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「Capcom Cup 2017」,本戦最後の切符は日本のネモ選手の手に。最終予選「Last Chance Qualifier」が開催された初日Twitterまとめ
本戦前日となる本日(北米時間の2017年12月8日)は,Capcom Cup 2017 本戦最後の切符を賭けた最終予選「Last Chance Qualifier」が開催されている。
最終予選には,ネモ選手やMOV選手を始めとした強豪日本人プレイヤーに,Infiltration選手,PR Balrog選手,Xiaohai選手といった,いずれも切符を手に入れていないのが不思議なレベルの選手が参戦。最後の1枠を賭けた熾烈な戦いが繰り広げられている。
なお,大会の模様はTwitchのCapcom Fightersチャンネルで配信中だ。本稿では,Twitterの@4GamerLiveでお届けしている現地レポートまとめを,随時追加していく。
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「ストリートファイターV」公式サイト
Capcom Pro Tour 公式サイト
@4GamreLive現地レポートまとめ
- おはようございます。@4GamerLiveではカルフォルニア州・アナハイムの現地からCapcom Cup 2017のレポートをお届けします。配信URLなどの詳細は https://www.4gamer.net/games/283/G028399/20171208074/ を確認してください。#CapcomCup2017
- 本日は,本戦出場最後の1枠を懸けた最終予選が開催されます。現地ではその準備が着々と進行中。トーナメントの開始は現地時間の正午,日本の5:00スタートとのこと。
- 競技タイトルである「ストリートファイターV」のエグゼクティブプロデューサー,小野義徳氏 @Yoshi_OnoChinも会場に駆けつけています。
- 前日に日本人選手達の部屋で行われていた練習風景を少し紹介。ディスプレイに向ける表情はさまざまですが,リラックスした雰囲気の中で最終調整が行われていました。
- わずか1席を懸けた最終予選に望むネモ選手を発見。コメントを求めたところ「明日につなげたい」とのことでした。
- 同じく最終予選に望みを掛けるストーム久保選手。「最終予選,どこまで行けば足跡を残したって言えますかね? やっぱり優勝だけ,ですかね……?」
- 会場の風景からいくつか。来年1月発売予定のアーケードエディションの試遊台も設置されています。Tシャツはエントリーした人にプレゼントされるものとのこと。
- MOV選手「当日予選までもつれてしまって情けないと思っている。ここから優勝を狙うつもりだが,ともあれ情けない内容の試合だけはしたくない」
- MvCI部門に参加するかずのこ選手,ネモ選手をスパーリングパートナーに練習中。同じくChris G選手とJustin Wong選手も最終調整に余念がありません。
- SFV部門,黙々と練習をするInfiltration選手。すでに決勝トーナメントへの参加資格を得つつも,野試合にいそしむ板橋ザンギエフ選手。
- 最終予選でも陽気な表情のPR Balrog選手。
- 最終予選に参加しているTOPANGA社長,にゃん師こと豊田氏。真剣な表情。
- 韓国の雄Infiltration選手の新たなワイフはメナト。昨日行われたコミュニティ大会WNFではPunk選手を破って優勝しており,LCQでも大本命の一人と言って良いでしょう。
- 会場で試遊可能な新Ver.「アーケードエディション」を遊ぶ日本勢。変更点を探りながらのプレイですが,皆楽しそう。
- 「アーケードエディション」の新要素を少しだけ紹介。リュウの新技,EX上段足刀蹴りは伝統の壁バウンド。ここから昇龍拳などで追撃できるようです。
- メナトの新技,ソウルスパークは設置した水晶の周囲に爆風を放つというもの。ヒット時に相手を浮かせられるため,さまざまな場面でコンボを伸ばせそうな予感。
- マゴ選手が見守る中,ネモ選手はアメリカのいぶき使いMira選手を撃破し,Winner's側でTOP32入り。ほかにもInfiltration選手やPR Balrog選手などが勝ち上がっている模様。
- 日本の強豪いぶき使いあくあ選手と北海道のユリアン使い稲葉選手。そろそろ予選プールがスタートとのことで,野試合で体を温めていました。
- 会場で行われている「VR BONUS STAGE」の体験会。例の車を壊すボーナスステージを,VRで遊べるんだとか。
- EVO2017での活躍が記憶に新しいFilipino Champ選手。どうやら現在は,日本の若手バーディ使い,Trashbox選手に負けLoser'sへ回った模様。勝ったTrashbox選手はWinner'sでTOP32に進出しています。
- 当日エントリー組が放り込まれた“デスプール”は,一人だけが勝ち抜けられるという特殊なルールに。その決勝ではアメリカのケン使いChrisT選手がフランスのガイル使いAkainu選手を下し、ようやくプールB8に進出(!)
