名作RTS「Rise of Nations」がリバイバル。グラフィックスやネットワーク機能が強化されて6月中にリリース予定

　Microsoftは，同社が2003年にリリースした名作ストラテジーゲーム「Rise of Nations」と，その拡張パック「Thrones and Patriots」を収録した「Rise of Nations: Extended Edition」を，Steamにて6月中に発売予定だ。


　本作は，古代から中世，そして現代までに至る人類の歴史を題材にしたリアルストラテジーゲームだ。プレイヤーは，日本やアメリカ，ドイツといった本作に登場する文明いずれかの指導者となり，国家の繁栄のため，ライバルと争うことになる。

　今回発売される「Extended Edition」では，水やテクスチャなどのグラフィックスが向上されたほか，ネットワーク周りの機能が，Steamworksに統合されており，マルチプレイや実績，クラウドセーブなどにも対応している。


　なお本作は，「ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」というタイトルで日本語版が発売されているのだが，今回リリース予定となっている「Extended Edition」の対応言語には，日本語が含まれていない。
　ただ，同じくMicrosofからリメイク版がリリースされた「Age of Mythology」や「Age of Empires II」は，日本語に対応していたので，Rise of Nationsにも今後追加される可能性はあるかもしれない。


　ちなみに通常価格は19.99ドルだが，予約購入の場合は20％オフの15.99ドルとなっているので，興味のある人は，この機会をお見逃しなく。

「Rise of Nations: Extended Edition」Steamページ