コーエーテクモゲームスが2016年秋に発売予定の
「フィリスのアトリエ 〜不思議な旅の錬金術士〜」(
PS4 /
PS Vita)。外の世界に憧れ,一人前の錬金術士を目指して地下にある鉱山の町から飛び出したフィリスと,そんな妹が心配でついてきた姉のリアーネの旅をテーマにした本作の最新情報が公開されたので,さっそく紹介しよう。
今回は,旅の途中で出会う
「イルメリア・フォン・ラインウェバー」と
「レヴィ・ベルガー」という2人の仲間のほか,フィリスが旅をするフィールドの様子や気候に合わせた着替えの要素,素材の採集や
“触媒”がキモとなる調合の流れなどが明らかにされている。
■ストーリー
さまざまな“不思議”に満ちあふれた、辺境の一地方
その片隅の荒野のただ中に、小さな町がありました
そこは、採掘を生業とする人々が寄り添う町
岩山をくり抜き作られた、地中の都
その環境ゆえに季節を告げる風は吹かず、
陽の光でさえ、かすかに岩の隙間から差し込むだけ
水晶を明かりとし、鉱石と共に暮らすこの町には、
ひとりの少女が住んでいます
少女には夢がありました
外の世界を自由に歩いてみたいという、ささやかな夢
しかしそれは、叶わぬ願いでもありました
少女を阻むのは、町の入口を塞ぐ巨大な鉄扉
限られた者しか通ることを許されないその扉は、
少女のか細い腕にはあまりにも重すぎたのです
外への想いを胸に秘め、開くことの無い扉を眺める毎日
しかし、そんな日々は突如として終わりを迎えます
ある日少女が出会った力―『錬金術』
この運命とも言える出会いは、少女を旅へと誘うのでした
どこまでも続く、不思議な旅へ―
<旅のなかで出会う仲間たち>
■キャラクター紹介
まっすぐすぎる自称・天才錬金術士
イルメリア・フォン・ラインウェバー(イル)
Ilmeria Von Leinweber
年齢:15/職業:錬金術士 CV:金子彩花
イラスト:ゆーげん
自らを天才錬金術士だと言ってはばからない、錬金術士の少女。
プライドは高いが、勤勉かつ努力家で、錬金術に対する姿勢はまっすぐ。
子供っぽい性格で、負けず嫌い。ただ、根は素直。
フィリスとは、ともに一人前の錬金術士を目指すライバル関係。
イルと出会い、互いに一人前の錬金術士を目指すことになるフィリス。イルの快活な性格はフィリスに大きな影響を与えます。
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天才錬金術士を自称するイル。その瞳には自信が満ちあふれています。 |
自称・天才錬金術士は、当然バトルもお手の物 ! 杖を使って魔物と戦います。 |
子供っぽい部分もまだまだ多く、まっすぐすぎる性格がトラブルを引き起こすことも…? |
ひたすらに強さを求める旅の剣士
レヴィ・ベルガー
Revy Berger
年齢:24/職業:剣士 CV:寺島惇太
イラスト:NOCO
ただ強くなるために旅をしているという流浪の剣士。目的のため、各地に眠る武器や、道具などを探し求めている。
外見から怖そうに思われがちだが、見た目に似合わず家事全般が得意。
基本的には真面目な性格ではあるものの、突拍子もない行動をとっているように見えることが多々あり、少し抜けている面も。
フィリスと同じく、各地を旅しているレヴィ。本人は人付き合いが嫌いと言いますが、面倒見がよいため、いろいろな人から頼りにされているようです。 |
お礼や称賛の言葉を伝えられても、照れる様子がなく淡々と対応。じつは、感情を表すのは苦手……? |
クールな雰囲気からは想像もつきませんが、家事全般が得意。強さを求める彼らしく、家事への探求心も相当なもの。 |
強くなるために旅をしているレヴィは、バトルでは剣を使いこなし、フィリスをサポートしてくれます。 |
■3Dモデルイメージ
ぜーんぶ、私に任せなさい!
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ただひたすらに強くなる。
…それだけだ。
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<旅のなかで辿る道>
■変わりゆく世界と新たな装い!
