲岸不遜な所がある。格闘能力に優れ、中国拳法、特に北派少林拳を得意とする。己にも人にも厳しく、すぐに説教を始める困った癖を持つ。
【グランヴェール】
炎の精霊グランバを守護精霊とする魔装機神。操者はヤンロン。高い攻撃力を誇るが、その反面、防御力に難がある。グランバの影響で過度に活性化した機体内の熱素(カロリック)を制御するため、専用に設計された熱素循環機関「カロリック・リサイクラー」を持つ。この機関は余剰な熱素を機体駆動エネルギーに変換する機能も有していて、グランヴェールの高出力に一役かっている。
【テュッティ・ノールバック】CV:井上喜久子
魔装機神ガッデスの操者。涙もろく、素直。ただし、表情や態度にはほとんど現われない。芯が強く、しっかりとした女性。異常な程の甘党。特技はスキーと車。A級ライセンスを持っており、F1レーサーに誘われたこともある。サウナが大好きで、一日二回は入っている。
【ガッデス】
水の精霊ガッドを守護精霊とする魔装機神。操者はテュッティ。汎用性が高いが、攻撃力にはやや難がある。手持ちの武器であるトライデントは、魔術増幅度を強化する特殊なオリハルコニウム合金処理が施されており、これを媒体にして魔術兵器に強力な威力を与えることに成功している。魔装機神設計の中心的人物で、著名な芸術家でもあるジーン・ラアス・ラッカーは、特にこのガッデスの開発に心血を注いだ。ガッデスの優美な装甲ラインはジーン自身のデザインによる。
【ミオ・サスガ】CV:かないみか
地上世界から召還され、魔装機神ザムジードの操者に選ばれた少女。一見、いくらか年下に見られる程度のごく普通の女の子だが、精神年齢は意外と高い。もっとも、普段はおちゃらけていることが多いので、その片鱗を見せる機会はあまりない。合気道の達人で、気を操るのが得意。幾分自意識過剰気味な所がある。
【ザムジード】
大地の精霊ザムージュを守護精霊とする魔装機神。他の魔装機神に比べ、機動力は劣るが、防御力は高い。また、自己再生能力を持っている。左腕に装備された振動発生装置は、相手機体に直撃させることで駆動系を一時的にロック状態にしたり、大地に打ち込んで共鳴現象を利用した地震を発生させることが可能。ウェポン・ベイの容量が大きく、3機のファミリアを搭載できる。初代操者はリカルド。後にミオが搭乗することになる。
【リューネ・ゾルダーク】CV:日高奈留美
地上世界でDC戦争を引き起こした軍事結社ディバイン・クルセイダーズ(DC)総帥ビアン・ゾルダークの一人娘。ヴァルシオーネRのパイロット。超人的な運動神経、反射神経、動体視力の持ち主。美人ではあるが、お転婆のじゃじゃ馬娘。おだてやお世辞に弱い。
【ヴァルシオーネR】
ヴァルシオンシリーズ(プロジェクトUR)の2号機ヴァルシオーネを、ラ・ギアスの練金学を用いて強化した機体。パイロットはリューネ。機体各部への動力伝達にはABMDシステムが、操縦系統には搭乗者の動きをトレースするDMLシステムが用いられ、他の人型機動兵器と比べものにならないほど柔軟かつ人間的な動きを可能としている。なお、ベースとなったヴァルシオーネにはビアンが設計した特殊回路が内蔵されており、ヴァルシオーネRにもそれが受け継がれているが、詳細は不明。
【プレシア・ゼノサキス】CV:こおろぎさとみ
ディアブロの操者。マサキを預かったラングラン王国の剣術師範ゼオルート・ゼノサキスの一人娘で、出会った当初から彼を兄の様に慕っていた。後にマサキがゼオルートの養子になった際、正式に義妹となる。年の割にしっかりしており、魔力もなかなかのもの。ゼオルートの剣は身近で見ており、無意識に刻み込まれている。料理が得意で、マサキから聞き出した日本料理が十八番。
【ディアブロ】
森の精霊ディアノスと契約した魔装機。中距離からの砲撃支援を目的に開発され、両肩に大型2連装リニアレールガンを装備する。本来の設計意図としては近接戦闘を視野に入れていなかったが、意外に小回りの利くウェイトバランスから、操者次第では近接戦闘もこなすことが出来る。その優れた設計から、後にディアブロをベースとした量産型魔装機が開発された。
【エラン・ゼノサキス】CV:神谷浩史
神祇無窮流(じんぎむきゅうりゅう)伝承者。先祖である剣神ランドールを崇拝しており、かつ、彼を越える事を生涯の目標にしている。一匹狼ではあるが、その実力を買われ、戦争請負会社マルテナ社に雇われている。謎の魔装機ゼルヴォイドを駆り、マサキとサイバスターに戦いを挑む。
【魔装機帝ゼルヴォイド】
魔装機神に匹敵する能力をもつ、謎の魔装機。サイバスターに酷似した姿を持つが、明らかに製造年代はサイバスターより前。操者であるエランは魔装機帝(まそうきてい)と自称している。守護精霊は高位「无(む)」の「ゼルヴ」で属性をもたない。サイバスターと同様に、鳥形に変形可能。
ゲーム画面紹介
味方ユニット名:サイバスター
味方パイロット名:マサキ・アンドー
武器名:ディスカッター
敵ユニット名:ゴリアテ
味方ユニット名:グランヴェール
味方パイロット名:ホワン・ヤンロン
武器名:フレイムカッター
敵ユニット名:バフォーム
味方ユニット名:ガッデス
味方パイロット名:テュッティ・ノールバック
武器名:ハイドロプレッシャー
敵ユニット名:ギルドーラ
味方ユニット名:ザムジード
味方パイロット名:ミオ・サスガ
武器名:ハイファミリア
敵ユニット名:グラフ・ドローン極
味方ユニット名:ヴァルシオーネR
味方パイロット名:リューネ・ゾルダーク
武器名:クロスソーサー
敵ユニット名:死霊装兵
味方ユニット名:ディアブロ
