連載
【PR】「エルダー・スクロールズ・オンライン」日本語版スタートガイド:キャラクターを作って冒険に出かけよう
海外版は2014年からサービスが行われており,日本からプレイすることもできた。6月に開始された日本語版は,北米サーバーでプレイするものであり,海外でサービスされているものとゲーム内容はまったく同じだ。違いは,ゲーム内の膨大なテキストおよび音声が日本語化されていることである。舞台となるタムリエルには,多数の種族が生活し,それに伴い世界情勢は複雑化しており,神話や宗教観なども絡んで独自の世界観を形成している。完成度の高い日本語テキストは,そうした世界観を楽しむうえで必要不可欠なものといえるだろう。
この連載では,これからESOを始める人のために,新規プレイヤーに必要な知識をまとめておきたい。ESO日本語版のスタートに出遅れたり,様子見をしていたりしていた人はぜひ参考にしてほしい。
「エルダー・スクロールズ・オンライン」公式サイト
もともとボリュームのあるタイトルであるが,サービスから2年が経過しており,DLCという形で大規模なコンテンツの拡張も行われている。細かなアップデートは省くが,別途購入が必要なDLCは以下のとおりだ。
●2015年8月 DLC1「インペリアルシティ」
新規ストーリーやダンジョン,さらにアイテムセットなどが追加される。テルバーストーンという仮想通貨を巡って行われるPvPも面白い。
●2015年11月 DLC2「オルシニウム」
PvEクエストでオークの故郷オルシニウムへ向かうコンテンツ。新しい武器や鎧,さらにソロで挑戦するアリーナも追加される。
●2016年3月 DLC3「盗賊ギルド」
新しいクエストエリアとなるアバーズ・ランディングの港に侵入可能となる。クエストや各種アイテムだけでなく,新しい盗賊ギルドスキルも追加される。
●2016年5月 DLC4「闇の一党」
“闇の一党”と呼ばれる伝説的なアサシンギルに加入できる。ゴールドコーストに入れるようになるほか,新しい暗殺スキルの習得も可能だ。
●2016年8月 DLC5「ヒストの影」
まったく新しいダンジョン「影のゆりかご」と「マザッタンの遺跡」が追加され,それに伴い新しいアイテムもいくつか追加されている。
●2016年秋予定「One Tamriel」
「レベルの大きく異なるキャラクターとグループを組める」機能の大幅拡張などが予定されている(関連記事)。
ESO Plusには,獲得できる経験値やゴールド(ゲーム内マネー)が上昇したり,ゲーム内ストアで利用可能なクラウンが付与されたりと特典も多いので,がっつりプレイするならかなりお得だ。とくにESO Plusで利用できるクラフトバックはとても便利で,クラフト素材をすべて収納できるので,長くプレイしていくと必ず起こるゲーム内のカバンや銀行のサイズ不足をほぼ解消してくれるはずだ。
ちなみに,カバンや銀行のサイズはゲーム内マネーでも拡張可能となっており,銀行は同じアカウント内の別キャラクターと共通であることから,ESO Plusに加入しなくてもゲームプレイで支障が出ることはない。
種族とクラスの特徴を把握して自分のプレイスタイルに合った組み合わせを考える
タムリエル大陸では,三つの勢力アルドメリ・ドミニオン/ダガーフォール・カバナント/エボンハート・パクトが勢力争いをしており,キャラクター作成時に陣営を決定することになる。
アルドメリ・ドミニオン ハイエルフ/カジート/ウッドエルフ
ダガーフォール・カバナント ブレトン/オーク/レッドガード
エボンハート・パクト アルゴニアン/ダークエルフ/ノルド
このように,ゲーム内の情勢から陣営ごとに使用可能な種族が決まっている(早期購入特典やクラウンで追加料金を支払うと陣営の縛りを解除することも可能)ので,もし一緒にプレイする友だちがいるなら同じ陣営を選んでおくのがベストだ。というのも,陣営よってスタート地点が違っていて,膨大な人数が激突するPvP「同盟戦争」が陣営ごとに分かれて戦うからだ。
種族ごとに外見だけでなく,所持するスキルも異なっている。ESOでは,種族/クラス/武器/防具/ギルド/共通のワールドスキル/クラフトと,数多くのスキルラインがあり,自由度の高いキャラクター育成を行えるが,種族は,マジカ/体力/スタミナの基本ステータスや得意な装備に関わってくるケースが多いので,自分の目指すスタイルと合っているかどうかチェックしておいたほうがいい。
