20年前のFPSのような体験を最新プラットフォームで楽しめる「STRAFE」のローンチトレイラーが公開

　パブリッシャのDevolver Digitalは，独立系開発チームPixel Titansのデビュー作となるFPS「STRAFE」（PC/PS4）の発売に合わせて，ローンチトレイラーを公開した。


　銀河の果てへの航行を目指していた巨大戦艦ICARUSが途中で遭難してしまい，その真相を確かめるために船内へのテレポートを試みたプレイヤーと，そこで襲い掛かってくるモンスター達との戦いを描く本作。「DOOM」や「QUAKE」「Duke Nukem 3D」が人気を博していた，20年前のFPS勃興期の作風をオマージュしており，32ビットカラーで描かれているとは言え，どこかMS-DOS時代の雰囲気が醸し出されているのが特徴だ。


　「STRAFE」では，狭い屋内マップの中を縦横無尽に駆け巡りながらも，モンスターを次々に倒していくというお馴染みのアクションを再現しつつ，当時は“ギブ”と呼ばれた肉片や血しぶきの飛散を，独自のダメージ表現システム「Uber Gore Tech 2.0」によって描くといったこだわりが見られる。日本語版の発売予定はないものの，それほどの英語力を必要とせず楽しめる作品になりそうで，懐かしいFPSを遊びたい人はチェックしてみよう。

「STRAFE」公式サイト