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[TGS 2016]大剣を振るい,無数の敵を血煙と化す! 爽快かつパワフルな「ベルセルク無双」プレイレポート
「ベルセルク無双」公式サイト
出展されているのは体験版で,ガッツを操作して「イーノック村」の護衛ミッションに挑むという内容。村には無数の「獣鬼(トロール)」達が来襲しており,スタート直後からいきなりクライマックスだ。
操作は[□]で通常攻撃,[△]でチャージ攻撃,[×]でステップ,[○]で「狂乱モード」と「必殺技」というもの。無双シリーズを遊んだことのある人なら,すぐにでも自在に操作できるだろう。
獣鬼どもの数は多いが,身の丈を越える大剣「ドラゴンころし」を振るえば,血煙と共に吹っ飛んでいく。群がる敵をものともしない活躍は,まさにガッツのイメージどおり。「ベルセルク」と無双シリーズがうまく融合しているという印象だ。
敵を倒すと「狂乱ゲージ」がアップし,最大になったところで[○]を押すと「狂乱モード」が発動する。ダメージを受けなくなるうえ,攻撃力もアップするというオマケ付きだ。完全無敵というわけではなく,攻撃を食らうと吹っ飛んだりするリアクションはあるようだが,体験版のボスである「巨鬼(オーグル)」の攻撃すらもノーダメージとなる。何度倒れても起き上がって戦いに挑むあたりの不屈っぷりが,実にガッツっぽい。
「狂乱モード」には,もう一つ特殊な効果がある。効果中に攻撃すると,敵を両断したり,吹っ飛ばしたりする「斬潰(ざんかい)」が自動で発動するのだ。特殊な操作も必要ないので,普段はアクションゲームをあまり遊ばない人でも,迫力あるプレイを楽しめるだろう。
必殺技は「ドラゴンころし」をブン回して周囲の敵に大ダメージを与えるというもの。発動時にガッツがアップになるのだが,まるで原作マンガを見ているかのような再現度の高さが嬉しい。
さて,ガッツの武器といえば「ドラゴンころし」ばかりではない。義手に仕込まれた「大砲」に加え,「連射ボウガン」や「投げナイフ」「炸裂弾」を巧みに使う姿も印象的だ。「ベルセルク無双」において,これらの装備は「サブウェポン」という形で再現されている。方向キーの左右で切り替え,[R1]で使用するというシンプル操作だ。
「大砲」は前方の敵を吹っ飛ばし,「連射ボウガン」はその名のとおり立て続けに矢を放ち,「炸裂弾」は敵を気絶させられるなど,その効果はさまざま。雑魚を「大砲」で掃除し,手ごわいボスに「炸裂弾」で攻撃チャンスを作るなど,特性を活かした使い方ができそうだ。
ちなみに,サブウェポンは使い切っても時間が経てば再使用可能になるため,体験版ではかなりアバウトなプレイでも大丈夫だった。ガッツはとにかく強いため,アクションゲームに不慣れな人でも「ベルセルク」気分を満喫できるだろう。「ベルセルク」ファン,そして無双シリーズのファンは,コーエーテクモゲームスブースで体験版を遊んでみよう。
「ベルセルク無双」公式サイト
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(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
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