- プールB4のWinner's FinalはCommander Jesse選手とK-Brad選手による北米対決に。ここではCommander Jesse選手が勝ち,K-Brad選手もLoser's側から抜けて,ともにTOP32へ進出。
- 日本屈指のアビゲイル使い,ストーム久保選手はiPeru選手戦でトンデモない逆転劇を見せたのち、Shivryuken選手をも撃破してWinner'sでTOP32へ。
- 同じ会場で行われているMvCI大会Battle for the Stoneでは,Loser'sに回ったかずのこ選手がブラジルのBrian Kasugano選手を撃破。次なる相手はあのChrisGです。
- 最後に残ったプールB8のWinner'sでは,台湾の英雄GamerBee選手とChrisT選手が激突。盤石の立ち回りでChrisT選手が勝利し,なんとデスプールからTOP32まで駆け抜けました。
- 世界屈指のLPを誇るバーディ使い,Trashbox選手。Winner'sでTOP32入りを果たし,次なる相手はドミニカ勢のJochy選手となりました。
- LCQ TOP32がスタートしました。初戦では日本のあくあ選手がアメリカのPR Balrog選手を撃破。次の対戦相手について聞いたところ「対策はしてきましたが,Dieminionより久保が上がってくる方が嫌ですね」とのこと。
- 配信台以外でもTOP32は進行中。MOV選手は昨年のCapcom Cupでときど選手を破ったドミニカのバルログ使い,DR Ray選手に破れ,無念の敗退。
- 北米の古豪のひとり,Alex Myers選手はアメリカ期待の若手ラシード使い,JB選手を撃破。
- Winner'sで残っていた日本勢のTrashbox選手はドミニカのJochy選手の前に敗退し,Loser'sから再起を図ります。ドミニカ勢強し。
- ネモ選手はイギリスのガイル使い,Imstilldadaddy選手を破り,Winner'sでTOP16に進出。次なる相手はTrashbox選手を破ったドミニカのJochy選手となります。「MenaRDのときもドミニカ勢の応援をくらっているんで,気をつけます」とのこと。
- これが件のドミニカ勢応援団。とはいえこの試合ではイギリスのララ使いShakz選手がDR Ray選手を撃破しています。
- Loser'sではPR Balrog選手とXsk_Samurai選手による北米対決も。この試合をXsk_Samurai選手が勝利し,PR Balrog選手は敗退。
- LCQの本命の一人,Infiltration選手はアメリカのララ使いElitheCurry選手に追い詰められるも,切り返しで放ったクリティカルアーツで大逆転。今日の運勢は言わなくても分かりそうです。
- こちらはLast Chance Qualifierの覇者に贈呈されるトロフィー。
- Winner'sでのTOP8進出を賭けたネモ選手 vs. Jochy選手が勃発。ドミニカ応援団もこれまで以上にヒートアップする一進一退の展開となりましたが,ネモ選手が見事に競り勝ちました。
- 本命の一人Infiltration選手はCommander Jesse選手との遠距離キャラバトルを制し,Winner’sでTOP8へ。次なる相手は日本のネモ選手です。
- あくあ選手はDieminion選手のエドを相手に奮闘。EXサイコアッパーでの切り返しも読み切り,ネモ選手に続く日本勢2人目のTOP8入りを決めました。
- Loser'sに回ったストーム久保選手の初戦はXsk_Samurai選手の豪鬼。VリバーサルにVトリガー中のタメ強Pを合わせての大逆転など,アビゲイルらしいプレイで会場を沸かせました。
