プロトタイプは本日(2014年3月28日),同社が2013年に発売した「
グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」(
PS Vita /
PSP)に続く作品となる,「
グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-」(
PS Vita /
PSP。以下,グリザイアの迷宮)および「
グリザイアの楽園 -LE EDEN DE LA GRISAIA-」(
PS Vita /
PSP。以下,グリザイアの楽園)の
制作プロジェクト始動を発表した。どちらも,発売日/価格は未定。PSP版はUMD,PS Vita版はPS Vitaカードでの発売となる。
PSPおよびPS Vitaで発売された「グリザイアの果実」は,PCゲームメーカーであるフロントウィングが設立10周年目の作品として制作した同名の成人向けPC用恋愛アドベンチャーゲームを原作としたタイトル。移植にあたり,新たなストーリーとグラフィックスが追加されるなど,初めてプレイする人はもちろん,原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめる作品となっていた。
今回発表されたグリザイアの迷宮,グリザイアの楽園は,それぞれグリザイアの果実の続編とシリーズ完結編に当たる作品だ。前者はビジュアルノベル,後者は恋愛アドベンチャーで,どちらもグリザイアの楽園と同様に,同名のPC版を原作としている。コンシューマ機への移植にあたり,描き下ろしビジュアルの追加やPSP,PS Vitaのハードウェアを生かした新機能を搭載。とくにPS Vita版は,グラフィックスの高精細化,タッチスクリーン対応など,大きく進化した作品となるようだ。
グリザイアの迷宮 |
グリザイアの楽園 |
迷宮に眠る運命の種
グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-
機種:PSP/PS Vita/PS Vita TV
発売日:未定
希望小売価格:未定
ジャンル:ビジュアルノベル
CERO:審査予定
メディア:
PSP版…UMD
PS Vita版…PS Vitaカード
原画:渡辺明夫、フミオ
SDキャラ:ななかまい
シナリオ:木緒なち、藤崎竜太、桑島由一、かづや、鳴海瑛二
■Product 作品紹介
「グリザイアの果実」の続編「グリザイアの迷宮」が、いよいよPSP&PS Vitaに登場!
PCゲームメーカー「フロントウイング」の設立10周年記念作品として制作され大ヒットとなったWindows用ソフト「グリザイアの果実」は、2013年にPSP・PS Vitaに移植され、大好評を博しました。
その続編として制作されたWindows用ソフト「グリザイアの迷宮」は2012年2月に発売。
「グリザイアの迷宮」では、「グリザイアの果実」で結ばれた主人公・風見雄二と5人のヒロインそれぞれとのその後が描かれる5つの「アフターストーリー」を収録。また、主人公が美浜学園に転入する以前の壮絶な過去が語られ、前作では明らかにされなかった謎の核心に迫る「カプリスの繭」、そのほか多数の「ショートストーリー」もお楽しみいただけます。
コンシューマー版では、原画を担当した「渡辺明夫」と「フミオ」の両氏により描き下ろされた魅力的なビジュアルを追加。
シリアスなストーリーとアップテンポなギャグが絶妙に絡み合う「グリザイア」シリーズの2作目が、いよいよPSPとPS Vitaに登場です!
■PSP&PS Vita版共通のポイント
◆描き下ろしビジュアル追加!
大人気イラストレーター「渡辺明夫」と「フミオ」の両氏の手により描き下ろされた新ビジュアルを追加。魅力的なビジュアルで「グリザイアの迷宮」のディープな世界をより一層深く描き出します。
■For PSP PSP版の特徴
◆メモリーディスク機能搭載!
ゲームデータをメモリースティックの空きエリアに転送しメモリーディスクとして使用することで、ゲームをスムーズに進行することができます。
◆スクリーンショット機能搭載!
ゲーム中のあらゆるシーンをメモリースティックに保存可能。PSP本体の壁紙にお使いいただけます。
■For PS Vita PS Vita版の特徴
◆高精細グラフィック!
PS Vitaの高解像度画面にフル対応。
PSP版の4倍にも及ぶ960×544ピクセルの高精細グラフィックと、PS Vitaの高性能ディスプレイの鮮やかな発色により、美しいビジュアルでお楽しみいただけます。
◆タッチスクリーン対応で快適プレイ!
操作性もPS Vitaに最適化。
PSP版同様のボタン操作に加え、早送りや巻き戻しなど、基本的な操作は全てタッチスクリーン対応になり、直感的操作で快適なプレイを実現しました。
◆PS Vita TV対応!
PS Vita版「グリザイアの迷宮 - LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA -」は、PS Vita TVにも対応。
PS Vita本体をお持ちでないかたでも、PS Vita TVとワイヤレスコントローラがあれば、大画面でお楽しみいただけます。
■System システム
「グリザイアの果実」は選択肢によりストーリーが分岐するアドベンチャー形式のゲームでしたが、「グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-」は選択肢の無いビジュアルノベル形式の作品です。
フルボイス(主人公除く)、BGM、そして美しいグラフィックでアニメを観ているように物語を楽しめます。
■Prologue プロローグ
──これでよかったのだろうか?
