コーエーテクモゲームスは本日(2014年4月4日),「
討鬼伝」(
PS Vita /
PSP)の続編となるハンティングアクションゲーム「
討鬼伝 極」(とうきでん きわみ)を,
PS Vitaおよび
PSPに向けて
2014年内に発売すると発表した。価格は,PS Vitaのパッケージ版が5800円でダウンロード版が5143円,PSPのパッケージ版が4800円でダウンロード版が4286円(いずれも税抜)となっている。
討鬼伝は,“鬼”との終わらない戦いが続く世界を舞台に,プレイヤーが特別な力を持つモノノフと呼ばれる戦士となり,仲間と共に人の世を滅びから守るために“鬼”達と戦うという作品。
最新作となる「極」では,前作から3か月後の「ウタカタの里」を舞台に,プレイヤーが「ウタカタの里」のモノノフを率いる隊長として戦うことになる。前作の要素に加え,
新キャラクター,
新武器種などが追加され,“鬼”の体の一部を斬り落として破壊する“部位破壊アクション”の爽快感はさらにパワーアップ。新たな“鬼”を加え,その数は前作の
約2倍におよぶ。そして,前作ではほとんど明かされていなかったモノノフの起源や“陰陽方”の存在が描かれるなど,討鬼伝の世界がさらに深く掘り下げられるという。
もちろん前作と同様,最大4人のマルチプレイに対応する予定で,PS Vita版とPSP版でのクロスプレイや,アドホックモードによるプレイも可能。PS Vita 版ではインフラストラクチャーモードで,全国のモノノフ達との共闘も楽しめるとのことだ。
<ゲーム序章>
オオマガドキを巡る戦いから三月――
ウタカタの里は、しばしの安寧の中にあった。
しかし、その平和は突如破られる。
北から未知の“鬼”が現れ、「中つ国」の守りを喰い破ったのだ。
霊山より派遣された精鋭「百鬼隊」。
霊山に従わず、独立不羈(どくりつふき)を貫く「シラヌイの里」。
そして暗躍する秘密組織「陰陽方」。
それぞれの思惑を秘めた者たちが今、ウタカタの里に集う。
死戦の果て、勝つのは人か、“鬼”か。
モノノフたちよ、“鬼”を討て!
【プレイヤーキャラクター】ウタカタの里の討伐隊を率いる隊長。数ヶ月前にモノノフとなったばかりだが、幾多の死闘を経て、大きく成長した。苦難を共にした仲間とは、強い絆で結ばれている
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【暦(れき)】“一途に舞う乙女武者”
薙刀の扱いに長けた、若きモノノフ。幼さが残る外見に反し、その言動は質実剛健。いかなる状況にも冷静に対処する。一方で、どこか他者を立ち入らせない頑なさがあり、周囲から孤立して見えることがある。シラヌイの里より派遣され、現在は「百鬼隊」に協力している
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【イミハヤヒ(忌速火)】巨大な尾を持つ、獣のような姿の大型“鬼”。しなやかな身体には、凶暴な本能と圧倒的な力が満ちている。北の地に現れた未知の“鬼”のうちの一体であり、その来歴、生態は一切不明
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※画面はすべて開発中のものです
<『討鬼伝 極』の特徴>
(1) 武器種、“鬼”、ミタマ…全ての要素が大幅ボリュームアップ!
前作『討鬼伝』の内容に加え、さらに難易度の高い任務や、薙刀などの新たな武器種、戦闘スタイルなど、すべての要素が大幅にボリュームアップしています。プレイヤーが戦う “鬼”も、北の地に現れた未知の鬼“イミハヤヒ”のほか、新たな“鬼”が多数登場し、その数は前作の約 2 倍に及びます。数が増えるだけでなく、“鬼”の動きも強化されたことで、より緊迫感のある戦いを楽しめます。
(2)“鬼”との果てなき闘い!終わりなき戦場で、極限の戦いに挑め!
決められた“鬼”と闘うだけでは物足りないというモノノフのために、新たな形の特殊任務が追加されます。
この特別な任務でしか手に入らないミタマや報酬もあり、新たな“鬼”から手に入れられる素材で製造する武器や防具の収集と合わせ、やり込み要素として最適です。
(3)モノノフ同士の“共闘”が導く新たなアクション!
4名までのプレイヤーによる共闘プレイが魅力の『討鬼伝』に、今まで以上に仲間との連携がしたくなる新たなシステムを搭載。他プレイヤーや NPC との“共闘”を行うことにより、“鬼”の部位を一撃で破壊する
“鬼千切”よりもさらに強力な必殺技が使えるようになります。本作では NPC の行動を司る AI をブラッシュアップ。より賢く、人間らしい動きをするようになった仲間のモノノフと連携して“鬼”に挑むことができます。
(4) 新旧キャラクターが織りなす、『討鬼伝』の世界
他のハンティングアクションゲームの追随を許さない、ドラマティックなシナリオは、前作のプレイヤーから高い評価を受けました。『討鬼伝 極』では、前作のストーリーの後に、ほぼ同量の新たなストーリーを一挙追加。前作ではほとんど明かされていなかった、モノノフの起源や“陰陽方“の存在など、『討鬼伝』の世界をさらに深く掘り下げていきます。
“桜花(おうか)”や“速鳥(はやとり)”といった前作で登場した仲間のモノノフや、ウタカタの里のNPCたちは引き続き登場。それに加え、薙刀を操る“暦(れき)”のほか、新たに魅力的なキャラクターたちが登場し、壮大なストーリーが展開します。