連載
世界を救うのは大胸筋。ツッコミどころ満載の放置ゲーム「キンニクエスト」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1083回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,筋肉を大々的にフィーチャーした異色の放置ゲーム「キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉」(iOS / Android)を紹介しよう。禁断の秘薬“ステロイD”で筋肉を支配し,世界征服を企むドーピング卿を倒すべく,主人公の大胸筋がナビゲーターのリッさん(マッチョなリス)と一緒に旅立つという,ツッコミどころ満載のストーリーとオバカな世界観が魅力の作品だ。
「キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉」ダウンロードページ
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ゲームが始まったら,自動的に出現するマッチョな動物達をタップで倒し,MP(マッスルポイント)を溜めていこう。これを繰り返してMPが満タンになるとイベントが発生し,ステロイDで正気を失った筋肉が敵として出現。バトルは1対1で行われるが,コマンド“たたかう”をタップするだけなので,戦略を考える必要はとくにない。
バトルに勝つと敵は正気を取り戻し,“ドッキンニク”という儀式を経て仲間になる。このとき,大胸筋のレベルが上がると同時に見た目も変化するのだが,面白いのは結合する場所がランダムという点だ。大胸筋の上部に腹筋があったり,同下部に太ももがあったりと,その異様な姿に思わず「そこじゃないだろ」とツッコミたくなること請け合いである。
ネタに走ったバカゲーかと思っていたが,マルチエンディングシステムが採用されており,意外(?)としっかり遊べる作品に仕上がっている「キンニクエスト」。インターネットスラングが多用されたキャラクターの会話に思わず吹き出しそうになるので,プレイする場所に注意しつつ,筋肉達を愛でてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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キンニクエスト 筋肉と筋肉と筋肉と呪われし筋肉
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