連載
宇宙の果てまでただひたすらに。iOS向けハイスピードアクション「ALONE...」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第644回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「ALONE...」(iOS / Android)は,広大な宇宙をただひたすらに突き進むという,ハイスピードアクションゲーム。難度はかなり高いが,シンプルな操作性,優れたグラフィックス,印象的なBGMなど,非常に完成度の高い作品だ。
iOS版「ALONE...」ダウンロードページ
Android版「ALONE...」ダウンロードページ
ゲームの目的は,小さな宇宙船を操作して,障害物を避けながらできるだけ長い距離を進むこと。ゲームは強制スクロールで進み,プレイヤーは画面左側に表示されている自機をスワイプで上下に操作するのだが,上にスワイプすると下に,下へスワイプすると上に自機が移動する点に注意。また,移動速度が意外に大きいので,スワイプは小さめにしたほうがいいだろう。
一定の距離を進むごとにチェックポイントがあり,それを境にステージの背景がガラリと変化する。ステージの構成にも変化があるので,ひたすら同じような場所を進む……というマンネリ感が薄いのはありがたい。
また,さまざまな実績要素が用意されており,ある程度距離を進むと新たな難度も開放されるので,自然とやり込んでいける。とはいっても最初の難度ですらかなり難しいので,簡単に実績を達成したり,難度を開放したりというわけにはいかないだろう。
難度の高さというネックはあるものの,言い換えればそれだけやり込み甲斐があるとも言える本作。腕に自信のある人や,疾走感のある作品が好きな人におすすめしたい。筆者は最初の難度ですら突破できていないが,ぜひともすべての難度開放を目指し,宇宙空間を駆け抜けてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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