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ハロー!Steam広場 第59回:ゴリゴリと資源を削りストレスも解消できるサンドボックス型サバイバルゲーム「Eden Star」
キリンさんやゾウさんよりも「Steam」さんが好きというよい子のみんな集まれー!「ハロー! Steam 広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,ゲームを起動したら,まずグラフィックス設定を探してしまう上級Steamerにジョブチェンジできるかも。
ハロー!Steam広場 第59回は,未開の惑星を舞台にした,一人称視点のサンドボックス型サバイバルゲーム「Eden Star::Destroy - Build - Protect」をメインに紹介しよう。プレイヤーは,昼のうちに惑星を探索し,エイリアンが活発化する夜を耐え凌ぐのだ。このほか,前輪と後輪を使い分けてコースを疾走する「FutureGrind」もあるので,お見逃しなく。
昼と夜とでプレイフィールが変わるサンドボックス型サバイバルゲーム「Eden Star::Destroy - Build - Protect」
アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は,イギリスのFlix Interactiveが手掛ける「Eden Star :: Destroy - Build - Protect」を紹介しよう。
本作は,未開の惑星「Pharus 7」を舞台にした,一人称視点のサンドボックス型サバイバルゲームだ。プレイヤーは,この惑星に降り立った開拓者となり,未知なる環境や生物を相手に何日生き延びられるかという過酷なサバイバル生活に挑む。
本作のゲームプレイは,サブタイトルにもある「Destroy」「Build」「Protect」という3つの特徴に分けられる。プレイヤーは,木や鉱石を“破壊”して資源を入手し,それを使って拠点の“建築・改造”を行い,夜になると活発化するエイリアン達から“身を守る”のだ。
惑星では,昼と夜が10分置きに入れ替わり,夜になると惑星の外気が変化し,外にいると死亡してしまう。外気の変化に耐えるためには,「Eden Kit」と呼ばれる装置が展開するシールド内で夜を過ごす必要があるので,サバイバル生活の初日は,これを作るところから始めたい。
ただ,Eden Kitの制作に必要な素材の中には,エイリアンの巣で生成される「Teslinium」が含まれており,序盤にこれを入手するのはなかなか難しい。
ではどうすれば良いのか。ヒントは,ゲームスタート時に流れるカットシーンにある。このシーンでは,上空から落ちてくるポッドのうちの1つがプレイヤーの近くに落下する瞬間までが描かれており,タネを明かしてしまうが,このポッドの中身こそがEden Kitなのだ。要するに,最初の1つ目はわざわざ作る必要もなく,近くに落ちたものを回収すればいいのである。
Eden Kitを設置してシールドを展開したら,次に壁やブロックを使ってEden Kitを囲ってしまおう。夜になるとエイリアンは,Eden Kitを狙ってやってくるので,これを守り切る必要がある。初日は襲撃してくるエイリアンが少ないので問題ないが,2日目以降は激化するので,それに備えて拠点を増築していこう。
現バージョンでは,タレットが唯一の攻撃型設置物になる。エイリアンの襲撃を凌ぐためにも,たくさん配置しておきたい |
[Tab]キーを押すと,ビルドメニューにアクセスできる。ここでさまざまなアイテムを作ることが可能だ |
施設の増築には,木や鉱石から採れる資源が必要になる。プレイヤーの右腕には「RMD」(Remote Manipulation Device)と呼ばれる装置が取り付けられており,これによって発せられる念力で,さまざまなオブジェクトを破壊できる。資源になりそうなオブジェクトに照準を合わせると,入手できる素材がHUD上に表示されるので,発見したら右クリックで削りまくろう。
また,RMDは攻撃にも活用でき,エイリアンを弾き飛ばしたり,縛り付けて放り投げたりすることも可能だ。
とくに後者は,マウスを動かした方向に投げ飛ばすというユニークな操作感が面白い。上に動かせば天高く放り投げ,下に動かせば地面に叩きつけるといった感じで,エイリアンを糸で操っているような感覚だ。
昼はサバイバルゲーム,夜はタワーディフェンスといった感じで,ゲームプレイにメリハリのある本作。まだ開発の初期段階なのでコンテンツが少ないものの,今後は,マルチプレイの実装や,マップの自動生成といったシステムの追加が計画されており,完成が楽しみな一本でもある。
念力でエイリアンを投げ飛ばしたり,木や岩を壊したりしてストレスを解消したいという人は,ぜひ遊んでみてほしい。ちなみに,本作の動作には,64bit版のWindows OSと容量8GBのメインメモリが必須となっているので,購入する前に商品ページの必要スペック情報を確認しておこう。
「Eden Star::Destroy - Build - Protect」Steamページ(1980円)
未来のバイクに跨ってレールを走り抜ける横スクロールアクション「FutureGrind」
「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今回は,Milkbag Gamesが手掛ける,スキルベースの横スクロールアクション「FutureGrind」を紹介しよう。
本作の特徴は,赤と青のタイヤが取り付けられた未来のバイク「グラインダー」の存在だ。プレイヤーはこれに跨がり,同じく赤と青に分けられたレールの上をトリックを決めながら走ることになる。
ステージの上下に設置されたレールは,同じ色のタイヤでしか走れない。したがって,ゲーム中はウィリー走行が基本となり,グラインダーをくるくると回転させながらタイヤとレールの色を合わせていくのだ。
ちなみに,レールからレールへ飛び移る際に,空中で回転した回数によってボーナスポイントが手に入る。たくさんポイントを稼ぐためには,たくさん回転しなければならないが,タイヤがレールに接触する前に色を合わせなければならないので,この辺りの見極めが重要になりそうだ。
公開されたムービーを見ると,レールが不規則に設置されているのが分かり,グラインダーのスピードも相まって,難度は高そうだ。コースの変化に合わせてカメラの移動がダイナミックになっているのもポイントだろう。
ゲームの開発は順調なようで,海外ではPlayStation 4向けの配信も予定されている。Steamでの配信は2016年内とだいぶ先になるが,「OlliOlli」や「Trials」シリーズのようなスキルゲームが好きな人には刺さりそうなタイトルなので,興味があれば“いいね”を押しておこう。
「FutureGrind」GREENLIGHTページ
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