連載
老爺の人生に触れるスマホ向けアドベンチャーゲーム「おじいちゃんの記憶を巡る旅」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1451回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,美しい背景が印象的なスマホ向けアドベンチャーパズルゲーム「おじいちゃんの記憶を巡る旅」(iOS / Android)を紹介しよう。
「おじいちゃんの記憶を巡る旅」ダウンロードページ
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本作では主人公の「おじいちゃん」を操作し,彼の思い出にまつわるさまざまな場所に訪れていく。おじいちゃんは画面をタップすると該当地点に移動してくれるほか,背景のオブジェクトをタップすることで,多彩な反応を見せてくれる。
アドベンチャーゲーム寄りの内容だが,ゲームを進めていくとパズル要素が待ち受けている。画面内でおじいちゃんが移動できる場所は,地形がキレイにつながっている地点だけなので,進めそうにない場所に出たら,背景をスワイプで動かし,地形と地形をつなげていこう。
旅を進めていると,合間でおじいちゃんが休憩を始める。このとき背景に存在するオブジェクトをタップすると,おじいちゃんの回想が挿入され,プレイヤーは彼の人生の一端に触れることになる。こうして移動と回想を繰り返しながら先へと進んでいくのだ。
ゲームとしての難度は控えめで,やり込みやコレクションといった要素もないので,歯ごたえのあるゲームを探している人にはあまり向かないかもしれない。しかし,美しい世界の中をのんびりと旅しながら老爺の人生に触れていく体験は,きっと得難いものになるはずだ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)2017 Shanghai Qiaobi Information Technology Co., Ltd.
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