なお,特定の勢力に属さないインペリアルは,初回特典の「インペリアルパック」を使うかクラウンストアの「デジタル・インペリアル・アップグレード」を購入することで使用可能になる種族だ。種族スキルが特別強いというわけでもないので,基本の9種族から選んでも大丈夫だ。「体力やスタミナを重視したいけど,オークはちょっと……」という人向けの選択肢といっていいだろう。
以下,各種族の特徴を解説していくが,ESOでは基本的に種族とクラス,使用武器,装備などでの制限がほとんどない。種族の固有スキルから想定されるおすすめクラスを挙げておくものの,別のクラスを組み合わせて自分なりの方針で尖ったキャラビルドにしていくことも可能だ。参考程度に見ておいてほしい。
●ハイエルフ
尖った耳が特徴的なエルフ族の一種で,肉体的には頑丈ではないが,持ち前の知性と魔法の能力によって弱点を補う。攻撃杖系スキルラインの獲得経験値が増加し,同時にマジカの自然回復量やマジカの最大値を増加させることが可能。よって,魔法を扱うソーサラーかテンプラーに向いた種族といえる。
●カジート
特徴的な顔を持つカジートは,高貴なネコ科の民である。体力とスタミナの自然回復力が常時向上するスキルや,ステルス関連の能力を底上げするスキルを所持する。クラスは,高い敏捷性とスタミナを活かせるナイトブレードやドラゴンナイトが有力候補だろうか。
●ウッドエルフ
ヴァレンウッドの森に住まうエルフ族で,外見はほかのエルフ族と似ているもののハイエルフに比べると体格は小柄だ。種族スキルは,スタミナとステルス能力に関連するものが多く,獲得経験値が増えるスキルラインは弓であることから,射手としての素質がある。
●ブレトン
タムリエル全土で見かけることができる種族で,外見は人間に近しいが,エルフの血が混じっているため魔法使いとしての才能も持ち合わせる。種族スキルはマジカの最大値を上昇させ,呪文によるマジカの消費量を軽減する。攻撃スペルによる火力職,あるいはヒーラーとして活躍できそうだ。
●オーク
緑色の肌と大きな犬歯が目立つオーク族は,タムリエルにおいて有能な鍛冶職人として知られる。重鎧系列のスキルに経験値ボーナスを得ることができ,体力とスタミナの上限を底上げ出るスキルを持つので,グループではタンク役として重宝されることも多い。
●レッドガード
黒い肌のレッドガードは,強靭な肉体を持っており,戦士としての資質に富んでいる。種族スキルはスタミナに関するものがほとんどで,得意の片手武器と盾を装備しての持久戦が得意だ。豊富なスタミナが活かせるナイトブレードやドラゴンナイトが適任だ。
●アルゴニアン
しっぽを持ち,トカゲにも似た外見から想像できるように爬虫類系の種族であるアルゴニアン。一見すると物理系のアタッカーを連想する人が多いと思うが,意外にも獲得経験値が上昇するのは回復杖である。受けたヒール量や,ポーションを飲んだときの回復量が増加する特殊なスキルを所持する。
●ダークエルフ
ほかのエルフ族と外見は似ているが,赤い目と黒い肌が特徴となる。マジカとスタミナの最大値を上昇させる種族スキルを持ち,二刀流を使った近接戦闘と,スペルによる攻撃呪文のどちらも得意だ。攻撃呪文に関しては,火属性のスペルダメージを増加させるスキルを持つ。
●ノルド
雪に覆われたスカイリム周辺に住む人間に似た種族。獲得経験値が増加する両手武器を使った近接戦闘は力強く,体力の最大値と自然回復量を増加させるスキルを持つため打たれ強くもある。クラスをドラゴンナイトやテンプラーを選べば,有能なタンク役として活躍できるだろう。
●インペリアル
災禍の中心地であるインペリアルシティ出身の戦士で,三つの勢力へ加担する理由はプレイヤーの想像にゆだねられている。種族スキルは体力やスタミナの最大値を増やすものと,近接攻撃を行うと一定確率で少量の体力が回復するという特殊なものが揃う。したがって,ドラゴンナイトやテンプラーといった近接攻撃が得意なクラスが適任だろう。
キャラクターメイク時に決めるクラスは,ドラゴンナイト/ソーサラー/ナイトブレイド/テンプラーの4種類だ。種族は主にパッシブアビリティによってキャラクターの特徴が決められるが,クラスのスキルツリーにはそれぞれ異なったアクティブアビリティが内包されているので,クラスによって大まかなバトルのスタイルが決まる。すべての種族とクラスが平等に覚えることができる武器(両手武器/片手武器と盾/二刀流/弓術/攻撃の杖/回復の杖)と防具(軽装備/中装備/重装備)のスキルも含めて,最終的なスキルビルドを構築することにはなるが,パッシブスキルの積み重による能力の底上げも考えるとクラスは熟考して決めるべきだ。
●ドラゴンナイト