- 本大会の優勝候補であるネモ選手とInfiltration選手がTOP8で遂に激突。「この前GO1のメナトとやったときはかなり勝てた。火力で押していけばいける」との言葉どおり,ネモ選手がInfiltration選手のメナトを粉砕。Winner's Finalへと駒を進めました。
- 配信台の裏では,稲葉選手やTrashbox選手を破ってきたドミニカ勢Jochy選手とストーム久保選手が激闘。ここでもドミニカ応援団が大盛り上がりしていましたが,ストーム久保選手が気合で撃退。Loser's側でTOP8へと駒を進めました。
- ネモ選手の相手が決まるもう片方のWinner's TOP8では,日本のあくあ選手と北米の強豪バイソン使いBrian F選手の試合に。2試合取られてから踏ん張ったあくあ選手ですが,最後はBrian F選手が競り勝ち,咆哮。
- Loser's TOP8の初戦は,もともとはアメリカの強豪ガイル使いとして名を馳せたDieminion選手とイギリスのララ使いShakz選手という組み合わせ。Dieminion選手はストーム久保選手を破ったエドを出すも,Shakz選手の鋭い攻めの前に敗退。
- Loser'sではストーム久保選手とCommader Jesse選手が激突。一見アビゲイルがダルシムに近付けなさそうな組み合わせに見えますが,一度触るのに成功してしまえば……合掌。ストーム久保選手の次なる相手はあくあ選手となりました。
- 遂にWinner's Finalがスタート。日本のネモ選手に立ちはだかるのは北米のBrian F選手。お互いに尋常ではない火力を押し付け合うシーソーゲームになりましたが,最後はネモ選手のエイジスリフレクターが炸裂。Winner's側でGrand Finalへ!
- Loser'sの2試合目,ここまでメナトを使ってきたInfiltration選手はShakz選手のララの鋭い攻めに苦戦。マッチポイントまでもつれる展開となりましたが,そこでInfiltration選手がくり出したジュリが功を奏し,Shakz選手を封殺。Loser's Semi Finalへ進出しました。
- TOP8 Loser'sの2回戦にて,遂に日本勢同士──あくあ選手 vs. ストーム久保選手の対決に。徹底的に空中から攻めるストーム久保選手に対し手を焼くあくあ選手でしたが,丁寧な苦無でのけん制やタメ強Pへの風斬りでの対応を見せ,なんとか競り勝ちました。
- 日本のあくあ選手と韓国のInfiltration選手がぶつかったLoser's Semi Finalでは,再びメナトに戻し,あくあ選手の攻め手を華麗にしのぎきったInfiltration選手がなんと3連勝。Brian F選手とのLoser's Finalも盤石な守りで勝利し,ネモ選手の待つGrand Finalへ!
- GFはTOP8初戦の再戦に。Infiltration選手はジュリを投入し,掴みどころのない立ち回りでネモ選手を相手にリセット! そのまま決めるかに思われましたが,ネモ選手もInfiltration選手の逃げジャンプを的確に捉える対応を見せ,見事最後の切符を手に入れました!
- Capcom Cup 2017初戦の相手がPunk選手であることについて聞くと,「何度か大会で当たっているがかなり分が悪い相手。ただ,マゴさんがかりん戦の練習に沢山付き合ってくれたんで……,自分もI have MAGOと言える結果にしたいですね」とのこと。
- 本日のトーナメントディレクターを務めていたアメリカのレジェンド,Alex Valle氏。というわけで,Capcom Cup Last Chance Qualifierはこれにて閉幕。明日のCapcom Cup 2017でまたお会いしましょう。
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