カプコンは本日(2013年11月7日),同社が2014年1月23日に発売を予定しているPlayStation 3用ソフト
「戦国BASARA4」に,復活武将として参戦する
「京極浅井軍」の情報を公開した。
京極浅井軍は,
浅井長政(CV:辻谷耕史)が総大将を務める軍で,妻の
お市(CV:能登麻美子)と共に戦場に復帰する。また,浅井長政の姉である
京極マリア(CV:沢城みゆき)は,敵武将になってプレイヤーの前に立ちはだかる。それぞれの武将の使用武器や,インゲームシーンのスクリーンショットも公開されたので,どのような物語が描かれるのかを想像しつつ,チェックしてみよう。
京極浅井軍が天下獲りに参戦決定!
信義不倒
浅井長政
幻妖言惑
お市
【敵武将】愛染艶花
京極マリア
浅井長政が復活武将として参戦決定!お市とともに再びドラマを盛り上げてくれそうだ!
また、敵武将として浅井長政の姉・京極マリアも登場!どんなアクションで魅せてくれるのか、非常に楽しみだ!
【敵武将】愛染艶花
京極マリア 声:沢城みゆき
【武器】布
「妾の部品になりたければ…証明してみせて?
貴方が妾に相応しい部品だって事」
浅井長政の姉であり、敵軍の武将すら目を奪われる美しさを備えた女性。
自分自身がこの世で最も価値あるものだと考え、そうした視点から他人を眺めては、自らに相応しいか否かを見定める物言いをする。
布を使った多彩で予測不能な攻撃に注意!
本作より敵武将として新たに登場する京極マリアの武器はなんと布!
優雅な所作とともに、布を使った様々な攻撃を仕掛けてくるぞ。
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布で拘束され、無防備な状態に! 魔性の口づけが迫る!? |
天空から降りてくる巨大なヴェール。一体どんな攻撃が繰り出されるのだろうか? |
奔放な姉・京極マリアと妻・お市の板挟みで浅井長政も困惑!?
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史実では
近江国の大名・浅井久政の次女として小谷城で生まれ、浅井長政の姉にあたる。足利義輝の近臣である京極高吉に嫁ぎ、1581年に夫・高吉と安土城城下でキリスト教の洗礼を受け、洗礼名ドンナ・マリアを授かる。洗礼より数日後に高吉は死去してしまうが、その後の一生をキリスト教の布教に捧げ、豊臣秀吉によりバテレン追放令が発せられた後も弾圧されながらも京や大坂で布教活動を行い、信仰を深めたという。
信義不倒
浅井長政 声:辻谷耕史
【武器】刀
「悪ある処、正義またあり…正義ある処、悪の息吹無し!」
京極浅井軍を率いる総大将。
正義を重んじ、自ら悪と認めた者は成敗する生真面目な性格でプライドも高い。
織田信長の妹であり妻でもあるお市と、姉である京極マリアとの間で板挟みになる事も多く、苦労が絶えない。
正義の力をためて、敵を完全削除!
浅井長政の通常技は刀による軽快な攻撃で、非常に扱いやすいぞ。
ただし、通常状態のままだとリーチに乏しく、固有技も遠距離攻撃を行えるものが少ないため、いかに敵に接近するかがポイントになる。
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浅井長政の最大の特徴は、特定の固有技で「正義の力」をためることができる点。正義の力がたまると、刀のリーチが非常に長くなり、強力な固有技を放つことも可能になるのだ!
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お市の兄でもある魔王・信長を削除できるか!?
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史実では
浅井家の3代目にして最後の当主。15歳の時に父・久政を追放し強引に家督を相続すると、領地を殆ど失っていた浅井氏を北近江の戦国大名として成長させた。織田信長と同盟を結び、信長の妹・お市を妻とするなどして浅井氏の全盛期を築いたが、信長が「朝倉への不戦の誓い」を破ったことをきっかけとして同盟は決裂。一時は武田信玄や朝倉義景、本願寺と信長包囲網を展開するも、織田軍との戦いに敗れて父・久政とともに自害。浅井氏は滅亡した。
幻妖言惑
お市 声:能登麻美子
【武器】魔の手
「良かったね…長政さまを傷つける前に死ねて…ふふ」
浅井長政の妻。織田信長の妹であるため、魔王の妹と恐れられることも多く、自虐的な思考の持ち主。浅井長政と共にいることで平穏を保っているが、それだけに依存度も強く、夫を守るためには手段を選ばない。
魔の手を現世に呼び出し、共に戦え!
お市は地中から黒い影のような“魔の手”を出現させて攻撃を行う。魔の手による攻撃は動作が遅いが、攻撃範囲が広いため、周囲の敵を巻き込みやすいぞ。
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一部の固有技で出せる“大魔の手”は、通常技を出している最中などにもノーモーションで使用することができる。 大魔の手を活かしたコンビネーションを駆使すれば、コンボが途切れにくいぞ! |
浅井長政との夫婦愛は健在! そしてお市の心にも徐々に変化が!? |
史実では
兄・織田信長の娘分として近江国の浅井長政に嫁ぎ、織田家と浅井家は同盟関係となる。長政とは周囲が羨むほど仲睦まじく、後に浅井三姉妹と呼ばれる茶々、初、江の3人の娘を儲けた。信長の朝倉攻めにより同盟は決裂し、小谷城の戦いに敗北した夫・長政は自害。市は3人の娘と共に織田家に引き取られる。1582年に柴田勝家と再婚するが、翌年の賤ヶ岳の戦いで勝家が羽柴秀吉に敗れ、勝家と共に自害した。