さまざまな道を進んでいくとともに、フィリスは平原や雪山、荒野など、気候や環境が大きく異なるさまざまなフィールドを旅していきます。そんな旅には、環境に合った機能的な服装が不可欠。フィリスはたくさんの服の中から、最適なものを選ぶことで、フィールドの探索や行動に恩恵を受けられるようになり、快適な旅ができるようになります。
焼けるような日差しが照りつけるような暑い地域には、涼しげで機能的な服装がオススメ!
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■レシピを発想!
フィリスは旅のあいだ、キャラクターとの出会いやアイテムの採取、調合、バトルなどのいろいろなことを体験していきます。これらすべての体験は、一人前の錬金術士を目指すフィリスにとって、新たな“発想”を生み出してくれる大切で欠かせないものなのです。
“発想”することで、調合で作れるアイテムのレシピがどんどん増えていきます。思わぬ行動から予想外のレシピを発想する場合もあるので、自由気ままにいろいろな体験をしていきましょう。
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■いろいろな方法でアイテムを採取!
各地の広大なフィールドは、草木や花、岩などの自然はもちろん、人工的なオブジェクトなど、さまざまなもので満ちあふれています。こうしたものの中には、調合の材料となるアイテムを採取できるものもあり、その入手方法も多岐にわたります。
どの方法で採取したかによって、入手できる材料が変わることもあるので、世界の隅々まで旅をして、珍しいアイテムを探してみましょう!
平原にある大きな岩からは、石系のアイテムが採れます。杖で壊して、材料ゲット! |
アイテムを使って壊すことも可能です。使ったアイテムは消費されますが、レアな材料が採れるかも? |
■自分なりのアイテムを調合!
レシピを発想して材料を揃えたら、“調合”で自分なりのアイテムが作れるようになります。錬金釜の中のパネルに材料となるアイテムをはめていくだけで、簡単にアイテムを調合できます。そして本作の調合でキモとなるのが、さまざまな効果がある“触媒”。触媒を活用することで、さらに強力なアイテムを作れるようになります。
▼調合の流れ▼
(1)レシピを選ぶ!
覚えているレシピから、作りたいアイテムを選びます。レシピは、新たに“発想”することで増えていきます。
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(2)アクセントを加える触媒を選ぶ!
触媒を使うと、触媒の種類に応じた複数のラインがパネルの中に出現。ラインごとにさまざまなボーナスが存在します。
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(3)材料を投入して“ボーナス”をゲット!
触媒を選んだあとは、釜の中に材料を投入します。材料はさまざまな形をしているので、パネルに材料のピースをはめる要領で、どこに投入するかを選びましょう。 |
このとき、パネル内にある白や緑といったラインに合わせて材料をはめることでボーナスを獲得でき、完成するアイテムに新たな効果が出ることもあります。材料をすべて投入し、最後に完成アイテムにつける特性を選べば、調合完了です! |
どんな材料や触媒を使うかで、同じアイテムでも効果の異なるアイテムを作ることができます!
<旅を彩る『フィリスのアトリエ』の音楽>
■公式サイトで「レアトラックス CD」試聴開始!
・フィリスの世界を音楽でさらに堪能しよう
『フィリスのアトリエ』のプレミアムボックス特典のひとつ「レアトラックス CD」。
音源のひとつを6月13日のニコニコ生放送(http://live.nicovideo.jp/watch/lv264865598)終了後、公式サイトで公開いたします。是非、一度公式サイトに訪れて、フィリスの世界を音楽で感じてみてください。
●「レアトラックスCD」収録内容