それは1分1秒とてゆるがせに出来ない日々に生きてきた少年の中で、なんども繰り返された疑問。
あたかも罪悪であるかのように感じる穏やかな日々の中で出会った少女達は、かつての自分を見るようで少年の心を苛んだ。
──その少女が見つけた、生まれてきたことの意味
偽る必要のない本当の自分──
──必死に生きるとはどういうことか
守られる側から守る側へ──
──生きていてよかった、本当によかった。
少年の干渉を切っ掛けに、少女達の灰色の果樹園は再び色づき始めた。
永遠を手に入れてやることは出来ない。
だが、掴んだその手を放さずに居ることぐらいは出来るだろう。
それは、一人の少年が胸に秘めた一つの決意──
楽園に咲きし、最果ての花。
グリザイアの楽園 -LE EDEN DE LA GRISAIA-
機種:PSP/PS Vita/PS Vita TV
発売日:未定
希望小売価格:未定
ジャンル:恋愛アドベンチャー
CERO:審査予定
メディア:
PSP版…UMD
PS Vita版…PS Vitaカード
原画:渡辺明夫、フミオ
SDキャラ:ななかまい
シナリオ:藤崎竜太、桑島由一、かづや、鳴海瑛二
■Product 作品紹介
グリザイアシリーズ完結編「グリザイアの楽園」が、ついにPSP&PS Vitaに登場!
PCゲームメーカー「フロントウイング」の設立10周年記念作品として制作され大ヒットとなったWindows用ソフト「グリザイアの果実」。その続編「グリザイアの迷宮」に続くシリーズ完結編が2013年5月に発売されたWindows用ソフト「グリザイアの楽園」です。
「グリザイアの楽園」では、「グリザイアの迷宮」に収録された「カプリスの繭」から続く物語「ブランエールの種」と、主人公・風見雄二がやって来る前の美浜学園を描いたサイドストーリー「PROLOGUE DE LA GRISAIA」を収録。
主人公が姿を消すところから始まる「ブランエールの種」では、「グリザイアの果実」と「グリザイアの迷宮」で張り巡らされた多くの伏線が束ねられ、クライマックスへと繋がっていきます。
大好評を得るとともに大ヒットを記録した「グリザイア」シリーズの完結編が、いよいよPSPとPS Vitaに登場です!
■PSP&PS Vita版共通のポイント
◆描き下ろしビジュアル追加!
大人気イラストレーター「渡辺明夫」と「フミオ」の両氏の手により描き下ろされた新ビジュアルを追加。魅力的なビジュアルで「グリザイアの楽園」のディープな世界をより一層深く描き出します。
■For PSP PSP版の特徴
◆メモリーディスク機能搭載!
ゲームデータをメモリースティックの空きエリアに転送しメモリーディスクとして使用することで、ゲームをスムーズに進行することができます。
◆スクリーンショット機能搭載!
ゲーム中のあらゆるシーンをメモリースティックに保存可能。PSP本体の壁紙にお使いいただけます。
■For PS Vita PS Vita版の特徴
◆高精細グラフィック!
PS Vitaの高解像度画面にフル対応。
PSP版の4倍にも及ぶ960×544ピクセルの高精細グラフィックと、PS Vitaの高性能ディスプレイの鮮やかな発色により、美しいビジュアルでお楽しみいただけます。
◆タッチスクリーン対応で快適プレイ!
操作性もPS Vitaに最適化。
PSP版同様のボタン操作に加え、早送りや巻き戻しなど、基本的な操作は全てタッチスクリーン対応になり、直感的操作で快適なプレイを実現しました。
◆PS Vita TV対応!
PS Vita版「グリザイアの楽園 -LE EDEN DE LA GRISAIA-」は、PS Vita TVにも対応。
PS Vita本体をお持ちでないかたでも、PS Vita TVとワイヤレスコントローラがあれば、大画面でお楽しみいただけます。
■System システム
「グリザイアの楽園 -LE EDEN DE LA GRISAIA-」は選択肢によりストーリーの展開が変化するアドベンチャーゲームです。
フルボイス(主人公除く)、BGM、そして美しいグラフィックでアニメを観ているように物語を楽しめます。
■Prologue プロローグ
──ずっと変わらないと思っていた学園生活。
皆と同じ方角を向き、同じ足並みで歩んでいると、いつしか感じ始める錯覚。
このまま皆と同じ道を行けば、同じ場所にたどり着けると信じてしまう。
そしてふと気付いてしまう。
人の数だけ歩んできた道があるように、人生に同じ道などないのだということに。
──麻子、俺、もう5人救ったぜ?
だから、もういいよな‥? 俺、もう死んでも‥いいんだよな‥?
わかってる、たとえ誰かを救っても、俺の過去はなかったことにはならない
それでも、笑って死ぬって、こういうことなんだろう?
もう会えないかも知れない。
それでもずっと、思い出は胸にある。
だがこの世の中、そんな言葉だけで満足するほど可愛らしい女ばかりではない。
それは、一人の少年が実感した、たった一つの真実──