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  • セガ
  • 発売日:2014/01/23
  • 価格:通常版:7350円(税込)
    ダウンロード版:6500円(税込)
    限定版:9500円
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「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
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印刷2014/01/18 17:33

イベント

「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載

画像集#003のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
 セガは本日(2014年1月18日),1月23日発売予定のPlayStation Vita用ソフト「うた組み575」の体験会を,東京・秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店7F特設スペースにて開催した。また,同フロアでは,「うた組み575」のイラストや設定資料などの展示,オリジナルグッズの販売を行うイベント「project 575ミュージアム」が本日から2月2日まで開催される。

 本稿ではこの2つのイベントのフォトレポートに加えて,「うた組み575」のプロデューサーである森本兼次郎氏とディレクターの吉永 匠氏へ行った合同インタビューの模様をお届けしよう。

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「うた組み575」,イラスト展示などを行う「project 575ミュージアム」と体験会を開催

※初出時,森本兼次郎氏の名前を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。

「project 575」 ミュージアム

開催期間:
2014年1月18日(土) 〜 2014年2月2日(日)

開催場所:
AKIHABARAゲーマーズ本店7F 特設スペース

開催内容:
・パネル展示
・衣装展示
・設定資料・原画等の展示
・オリジナルグッズの販売

会場限定購入特典あり


画像集#008のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
体験会の様子。体験者には,特製手ぬぐい&しおりがプレゼントされた

画像集#002のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
「うた組み575」プレミアムパック同梱特典のほか,体験会でもらえる「手ぬぐい」や「しおり」など,project 575関連のグッズが数多く展示されていた

画像集#004のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
声優の大坪由佳さん(小豆役)と大橋彩香さん(抹茶役)が,project 575関連のイベントで着用した制服

画像集#005のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
原画や人気イラストレーター描き下ろしのイラストも

画像集#006のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載
物販コーナーでは,カラーTシャツやカラータオルといったオリジナルグッズが購入可能だ

短冊に願いごとを五七五で書くコーナーも
画像集#011のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載 画像集#010のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載


森本兼次郎プロデューサー,吉永 匠ディレクターインタビュー


──「うた組み575」の発売まで1週間を切りましたが,今のお気持ちを教えて下さい。

森本兼次郎氏(以下,森本氏):
 長かったですね。ようやく小豆と抹茶もPS Vitaデビューとなりました。ぜひとも,2人の可愛さにどっぷりハマッていただきたいですね。

吉永 匠氏(以下,吉永氏):
 小豆と抹茶を通じて,ゲームに入ってこられる方が増えるといいなと思っています。ゲーム的には新しい試みも入っているので,楽しんでいただければと。

プロデューサーの森本兼次郎氏(右)とディレクターの吉永 匠氏(左)
画像集#009のサムネイル/「うた組み575」の体験会と「project 575ミュージアム」の模様をレポート。プロデューサー森本兼次郎氏とディレクター吉永 匠氏の合同インタビューも掲載

――新しい試みとは,具体的にどのような内容なのでしょうか。

吉永氏:
 音を使ったゲームであること以外に,「言葉も使う」という部分ですね。音楽に身を任せて動くのは本能で,言葉を組み合わせるというのは知性の部分だと思うんですけど,そのバランスが取れていると思います。知性の部分だけだと難しくなってしまいますし,かといって音に寄ってしまうと「どこかで見たことあるよね」ってなってしまうので,そのバランスを取るのが大変でした。

森本氏:
 「うた組み575」って,より正確さを求めるリズムゲームとはまたちょっと違うんですよね。最初はオリジナルの歌詞が出てくるんですけど,その先は,ユーザーさんが投稿した歌詞とか,言葉を連想しながら楽しんでいく感じなんです。

――「うた組み575」の中で,お2人の好きな曲を教えて下さい。

森本氏
 ゲームにしたら面白そうだなと感じたのは,AZUMAさんの「それともおやつ?」ですね。

吉永氏:
 「ゆきげしょう」はテンポがゆったりめなので,ゲーム的な仕組みがいっぱい入れられたんじゃないかと思います。ゲーム部分を曲のほうにうまく寄せていけたかと。

――長い開発期間の中で,思い出深いエピソードがあれば教えて下さい。

森本氏:
 ほぼほぼ毎日ケンカしてましたね(笑)。

吉永氏:
 色んな人に「仲悪いの?」って聞かれるんですけど,なんでバレてるんだろう(笑)。

森本氏:
 「project 575」には,これまでのセガには無いIPを作っていこうというコンセプトがありました。
 僕は元々「ソニック」を作ってきた人間ですし,吉永はイロモノを作ってきた人間なので,その2人が1つのことを一緒にやればケミストリー(科学反応)になるんじゃないかという期待感はあったと思います。
 ただ「project 575」は新しい事づくしなので前例がないんですよね。なので,何をしたらいいのかなっていう状況が結構続いてました。

吉永氏:
 開発中,「楽曲と言葉の組み合わせのセット」が見えた瞬間があったんですけど,その時「これは面白いかも」って思いましたね。

森本氏:
 歌パズルの発想が生まれてから,色々な人にフィードバックをもらって,それを音楽にしていくという作業が続いてたんですけど,そのバランスを取るのに時間がかかりました。僕らは開発をずっとやっていたので感覚がマヒしちゃってる部分もあるんで,(テストプレイで)女の子にプレイしてもらって,初見の意見を大事にしましたね。

――それでは最後に,ファンの方へメッセージをお願いします。

森本氏:
 小豆と抹茶が,「project 575」の世界感全てを気に入ってもらえるキャラクターになるよう努力しました。アニメを観て興味を持った方も,「project 575」を引っくるめて堪能してもらえたら嬉しいですね。

吉永氏:
 「うた組み575」は,楽曲を実際に楽しむという新しい体験が入ってるので,ぜひ手にとって遊んでみて下さい。よろしくお願いします。

「うた組み575」公式サイト

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    うた組み575

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