近距離攻撃を主体とした物理打撃と火属性のスキルが持ち味で,竜の強靭な肉体に起因する防御系のスキルも豊富。火力の高さが魅力だが,ビルドによってはタンク役としても活躍できる。
●ソーサラー
召喚ペットを従えつつ射程の長いスペル攻撃でダメージを与えていくクラス。ソーサラーというと杖にローブ姿を想像してしまいがちだが,ESOでは重い鎧を着こんで両手武器を振り回すスタイルでも十分に戦える。
●ナイトブレイド
暗殺術とステルス系の特殊技でトリッキーに戦うダメージディーラー。スキルの種類が豊富で,暗殺者スタイルで戦ったり,闇魔術で使いこなしたりとビルド次第でさまざまな戦い方ができる。
●テンプラー
光の攻撃魔法と回復/防御魔法を得意とするクラス。グループではサポート役として仲間を支え,低レベルで回復魔法を覚えられるのでポーションを節約したい人のソロプレイにも向いている。
スキルは,スキルポイントを振って伸ばしていくタイプで,ポイントは有限であるためすべてのスキルを最大まで伸ばすことはできない。また,アクティブスキルはショートカットに入れないと使用できないので,いくつか有用なものを選ぶことになる。スキル自体はゲーム内マネーでリセットすることもできるので,最初のうちは神経質にならずにいろいろと試してみるのがいいだろう。キャラクターは8人まで作成できるうえ,前述したように倉庫として活用することもできる。いろいろな種族,クラスを試しながら自分に合ったバトルスタイルを模索するのも悪くない。
タムリエルで生きるキャラクターたちには無限の可能性が広がっている
ゲーム内容については,オンラインRPGということで,仲間とグループを組み,ガチな構成でダンジョンに挑む……といった昨今のMMORPGを連想する人もいるかもしれない。しかし,実際はソロプレイで大量に用意されたクエストをクリアしていくことが多く,クエストだけに限っていえば,偶然その場にいたほかのプレイヤーと共闘する程度の,ごくゆるいつながりで進行していく。つまり,シングル専用であったTES過去作と同じようにプレイすることも可能なのである。もちろん,同盟戦争やグループ単位で攻略する「グループダンジョン」などのコンテンツを利用し,オンラインRPGらしく仲間と一緒に冒険することもできる。
敵とのバトルに明け暮れる,大陸中を探索してタムリエルの謎を解き明かす,攻城戦で活躍する,クラフトを極める,日夜釣りに没頭する……など,プレイヤーは自らの選択によって自由に生きていく。プレイヤーの行動一つ一つが積み重なり,自分だけのESOの世界が創り出される。思うがままに冒険をする。これがESOの世界を楽しむための金科玉条なのである。
と,多少大げさに解説したが,実際,ESOではほかに類をみないほど自由度の高いゲームプレイが実現できる。例えば,好奇心の赴くままにクエストを次々とクリアしていって,まだ見ぬ世界を目指す探索者の道。キャラクターをとことん強化していって同盟戦争で脚光を浴びる皇帝への道,ひたすらクラフトだけを行う職人の道や,暗殺や盗みなど法外な仕事を請け負うならず者の道も開けている。また,特定の条件を満たすとウェアウルフやヴァンパイヤやなることも可能だったりする。プレイヤーのアイデア次第で様相を変えていく世界──これはESOの魅力の一つであろう。
アクション性の高いバトルでは,ステータスの管理と敵の状態を確認することが大切
さまざまな道が用意されたESOだが,クエストをクリアしたり,キャラクターのレベルを上げるためには戦闘を避けることはできない。
「オブリビオン」や「スカイリム」を踏襲するESOのバトルは,比較的アクション要素が多い。敵の部位を正確に狙うような細かなテクニックはいらないが,体力が0になると戦闘不能に,スキルを使用するにはマジカかスタミナを消費するというルールがあるので,ステータスの残量を管理しながら戦う必要がある。
基本攻撃はマウスの左ボタンで繰り出すことができ,軽くクリックすると軽攻撃,長押しすると重攻撃となる。マウスを右ボタンを長押しで使用できるブロックはダメージを軽減する効果があり,敵の重攻撃(金色に光る)を防御すると一時的に気絶状態にできる。また,ブロック中に左クリックで繰り出せるバッシュは,敵の詠唱(赤く光る)を妨害することが可能だ。これに,W/A/S/Dキーのいずれかを2度押しで使用できる回避行動を組み合わて戦うのが近接戦の基本である。
ESOでは戦闘状態が終わるとすぐにステータスが回復するので,ダンジョン内やタフなボス級の敵と戦っている場合を除くと,スキルを連発しつつ早期にバトルを終了させるのが望ましい。戦闘中もわずかだかステータスは回復するので,逃げ回りながら戦う戦法が通用することもある。ただし,遠距離攻撃は逃げても追尾してくるので,勝てないと思ったら早めに逃げることを考えたほうがいいだろう。
