自作したホバークラフトでハイウェイを駆け抜けよう。「ホバークラフト：作って飛んで再挑戦」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第965回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，レースゲーム「ホバークラフト：作って飛んで再挑戦」（iOS / Android）を紹介しよう。本作は，“ホバークラフト”を自作してレースに出場し，ハイウェイを駆け抜けるという内容のタイトルだ。

料金形態は基本プレイ無料のアプリ内課金制。ホバークラフトはゲームプレイを通じて入手できるが，アプリ内課金を利用して直接購入することも可能

「ホバークラフト：作って飛んで再挑戦」ダウンロードページ

「ホバークラフト：作って飛んで再挑戦」ダウンロードページ

　アプリを起動し，タイトル画面のホバークラフトをタップすると，すぐにレースを開始できる。ホバークラフトは自動で直進するので，プレイヤーが行う操作は，画面の左右をタップしてハンドルを切るだけだ。ガードレールや，ほかの車を避けながらハイウェイを駆け抜けよう。
　なお本作にはゴールが存在せず，何かに衝突したり，燃料（画面下に表示）が尽きたりするとゲームオーバーとなり，それまでの走行距離がスコアとして計算される。

ホバークラフトは左右に移動するとき，慣性で滑るようになっている。このことを考慮しながら操作しないといけないので，わりと事故りやすい

　コースは，プレイするたびに形や時間帯（昼/夜）が変わる仕組みになっており，障害物の配置もランダムだ。どうやっても避けられないように障害物が配置されていることがあるため，ハイスコアの獲得には，プレイヤーの腕前だけでなく，運も絡んでくる。
　ちなみに，ほかの車を紙一重のタイミングで避けるとスコアボーナスが得られるので，ハイスコアを狙う人は，これを何度も成功させよう。

　また，コースに落ちている黄色のコインを集めると，ゲームオーバー時に新たなホバークラフトをランダムでもらえる。このほかレース中は，飛行機から燃料が投下されることもあるので，取り逃がさないようにしよう。

一定量のコインを集めた状態でゲームオーバーを迎えた場合，「ホバークラフトを獲得」というボタンから新たなホバークラフトがランダムで手に入る

手に入れたホバークラフトは，タイトル画面左下にある車のアイコンから確認可能だ。この画面では，入手済みのホバークラフトをコインで強化したり，乗り換えたりできる

　レースで使用するホバークラフトを自作できるのも，本作の特徴となっている。タイトル画面下にある，スパナのアイコンから遷移できるエディット画面で，ブロックを好きなように組み合わせてオリジナルのホバークラフトを自作しよう。

　ホバークラフトの作成はとても簡単。ホバークラフトの核となる「パワーコア」が初期配置されているので，基本的にはこれを中心にブロックを組んでいくだけだ。
　ただし，走らせるためには「スラスタ」の装着が必須だ。スラスタは6個まで装着できるが，バランスよく装着しないとうまく走らないので注意しよう。

さまざまなカラーバリエーションが用意されたブロックを400個まで使って，オリジナルのホバークラフトが作れるようになっている。多くのブロックを使うほど燃料が増える仕組みになっているが，ホバークラフト自体が大きすぎると障害物に接触しやすくなるので，バランスは悩みどころだ

完成したら「保存」または「名前を付けて保存」で，車のアイコンから乗り換えられるようになる

　慣れないうちはうまく走らないホバークラフトばかりができ上がるので，自作はトライ＆エラーの繰り返しになるだろう。スラスタをどう装着すれば良いかのコツをつかむことが重要だ。このコツを探るのが面白くて，レースを忘れて自作に没頭すること請け合い。本作は，クラフトが好きだという人にもオススメのアプリだ。

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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