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ハロー!Steam広場 第193回:見た目はマイリトルポニーだけど,中身はGUILTY GEARばりのコンボゲー「Them\'s Fightin\' Herds」
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印刷2018/04/03 12:00

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ハロー!Steam広場 第193回:見た目はマイリトルポニーだけど,中身はGUILTY GEARばりのコンボゲー「Them's Fightin' Herds」

画像集 No.001のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第193回:見た目はマイリトルポニーだけど,中身はGUILTY GEARばりのコンボゲー「Them's Fightin' Herds」
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,3Dモデルを見ただけで,どのゲームのどのマップにあるトイレかを言い当てる上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第193回は,アメリカの人気IP「マイリトルポニー」に影響を受けたという2D格闘ゲーム「Them's Fightin' Herds」を紹介しよう。そのファンシーな見た目のせいか,一見すると児童向けな印象を受けるが,実際は堅実な作りの2D格闘ゲームというギャップが見どころの作品だ。

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ハロー!Steam広場 第193回:見た目はマイリトルポニーだけど,中身はギルティばりのコンボゲー「Them's Fightin' Herds」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は,海外のインディーズ系デベロッパMane6が手掛ける「Them's Fightin' Herds」を紹介しよう。

 見る人が見ればすぐに気付くと思うが,本作はアメリカの人気IP「マイリトルポニー」に影響を受けたという2D格闘ゲームだ。登場キャラクターは,可愛らしくデフォルメされた動物たちで,すべてがメスというのも筆者を含めた一部の人達にとっては大きなポイントになるだろう。

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 格闘ゲームには大きく分けて2つのタイプが存在する。「STREET FIGHTER」シリーズに代表される「差し合いゲー」と,「GUILTY GEAR」シリーズに代表される「コンボゲー」だ。Them's Fightin' Herdsは,GUILTY GEARシリーズのように,コンボを軸に戦略を組み立てるゲームになっており,複雑なコンボであればあるほど,決めた時の快感が大きいという中毒性の高さがウリになっている。

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 コンボゲーと聞くと操作が難しいというイメージが先行してしまいがちだが,本作には全キャラ共通のコンボルートが用意されており,それを覚えるだけでも,コンボゲーらしい戦いができる。そのコマンドもシンプルで,[弱][中][強]と順番にボタンを入力した後,斜め下+強ボタンで相手を打ち上げ,そのあとにジャンプして,また[弱][中][強]と入れる感じだ。
 もちろん,操作難度と引き換えに大ダメージを狙えるコンボもキャラクターごとに用意されているので,上級者ならしっかりとしたやり応えを感じられるはず。

基本コンボに慣れてきたら,トレーニグモードで応用コンボを学ぶと,戦術の幅が増えてさらに面白くなる
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 アニメのような独特のタッチで描かれるグラフィックスも目を惹くポイントだが,実際にプレイしてみると,それこそ,マイリトルポニーに出てきてもおかしくないビジュアルの動物達が,GUILTY GEARやBLAZBLUEばりに動き回る。アニメーションのクオリティがとても高く,こうやって動かしてみて初めて,本作がガチな格闘ゲームであることに気付くだろう。


 シングルプレイにおいては,AIとのバトルが楽しめる「ARCADE MODE」と,ステージ上に配置されたターゲットを壊していくミニゲーム「TARGETS」,コンボの練習などができる「TRAINING」の3つが用意されており,「STORY MODE」「AI MATCH」が今後実装されるコンテンツとなっている。「ARCADE MODE」は最初のステージからCPUが強めなので,歯ごたえバッチリだ。

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 マルチプレイ用のサーバーはすでに稼働している。「PIXEL LOBBY」と呼ばれる8bitゲーム風のオンラインロビーに入れば,ほかのプレイヤーと対戦したり,コミュニケーションを取ったりすることが可能だ。ただ,日本人プレイヤーは少ないので,pingの低い対戦相手を探すに苦労する。気軽に対戦できるクイックマッチもまだ実装されていないので,これからのアップデートに期待したいところ。

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 そのファンシーな見た目のせいか,一見すると児童向けな印象を受けるが,実際は堅実な作りの2D格闘ゲームになっており,格闘ゲーム――とくにARC SYSTEM WORKSの作品――が好きな人であれば,十分に楽しめるはずだ。
 ちなみに本作では,「GUILTY GEAR Xrd REV 2」「BLAZBLUE」「Skullgirls」とのコラボレーションが行われており,これらの作品がSteamライブラリにあれば,PIXEL LOBBYで使用できる特別な衣装がアンロックされるとのこと。いずれかの作品を持っている人は,この機会に本作で遊んでみよう。


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