レベルが低いうちはどうしても近距離戦が主体になってしまうが,レベルが上がってスキルが整ってくると,バリエーションに富んだ戦い方ができるようになってくる。そして,レベルが15を超えると二つめの武器を装備可能となり,スキルスロットがもう一本追加されることで,より多彩なバトルが楽しめるようになる。
以上,キャラメイク時に選択する種族やクラスの説明と,バトルシステムの簡単な説明を中心に解説してみた。
数多く存在するスキルラインと装備の選択は,有効な組み合わせは少なからずあるものの,決まった”型”があるわけでなく,自分の好きなようにカスタマイズしていくことになる。ESOにおけるキャラクター育成は,このスキルビルドを試行錯誤するのが楽しくもあり難しいところだ。
一方,タムリエルでの冒険に目を向けると,とにかく膨大なクエストが用意されていることもあって,最初のうちは圧倒されてしまうだろう。まずは,ソロプレイでコツコツ経験値を稼ぎつつ,クエストを通じて大陸の情勢や歴史といった世界観を理解するための知識を蓄えていこう。そうすることで,タムリエルの地はより魅力的な世界になっていくはずだ。早くレベルを上げて強くなりたい,まだ見ぬ土地にすぐに向かいたい。そうした欲求もあると思うが,せっかく良質な日本語訳で遊べるのだから,ゆっくりと物語を楽しんでみてはいかがだろうか。
キャラクターエディットの基本
ESOのキャラクター作成は,3Dモデルの各パラメータをいじっていく方式であり,シリーズ伝統の独自方式とはちょっとパラメータなどが異なるが,より一般的で扱いやすいものになっている。
好みの問題が大きいので,自分のキャラは好きなように作っていくのがいちばんなのだが,効率よく作るためのちょっとしたコツをまとめておきたいと思う。
最初にやっておくべきことは,パラメータをニュートラルにすることだ。肌の色,模様・装飾関係,身長,髪型,年齢を除いてすべて真ん中にしてしまおう。色関係は自分の好み,身長は,エディット中にちょっとだけ大きく表示されるのでひとまず最大にしておくのをおすすめする。
それから三角形のUIもポインターを真ん中に戻しておこう(重要)。
これで下準備が終わった。標準値にしておけば,どの種族もほぼ整った顔になるので,これをベースにちょこちょこ変更を加える程度でも十分かもしれない。
身体と顔はどちらを先にいじってもいいのだが,最終的なイメージを固めるには顔からやっておくのがいいのだろうか。
全体に,極端なパラメータに振るとアニメーション中に少し破綻することもあるので(ESOではそう極端に振れないようにはなっているが),ある程度ゆるめにしておくのが無難だ。
基本的にニュートラルな状態にしたわけだが,身長は最大にしておくと全体的に大きめに表示されるので,ちびっ子を作りたい場合でもエディット時には最大にしておくほうが扱いやすい。
利用する人が少ないかもしれない要素として挙げられるのは,眉毛で左右を非対称にできることではないだろうか。人間の顔は基本的に左右が完全に対称ということはありえない。控えめにずらすと目元がちょっと個性的になるので,試してみるとよいだろう。
一通り顔を作って,身体も整えて,身長も直してとできあがってきたところで,最後の調整は顔と身体の三角形のUIで行おう。ニュートラル位置で作ってきたものを,ここで最終的なニュアンスに落とし込む。このUIは微妙な調整を行いやすいので,ほかの部分を固めておいてから使うほうが無駄がない。だいたいの流れは以下のムービーを参考にしてみてほしい。
アドオン
ESOでは,昨今のTESシリーズではお馴染みとなったMODのような要素として「アドオン」というシステムが導入されている。MODはゲームシステムまで変えることも可能だが,オンラインゲームであり公平性が必要不可欠なESOでは,主にユーザーインタフェースを使いやすくする目的で使用される。画面上にミニマップを付けたり,広大なマップ内に点在する収集物がマップ上に表示させるといった便利なアドオンが揃っており,一部は日本語にも対応している。あくまで自己責任のもとでの使用が前提となっているので詳しい解説は避けるが,長時間プレイするゲームでもあるので,アドオンを導入して快適にプレイできる環境を整えるといろいろと捗るはずだ。
「エルダー・スクロールズ・オンライン」公式サイト
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