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「シムシティ」最新作が日本国内で2013年に発売! 「シムシティ4」から10年,Maxisによる箱庭ゲームの真打ちシリーズがついに復活
【14:45頃追記】
同日に開催されたEAのプレスイベントでは,本作が搭載するオンラインモードの詳細が明らかにされている。レポート記事は「こちら」からチェックを。
なお今回の発表に合わせて,日本公式サイトがオープンしており,本作のクリエイティブディレクターへのインタビュー映像などを収録したアナウンストレイラーが公開されている。こちらにも掲載しておこう。
またEAの公式オンラインショップ「Origin Store」では,限定ランドマークなどが付いてくる「シムシティ デジタル デラックス版」の予約受付も開始されているようだ。こちらの価格は7980円(税込)。さらに,初回特典として「Maxis Man」(ヒーロー)と「Dr. Vu」(悪党)の要素が入った,「シムシティ ヒーロー&悪党セット」の販売も予定されている。
オンラインモードの詳細も発表されたEAプレスイベントレポート
「シムシティ デジタル デラックス版」(Origin Store)
「シムシティ」公式サイト
シムシティといえば,おそらく説明の必要もないであろう,箱庭ゲームの定番シリーズ。第1作が発売された1989年から変わらず,根強い人気を持つ。前作「シムシティ ソサエティーズ」から5年,本作と同様にEAの子会社であるMaxisが手がけるナンバリングタイトル「シムシティ4」から数えると10年が経とうとしているにも関わらず,自らの作った都市を動画やスクリーンショットを自慢げにアップしている多くのファンの存在を,今もネットのあちこちで確認できる。
今回,米国時間3月5日から開催中の「Game Developers Conference 2012」(GDC 2012)に合わせる形で発表された最新作は,プレイヤーがカスタマイズした都市を管理するといった基本的なシステムが踏襲されているのはもちろん,新たに「マルチプレイモード」に対応。これによりフレンドと一緒に都市を作っていくことも可能になる。フレンドとコミュニケーションを取りながら気候変動,再生可能資源の調査,自然災害など,現実世界でも大きなインパクトのある,地球規模の問題に取り組むような内容となっている。
本作にはMaxisの独自エンジン「GlassBox」が採用されており,“現実世界で見渡せるものすべてがシミュレーションが可能”になっているという。
まだまだ情報は少ないが,GDCで新たな情報が出てくることに期待しつつ,まずは公開されたコンセプトアートをじっくりと眺めて,想像を膨らませておこう。
オンラインモードの詳細も発表されたEAプレスイベントレポート
「シムシティ デジタル デラックス版」(Origin Store)
「シムシティ」公式サイト
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