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西部開拓時代をテーマにしたMMOアクション「Wild West Online」のゲームプレイ映像が公開
「Wild West Online」はアメリカ西部開拓時代をモチーフにしており,プレイヤーはバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生活するという一人称/三人称視点のMMOアクションゲームだ。今回公開されたゲームプレイ映像では,鉄道に揺られて荒野の町に降り立つ場面から始まり,洋服店で自分のキャラクターをカスタマイズしたり,プレイヤーのハブとなる酒場に行ったり,保安官のオフィスに張られているポスターからお尋ね者を物色したりする一連の流れが紹介されている。
「Wild West Online」のお尋ね者になるのはNPCだけでなく,プレイヤーキャラクターが追われる者になるというパターンも存在するようだ。ゲーム世界のオブジェクトには盗めるものがあるが,その様子をほかのプレイヤーやNPCに目撃されると評判が下がり,お尋ね者になってしまうという。もちろん,そうしたお尋ね者達で徒党を組んで,ほかのプレイヤー集団と戦うこともできるだろう。
また,プレイヤーが牧場を所有し,持ち家をカスタマイズしていく要素もあり,仲間と資源を共有して要塞を築くこともできるようだ。
「Wild West Online」の開発元である612 Gamesは,Rockstar Gamesの「Red Dead Redemption」がPC向けにリリースされる気配がないことに痺れを切らしたファン達によって設立されたという経緯がある。それだけに本作の正式アナウンス前に,「Grand Theft Auto」の公式フォーラムに出回っていた「Wild West Online」の画像のキャラクターが,どことなくジョン・マーストンに似ていたのも偶然ではないはず。
公式サイトではプレオーダーが始まっており,19.99ドルの「Townie」,39.99ドルの「Pioneer」,そして59.99ドルの「Collector」という3バージョンが用意されている。これらを予約購入すると,今秋実施予定のクローズドβテストへの参加権がもらえるとのことだ。そのほか,バージョンによってクローズドαテスト参加券やアーリーアクセス権も付与される。
さらに,7月20日までの予約購入者には期間限定の特典アイテムが付与されるキャンペーンも実施中なので,気になる人は公式サイトをチェックしておこう。
「Wild West Online」公式サイト
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