ガストは,発売中のPlayStation Vita用ソフト「
シェルノサージュ 〜失われた星へ捧ぐ詩〜」向けに,9月に配信を予定している
DLC第3弾「セカイパックVol.3 -試練編 第三幕-」の情報を公開した。価格は500円(税込)。物語のあらすじや登場キャラクター,アドベンチャーパートを紹介するので,一足先にチェックしておこう。
シェルノサージュ DLC セカイパック Vol.3
■あらすじ
色々なことがあって疲れてしまったイオンを癒そうと、ネイが連れてきたのは「プラネタリーメゾン」。
ここは街全体が歓楽街という作りでかつ、住んでいる人達も、天文地文の関係無しに暮らしているということで、休むにはもってこいの場所とのこと。また、このコロンはネイが現在暮らしているコロンでもあったのだ。なんとネイは、この街で踊り子をやって生計を立てているのだという。
イオンはネイに踊りを見たいとネイに嘆願し、何とか承諾を得ることに成功。そこで見たものは、巨大なステージに何千人ものファン、そして輝いているネイの姿だった。
そんなネイを見て、イオンは自らの追い詰まった現状を打破しようと決意する。
そしてイオンがとった行動とは…
■コロン「プラネタリー・メゾン」
コロン自体は普通の自然重力型だが、特徴的なのは巨大な花のようなドーム。
これは外側から見ると花弁のように見えるが、夜モードでは蕾のようになり、内側に星空を映し出す。この花弁は、1日の内半分は開き、半分は閉じる。開いているときが昼、閉じているときが夜になるのである。
この世界では、太陽が巨星になっているため、夜でも星は見えず、赤黒いのが普通。しかし、昔そうであったと言われる「星燦めく夜」が、このコロンでは再現される。いわば「星空のテーマパーク」とも言える。
そしてこの街の目玉は中央に構える巨大なステージ「メゾンホール」。その大きさは帝国一を誇り、10万人以上の収容が可能なほどである。この街は、中央に巨大なステージが有り、そのステージを取り囲むように様々な商店が建ち並ぶという構造をしているのである。
いわば、オペラハウスの1階席、2階席、3階席のような感じで10階席までストリートが存在し、その奥側に町並みが広がっているのである。
メゾン・セントリア(昼モード) |
メゾン・セントリア(夜モード) |
■キャラクター紹介
白鷹 Shirotaka
CV: 新垣 樽助
ネイのステージを見に行ったとき、隣に座っていたお客さん。いわゆるネイ付きのトップオタとも言える存在で、ネイの情報を逃さずゲットし、必ず最前列でネイを応援する。
昼間はバイオス屋(シェルノトロンの機能を拡張したり、効率的なダイブをするためのお店)を営み、夜はフィギュア屋の露店を出すという、何とも精力的な活動をしている。フィギュアはもちろんお手製で、評判も悪くない。好きな事には寝食惜しまないタイプで、状況によっては7徹することも辞さない。
と、かなり特殊な趣味や生活をしている彼だが、言動や行動は至って紳士的で、ルックスも悪くない。その為、その趣味さえなければ寄ってくる女も一人や二人ではないだろうと噂される事も少なくない。
尚、「白鷹」はハンドルネームで、本名ではないようだ。
急遽開催されたネイのステージでも白鷹は最善列の席を死守。隣にいたイオンを同志と勘違いしてしまう |
なにやら興奮気味の白鷹。それに対してイオンは少々困ったような表情だ。二人の間に一体何が? |
■シェルノサージュ DLC セカイパックVol.3 のアドベンチャーパートを紹介
ネイの誘いでプラネタリーメゾンへとやってきたイオン。そこはこれまで訪れたどの場所とも違う賑やかなコロンだった。しかし人ごみが苦手なイオンは少々複雑なようだ。
賑やかな歓楽街として知られているプラネタリー・メゾンだが、近々『ラシェーラ・スターライト』と呼ばれる大きな祭りを控えており、その活気は留まることを知らない。
ネイと一緒にプラネタリーメゾンの中心街、メゾン・セントリアへとやって来たイオン |
万寿沙羅や夢ノ珠では見られなかった活気に戸惑ってしまう |
プラネタリー・メゾンはコロンの中でも人気が高い。一つ前の夢ノ珠とは大違いのようだ |
年に一度のお祭り、ラシェーラ・スターライト。コロン全体で大いに盛り上がる! |
戸惑うイオンを見て、複雑そうな表情を見せるネイだが、自宅へとイオンを招くことに |
ネイの家についてホッと一息つく二人。しっかり者のネイもやはり自宅が一番のようだ |
普段は大人しいイオンだが、かわいらしいネイの部屋に好奇心がくすぐられる |
珍しいものばかりでついハメを外してしまうイオン。これが本当のイオンなのかも? |
ネイがステージで踊ると聞いて大興奮のイオン。ぜひ見てみたいとネイに頼み込むが…… |
ついに呆れてしまうネイ。突然のことにイオンは驚いてしまう |
イオンは常に他人を思いやり一生懸命に行動する、そのことはネイも認めているが…… |
皇帝になるためには、それだけでは足りない |
何かを成そうとする明確な意思と行動。それがイオンに足りていなかった |
反論しようとするイオンの頭を過ぎったのは、万寿沙羅で出会ったター坊たちの顔 |
皇帝になって全力でみんな守りたい。改めて、そう心に誓うイオンだった |
皇帝になろうとするイオンの覚悟が足りないと叱るネイ |
ネイの許しを経て、メゾン・セントリアの中心に位置するステージへとやってきたイオン |
そこで知り合ったのはプリティベリーの大ファン、白鷹と名乗る男性 |
プリティベリーの本名がネイであることをつい口を滑らせてしまう |
ステージに現れたネイ。その途端、運動場にも匹敵する広さの会場全体を歓声が包む |
ステージの上で優雅に踊るネイ。人々の注目を浴びながらも一切の気後れもない |
ネイとの待ち合わせ場所を決めなかったイオンだが、白鷹の誘いでネイの握手会へと向かう |
プリティベリーの本名を知った白鷹だが、口外しないことを約束。紳士的な一面を見せる |
バイオス屋を経営する白鷹。その腕前は一級。さらにハッカーとしても優秀らしいが…… |