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「DAoC」の次回作と噂される「Camelot Unchained」,Kickstarterでの資金調達の目標額200万ドルまであとわずか。達成なるか
Kickstarter「Camelot Unchained」企画ページ
「Camelot Unchained」は,RvR,クラフティング,ハウジングシステムといった3つの要素を主軸にしており,中でもRvR(レルムvsレルム)は“TriRealm”と呼ばれ,Arthurian,Viking,そしてTuatha De Danannの3勢力が争う大規模コンテンツになるという。
また,クラフティング,ハウジングシステムによって,従来のMMORPGでみられるNPCを中心とした経済の流れを取り払い,プレイヤー主導の経済システムが採用されるようだ。
今回,Kickstarterでの出資枠は33種類あり,中でも一番出資が多いのが110ドルの枠だ。大きな理由は,Alphaテストの参加権だと思われる。β1の参加権が付いてくる50ドル枠と,サウンドトラック+β2の55ドル枠では,50ドル枠の方が7倍も出資者が多いところをみると,出資者(というよりほとんどがDAoCプレイヤーと思われる)からしたら“いつテストに参加できるのか”が最も重要だということがうかがえる。
本作は,出資の募集開始から3週間で総出資額約140万ドルを達成しており,注目度はかなり高いようだ。今回の募集で目標額を達成すると,ジェイコブス氏自らが200万ドルを,また,他からも100万ドルの出資があるようで、残り177,920ドルが期限内に集まるかどうかにも注目が集まっている。
荒廃後の世界が舞台だということなので世界観こそ,中世を舞台にした「Dark Age of Camelot」とは違うものの,マーク・ジェイコブス氏が制作するRvRをメインにしたMMORPGということで,さらなる進化を遂げた「Dark Age of Camelot」の再来が「Camelot Unchained」には期待されるところだ。
「Camelot Unchained」公式サイト
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