・サウンドチーム選出の楽曲アレンジバージョン
・楽曲制作段階の雰囲気を感じ取れるラフバージョン
・サウンドチームがPBOXのために新規で作成した楽曲
『フィリスのアトリエ』は公式サイトから ⇒ http://social.gust.co.jp/firis/
■アーティスト情報
『フィリスのアトリエ』の世界を音で彩る8組のアーティストをご紹介。個性あふれるアーティストたちが奏でる楽曲は、フィリスの旅をより深く、より色鮮やかに表現します。
南壽あさ子
【楽曲】
●オープニングテーマ 『flora』
●イベントリスタートテーマ 『このごろ、そのひぐらしで』
物心つく前から歌うことに心奪われた彼女は二十歳になり本格的に作曲活動をはじめ、2012年6月に『フランネル』でインディーズデビュー。
風景画家の祖父や70年代の音楽に影響を受けながら独自の世界観を生み出すその作風は、だれもが何処か懐かしい情景や心象風景を思い起こし、その透明感あふれる唄声とシンプルなピアノによっておおくの人の心を掴んで離さない。2013年10月には『わたしのノスタルジア』でメジャーデビュー、この曲が全国ラジオパワープレイを40局以上獲得しこの月の邦楽・洋楽OA回数1位となる。ひとつひとつていねいに唄い届けることをモットーにし、「Nostalgia」ツアーでは全47都道府県をまわり、赤坂BLITZにて大成功のうち旅を完結させる。その声の魅力が支持され、積水ハウスシャーメゾンのCM[積水ハウスの歌]、ポッキーのラジオCM[ポッキー/話そうよ篇]の歌唱を担当。2015年はアステラス製薬の企業CMナレーションにも大抜擢されるなど、今後も彼女の活躍から目が離せない。
霜月はるか(歌) 阿部隆大(曲)
【楽曲】
●エンディングテーマ『光ノ軌跡』
霜月はるか
宮城県生まれ東京育ちの、シンガーソングライター。学生時代の8年間の合唱経験を経て、2001年頃から趣味で作曲・歌活動を開始。コミックマーケット・M3等をフィールドとする同人音楽の黎明期より、CD数十枚の手売りからスタートし、ファンタジックな物語や世界を音楽で表現する“オリジナルファンタジーボーカルアルバム”をはじめとした独自の幻想音楽で、地道に固定ファンを獲得。その活動が注目されると共にボーカリストとしてゲームやアニメの楽曲の歌唱依頼を受けるようになり、2005年にメジャーデビュー。
その後も様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当し、歌唱した楽曲は2016年現在、600曲を超える。代表作にTVアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ」ED『ふゆみどり』やTVアニメ「H2O」ED『カザハネ』、家庭用ゲーム「アルトネリコ」「アトリエ」シリーズ楽曲等。また、自身の作曲楽曲も100曲を数え、2012年には楽曲提供活動も開始。TVアニメ「薄桜鬼 黎明録」ED『花のあとさき』(歌:mao)の作曲を担当するなど、メロディーメーカーとしての評価も高い。作詞や編曲、サウンドプロデュース等、クリエイターとしての活動も精力的に行っている。
作家・日山尚と共に企画制作ブランド"CRAFTSCAPE"にて音を中心としたコンテンツの企画・プロデュース等も行う他、ファンタジーアルバムを起点とするコミカライズ・ノベライズ・ボイスドラマ化などメディアミックス展開にも原作者等として関わる。ユニット"canoue"、"kukui"での活動の他、"Sound Horizon"のサポートメンバーとしてもアルバムやライブに参加、放送400回を超える長寿WEBラジオ番組「霜月はるかのFrost Moon Cafe+」にてラジオパーソナリティを務めるなど、何事もチャレンジ!の精神で広がるその活動の幅は、とどまる事を知らない。2015年8月にメジャーデビュー10周年記念ベストアルバム4枚同時リリース。2016年4月より初の全国ツアーを開催。10周年プロジェクト続々進行中!