味方パイロット名:プレシア・ゼノサキス
武器名:ハイパーレールガン
敵ユニット名:ナグロッド
敵ユニット名:ゼルヴォイド
敵パイロット名:エラン・ゼノサキス
武器名:ストレイングレイブ
味方ユニット名:サイバスター
味方ユニット名:サイバスター
味方パイロット名:マサキ・アンドー
武器名:アカシックバスター
敵ユニット名:ダイオン
スーパーロボット大戦OGサーガ
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
プレストーリー
その国は、危機に陥っていた。
神聖ラングラン王国……地球内部の異なる位相空間にある地底世界『ラ・ギアス』に存在する国。五万年の歴史と、地上の科学をも陵駕する技術を持ったこの国は、迫りくる脅威と戦おうとしていた。
事は、ラングラン王宮アカデミーの未来見の予言に端を発する。
『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく』
そして、その予言の日は、遅くとも10年後と予測された。正体不明の巨大な力……ラングラン国王アルザール・グラン・ビルセイアは、それに対抗し得る力を作り出すのが賢明であるとの判断を下した。ラングラン王国は、練金学協会の全面的な支援の下、魔装機計画を発動した。
魔装機、それはラングランの練金学の粋を集めて作成された人型汎用兵器である。動力は永久機関によってまかなわれ、パイロットのプラーナ(気)によって、無限ともいえるパワーを引き出す。そして、その魔装機の内、高位の精霊との契約に成功し、絶大なパワーを持つに至った4機の魔装機を『魔装機神』と呼んだ。
だが、ここでひとつの問題が発生した。
魔装機は、その能力の高さの故に、高いプラーナを持つ者でなければ操れない欠点があったのだ。ラ・ギアスの人々は、精神的に成熟しているが故に、荒々しいプラーナを持つ者が少なかった。
予言の日まであと4年……遅々として集まらぬ魔装機操者候補。
ラングラン首脳部は、ついに一大決心をし、地上から魔装機操者候補を召喚することにした。そして、その中に、マサキ・アンドーという一人の少年の姿があった。
メカ紹介
【ジャオーム】
ラングランの正式魔装機第1号機。陽炎の精霊ジャノクを守護精霊とする魔装機。プラーナ・コンバーターの出力が大きいため、操者次第では魔装機神並のパワーを発揮する。
比較的初期に開発された機体のため、装甲の一部に強化セラミックを使用するなど防御面ではやや脆弱だが、その優れた運動制御システムは、後に開発された魔装機の基礎となった。火力不足を補うため、魔装機としては珍しく手持ちの火器を標準装備している。
【ノルス】
魔装機計画の試作1号機。精霊との契約テストをするため、都合3機が製作された。
内1機は精霊との契約に耐えきれず破壊。残る2機は廃棄待ちとなっていたが、フェイルロードが精霊との再契約に成功し、セニアとモニカに儀礼用魔装機として与えられた。本来戦闘用ではないため武装は貧弱だが、サポート用として修理機能を追加された。
【ウィーゾル】
サフィーネの愛機で、彼女が自ら設計開発した。コンセプトは魔装機と同じだが、サフィーネは魔装機と呼ばず妖装機と呼ぶ。精霊との契約をせずに、通常の魔装機と同様の力が引き出せるのは、ヴォルクルス教団独自の技術。まだ試作的色合いの強い機体のため、出力が不安定。そのためサフィーネは抜本的に設計しなおして、全面改修をしようと考えている。
味方ユニット名:ジャオーム
味方パイロット名:マサキ・アンドー
武器名:リニアレールガン
敵ユニット名:ルジャノール改
味方ユニット名:ノルス
味方パイロット名:セニア・グラニア・ビルセイア
武器名:ブラス・ナックル
敵ユニット名:デモンゴーレム
敵ユニット名:ウィーゾル
敵パイロット名:サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス
武器名:エレメンタルフュージョン
味方ユニット名:ファルク
※画面は開発中のものです。
(c)SRWOG PROJECT
◆数量完全限定!
初回限定生産版『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II』も発売!
さらに、この前作をPSP向けにリメイクした「魔装機神I」が同梱される初回生産限定版「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II」も同時発売となる。こちらは1万480円(税込)。リメイクにあたりキャラクターボイスの搭載や、新たな魔装機などが追加されているので、前作をプレイ済みの人もぜひご注目を。
【同梱物】
・PSP専用ソフトウェア「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」UMD1枚
・PSP専用ソフトウェア「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」UMD1枚
メーカー希望小売価格:10,480円(税込)
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- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD 特典:オリジナルサウンドコレクションCD付き
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