連載
世界初の美少女×早食いアプリ!? スマートフォン向けカジュアルゲーム「モグモグゆなちゃん.」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第184回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
一大ジャンルともなった3D美少女ゲームの先駆者として,業界を牽引し続けてきた老舗イリュージョン。その姉妹ブランド フォーゲストが配信した萌え系アプリ「モグモグゆなちゃん.」(iOS)が,念願のバージョンアップを実施した!
Retinaディスプレイ対応の高解像度化に加え,諸般の事情(公式サイト参照)からカットされていた「フリーモード」がついに実装。「美少女にホットドッグを食べさせるだけ」という,ほかに類のないお馬鹿なゲームではあるが,その技術力に裏打ちされたリアルタイム3Dキャラクターのかわいさは一見の価値アリ。基本ダウンロード無料なので,ぜひとも手のひらでモグモグさせてほしい。
「モグモグゆなちゃん.」公式サイト
メインコンテンツとなる「ゲームモード」では,ホットドッグ(Android版はちくわとバナナ)を制限時間内でどれだけ食べさせられるかを競う。基本操作はシンプルで,ランダム表示される指示通りに画面をコスるだけ。ただし,30秒の前半戦から45秒の後半戦へ移行すると,「斜めにコスって!」や「連打して!」といった新たな種類の指示が追加される。合計しても1分15秒とプレイ時間こそ短いが,コレが本気でコスるとなると結構な重労働。途中にインターバルがあるので,しっかり休憩してから後半戦にチャレンジしたい。
最新バージョンアップで実装された「フリーモード」は,制限時間なしでホットドッグを食事している姿を鑑賞可能なモード。ゲームモードだと画面をコスるのに必死で,女の子を見ている余裕などないが……このモードならモグモグするかわいらしい仕草を心ゆくまで堪能できる。
メニュー下側にある「ゆなモード」と「クゥモード」については,いずれも3Dキャラクターの鑑賞用モード。フリーモードよりもカメラ視点の移動制限が緩く,3Dキャラクターの鑑賞はもちろんのこと,オタクっぽい室内もじっくり確認できる。また,画面右上の着替えアイコンをタップすることで,「天使コス」と「制服コス」の着せ替えも可能だ。
美少女ゲームからのスピンオフであり,シンプルなカジュアルゲームとして制作された本作。ある意味「やった者勝ち」な一発ネタではあるが,こういったプロモーションを実現してしまうあたり……さすが老舗といったところ。お馬鹿な突き抜けたノリが個人的なツボにハマり,イイ意味での技術の無駄遣いに感動すら覚えた。人によって好みが分かれるところだが,萌えを愛する紳士諸氏は,だまされたと思って試してもらいたい。
著者紹介:トリスター&戸塚彩
美少女ゲームからアーケードゲームまで,興味があれば何でも手を出してみる雑食系フリーライター。長年フィーチャーフォンを愛用していたが……,必要に迫られスマートフォンを購入。最近は仕事と称して,端末片手にゲームアプリのチェックにも余念がない。
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