イベント
「THE WORLD of THREE KINGDOMS」が注目を集めた「SEGA PRIVATE SHOW 2013 -AUTUMN-」をレポート
今回大きく注目を集めていたのは,三国志の世界をテーマに,武将の育成やアクション性のある合戦が楽しめるメダルゲーム「THE WORLD of THREE KINGDOMS」だ。基本的なゲームシステムこそ,以前レポートを掲載した第1回ロケテストから変わってはいないものの,プレイ料金の支払い方法が大きく変更されていた。以前は,メダルをジャラジャラと筐体に投入して軍資金(ゲーム内通貨)としていたが,今回のバージョンでは100円硬貨でも軍資金の購入が可能となっていたのだ。
ゲーム面でもブラッシュアップがなされ,細かな改良や要素の追加が行われていた。中でも目立った追加要素が「儲け話」だ。これは,配下の武将が持ってきた儲け話に軍資金を与えて,成功すれば掛率に応じた軍資金が得られるというもの。当然,成功しそうな話ほど掛け率は低く,胡散臭い話では倍率は高くなる。伸るか反るかのギャンブル的な要素は,メダルゲーム機でもある本作らしい仕掛けといえそうだ。
今回のイベントは,業者やプレス向けのショーであったため,中高年の来場者がほとんどだったが,それでも2台の筐体に用意されたた16人ぶんのプレイスペースは,常に満席状態。プロであるバイヤーの目からしても,気になるタイトルであることは間違いなさそうだ。2014年2月に予定されている稼動が待たれるところである。
「THE WORLD of THREE KINGDOMS」公式サイト
新作対戦格闘タイトルが揃った汎用筐体向けアーケードゲーム
そのほか会場には,「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」と「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」がプレイアブル出展されていた。いずれも,内容はロケテストと同じバージョンだ。また,映像のみではあったが,この冬稼動予定の「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade」も展示されていた。
■「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」公式サイト
■「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」
「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」公式サイト
■「DEAD OR ALIVE 5 Ultimate: Arcade」
- 関連タイトル:
THE WORLD of THREE KINGDOMS
- この記事のURL:
(C)SEGA