霜月はるかオフィシャルサイト
http://shimotsukin.com/
霜月はるかオフィシャルツイッターアカウント
@shimotsuki_h
阿部隆大
コンポーザー、ギタリスト。
様々なアーティストへの楽曲提供の他、ゲームや映像作品のBGM制作など幅広く活動。
ACRYLICSTABとしても精力的にライブを行う。
http://acst.info
Ceui
【楽曲】
●グランドエンディングテーマ『Into the Journey』
Ceui(セイ)とは星という意味の造語で、ポルトガルで「空」の意味「Ceu」にi=愛を加えたのが由来である。透明感のある吐息のような声をシンフォニックかつファンタジーなサウンドにのせて歌う。2007年にメジャーデビューし、その後数々のアニメテーマソング、ゲームミュージックをリリース。 2010年から自ら企画するLive活動をスタートし、当初150人から始動した自主企画Liveが、2011年には赤坂BLITZ、Zepp Tokyo公演と規模を拡大し大成功をおさめる。
同じく2011年、中国は広州、香港、その後も台湾、マレーシア、ベトナム公演とアジア進出を果たし、2012年9月には自身初となるワンマンLIVEをソールドアウトさせる。 2010年からは、幻想楽団Sound Horizon(サウンドホライゾン)の歌姫として参加し、2013年にはLinked Horizon(リンクドホライゾン)の歌姫としてLiveに参加。さらに、2014年9月10日にはフルオリジナルアルバム『パンドラ・コード〜希望篇〜』『パンドラ・コード〜絶望篇〜』を2枚同時リリース。同アルバム2枚と、その後11月にリリースされたPSPゲーム『カレイドイヴ』オープニング主題歌『Pandora』の3作品が全て”暗号”で繋がっている、という一大プロジェクトを自ら考案するなど、クリエイターとしても独自性を示し話題を呼んでいる。
2014年2月1日にCeui初の生誕祭「Ceui・誕・祭」を開催し、2015年には、コンセプトライブ「ゲーソンエデン」「ディスコグラフィーエデン」を開催。
霜月はるか(歌) なるけみちこ(曲)
【楽曲】
●イベントジャーニーテーマ『嵐を越えて』
なるけみちこ
楽器店勤務を経て1990年に(株)日本テレネットに入社、ゲーム音楽制作を始める。その後独立しフリーの作曲家として『ワイルドアームズ』『ノーラと刻の工房』『大乱闘スマッシュブラザースX』をはじめ多数のゲーム音楽、サウンドトラックCDを制作。
2013年より自主制作CD「Feedback」シリーズなどを定期的にリリースするほか、オーケストラ公演、アイリッシュ音楽を想定したバンド編成のライブ、TVドラマやニュース番組、声優やアーチストへの楽曲提供、浅草サンバカーニバルやテーマパークの音楽制作、小学校の校歌作曲など多方面で活動中。
PiA吳蓓雅
【楽曲】
●イベントソングテーマ『青、淡き旅』
台湾、台北在住の女性シンガーソングライター。
2010年から本格的に音楽活動を初め、台湾インディーズで活躍し注目を集めている。
繊細かつ感情表現が豊かな声に、寄り添う詞の世界は女の子が抱える未来への不安、愛情に対する迷い、誰しも持っている生活の情景を表現し、台湾で多く支持されている。
これまで、数々の音楽イベンドや国内外のフェスに出演。フレッシュでキュートな一面があり、ライブMCトークも面白いと話題なる。そして2015年、台湾グラミー賞の「第26屆金曲獎最佳演唱組合」に入賞し、2016年夏頃、日本にて作品をリリースする予定。
リリースする作品は、彼女の作品と日本語で作られた楽曲の歌唱。
新たな挑戦と活躍に期待がかかる、注目のシンガーソングライター。
https://www.facebook.com/piastudio/
山本美禰子
【楽曲】
●アバンテーマ『わたしの見たい景色まで』
CHARIS NODE所属 ボーカリスト・作詞家・作曲家。12月1日 生まれ
ロックバンド“ジギタリス”のボーカル、ギタリストとして歌手活動を開始。作詞作曲も手がけ、その独自の世界観で注目を集める。
2009年、PlayStation 3用ソフト『ロロナのアトリエ』OPテーマ曲『Fallin’ the Star light』のボーカルを担当。多重録音を駆使した幻想的な歌声が評判を呼ぶ。クラシックの発声を基盤にした歌唱法が特徴。ハイトーンの美しさを生かした多重コーラスと、民族音楽的なこぶし回しを得意とする。
音源での豊かな歌声に加え、ライブでは即興的な歌唱も披露。独創的なスタイルが支持をあつめる。幽玄で儚げな楽曲から、パワフルなロックナンバーまで様々なレパートリーを歌いこなす表現力を持っている。また、大学院では日本近代詩を研究。日本語の持つリズムに造詣が深く、古典や神話を下敷きにした文学的な歌詩でも評判を集めている。風景を連想させるような、絵画的な詩を得意としている。
悠花
【楽曲】
●ボスバトルテーマ『Ressurection』
横浜生まれ、名古屋・札幌育ちのシンガーソングライター。
2007年頃より、知人の自主制作ゲーム・アニメへのBGMや主題歌の制作で活動を開始。
現在は個人でCDの制作を行いながら、様々なアーティストへ歌唱・作曲・webサイトデザイン等を提供している。
ファンタジーからロック・ポップスまで幅広く表現。
「アトリエ」シリーズではこれまでオーボエ・コーラスで参加している。
http://lro-info.jimdo.com/