連載
落下ブロックを手の上でそろえて消していく落ちゲー。スマホ向けパズルゲーム「TENOSEL+」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1287回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「TENOSEL+」(iOS / Android)を紹介する。ステージ下部の手を左右に移動させてブロックを受け止め,手の上でブロックをそろえて消していくというルールの本作。カジュアルな見た目に反してかなり高難度な落ちゲーだ。
「TENOSEL+」ダウンロードページ
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本作はブロックが落ちてくるタイプのいわゆる落ちゲーだが,プレイヤーが操作するのはブロックではなく画面下部に表示された手だ。画面の左右どちらかをタップすると手が1マス移動するので,上から落ちてくるブロックを手で受け止めよう。
手の上でブロックが横並びで6マス以上並ぶとテトリスのように横1列が消去となる。遊び方の基本的なルールは以上だ。
序盤はブロックが固定されたシンプルなステージが続く。ブロック1列消去で☆1,全ブロック消去で☆1,連鎖消去で☆1など,さまざまな条件で☆が獲得でき,ステージに設定された目標☆数を達成すればクリアだ。
なお,落下中のブロックに手上のブロックをぶつけるようにすると,落下ブロックがスライドして落下位置をずらせる。この操作がポイントとなるステージは,ブロックの落下タイミングを見計らう必要もあるだろう。
ブロックが固定のステージをクリアしていくと,いよいよランダムでブロックが降ってくるステージが登場。ここでは限られた落下ブロックで☆の取得を目指すこととなる。このステージでは決まった答えが存在せず,落下ブロックに合わせて☆を獲得する手段をとっさに判断して実践する閃きが試されるのだ。
頭を使うゲーム性ではあるものの,謎解き感覚で気軽に遊びやすい本作。オリジナリティの高い独自ルールのパズルゲームに興味を持った人は,さっそくダウンロードして遊んでみてはどうだろうか。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C) Ryuji Kuwaki
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