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[TGS 2013]ガンホーの新作パネルRPG「ディバインゲート」,Android版の配信は9月30日に決定。TGS会場で行われたステージイベントをレポート
本作の概要については,これまでほとんど情報が公開されておらず,判明していたのは“ガンホーの新作でパネルRPG”ということだけ。しかし,今回のイベントでは,本作のゲームシステムや実際にプレイしているゲーム画面に加え,Android版の配信日が9月30日に決定したことなど,さまざまな情報が明らかにされた。本稿では,そのイベントの様子をお伝えしよう。
まず森下氏から,ゲームの目的について「パネルをめくって鍵を見つけ,ボスのいる扉を開くこと」という説明があり,フィールド上の行動は「ダンジョンRPGを真上から見ているような感覚」とのこと。
さらに,配られたパネルを5秒間のうちに重ねて,さまざまなスキルを発動するという,独特のバトルシステムが紹介された。森下氏によれば,カードを重ね合わせる気持ちよさと,5秒という時間の制約がアツくなれる要素だという。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長CEOの森下一喜氏 |
アクワイアのDIVINE GATE ディレクター高野康太氏 |
また,昨今のスマホRPGの育成といえば,モンスター同士を合成して,進化させるという方法が王道だ。しかし,本作では友達と協力し,進化クエストをクリアすることでキャラクターを進化させられる。ということは,従来の作品よりも,フレンドとの関係性が重要になりそうだ。
次に高野氏は,とにかくキャラクターがスタイリッシュだと語った。本作には,200体以上のクールなキャラクターが登場するので,「きっとお気に入りのキャラクターが見つかるはず」とアピールしている。
そして,フィールド,バトル,進化クエストという3つの要素を繰り返し,高みを目指していくのが,本作の遊び方だと説明した。
一通りの説明が終わると,森下氏によるデモプレイが行われ,フィールドでの動きが明らかにされた。主人公の周りには,星のマークが付いたパネルがあり,どれか1つのパネルを選んで進んでいく。星の数が多いほど,遭遇した敵は強くなり,入手できるアイテムは価値の高いものになるようだ。そして,フィールドのどこかに隠された鍵を探し出し,一番奥にある扉にたどり着ければ,ボスと戦えるとのこと。そのボスを倒せば,ステージクリアとなる。
続いて,戦闘画面の説明も行われた。プレイヤーはトランプを使ったゲーム“スピード”のように素早くカードを出し,自分のキャラクター達が技を出せるように“役”を揃えていく。そして,5秒のカウントが終わったときに揃っていた役で,相手を攻撃するというのが戦闘の流れだ。
デモプレイの説明が一段落したところで,突如マスクを被ったガンホーの広報担当“Mr.Divine”が登場した。おそらく「パズル&ドラゴンズ」でいうところのムラコさんのような存在なのだろう。
すでにTwitterも開設されており,フォロワー10万人を目標にしているとのこと。見事達成された暁には,何かいいことがあるかもしれないと語っていた。
ビデオでは,ゆかなさんが「簡単なのに奥深さがある」と本作の魅力を簡潔に語ってくれた。ビデオレターの最後には,ゲーム内に収録されているボイスを披露するという,ファンサービスも行われている。
その後,「1.048596」「繋がる2つの世界線」というキーワードがスライドに表示され,「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」とのコラボレーションが発表された。
このコラボにより,STEINS;GATEに登場する5人のキャラクターが,ディバインゲートに登場。さらに進化することが明らかにされた。
このほかにも,某ファンタジー漫画とのコラボが予定されていることも公開され,森下氏が「そこまで言っていいの?」とMr.Divineを心配する一幕もあった。
これでイベントはきれいに幕を閉じる……と思われたが,最後にどうしてもMr.Divineが決めポーズをしたいということで,2人のレスラーを引き連れて“組み体操”を披露した。ちなみに会場が盛り上がったか否かについては,掲載している写真から察していただきたい。
「ディバインゲート」公式サイト
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