連載
ゾンビがうごめく大都市に投下されたのは1体のアンドロイドと貧弱な装備。iOS「Sweet Hazard」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第690回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
どこにも逃げ場はなく,銃の弾薬には限りがある……。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんな絶望的な状況の中で,1体でも多くのゾンビを倒すのが目的のシューティング型サバイバルホラーゲーム「Sweet Hazard」を紹介しよう。
iOS「Sweet Hazard」ダウンロードページ
無数のゾンビがうごめく廃墟と化した大都市の中心に,ヘリコプターから1体のアンドロイドが投下される。プレイヤーはこのアンドロイドを操作し,ゾンビをひたすら倒しまくっていくことになる。
アンドロイドの操作は,画面左下のバーチャルパッドで移動,画面右下のアイコンで攻撃となっている。画面右側に並ぶ武器アイコンで,武器を切り替えることも可能だ。
武器は大きく分けて「銃」と「ナイフ」の2種類ある。本作ではゾンビに接触するとダメージを受けるため,近距離専用の武器であるナイフでの戦闘は極力控えて,銃をメインに使っていきたいところ。
ただし弾薬数には限りがあるので,銃を考えなしに乱射すれば,あっという間に弾切れを起こしてしまう。場合によっては,通り道を塞ぐゾンビのみを相手にするなど,知恵を絞る必要がある。
初期装備は「ハンドガン」「ナイフ」と心もとないが,ゾンビを倒すと手に入る“お金”で新しい武器を購入したり,持っている武器を強化したりできる。お金はゾンビを倒す以外に,「合計で1000匹のゾンビを倒す」「死ぬまでに50匹のゾンビをナイフで倒す」といった,特定のミッションを達成することでも稼げる。
なお,ゲームの舞台となる都市には逃げ場など存在せず,アンドロイドが力尽きるまで延々とゾンビと戦い続けることになる。武装が充実してくれば,大量のゾンビに囲まれても切り抜けられるようになるが,それでもいずれ弾薬が尽きて,アンドロイドは活動を停止させられる……。
一体なぜ,この都市にゾンビが大量発生したのか。そして生存者は存在するのかなど,いくつかの大きな謎が用意されている本作。その謎が気になってしかたがないという人は,ぜひSweet Hazardをダウンロードして,絶望的な戦いの果てにあるかもしれない“真実”にたどり着いてほしい。
著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
- 関連タイトル:
Sweet Hazard
- この記事のURL:
キーワード
(C)2014 Daigo Sato