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「龍が如く 極2」,真島吾朗の追加シナリオに登場する主要人物達やゲームのバトルシステムなどをまとめておさらい
本作は,2006年に発売された「龍が如く2」(PS2)をPlayStation 4向けにリメイクした作品だ。「龍が如く6 命の詩。」で使用された最新のゲームエンジン「ドラゴンエンジン」でシステム全体が作り直され,新シナリオなどの要素も追加されている。
すでに公式サイトなどで公開されているように,追加シナリオ「真島吾朗の真実」は,100億円事件の2か月後,五代目会長となった寺田行雄が東城会の改革に着手するところから物語が展開される。
寺田は,東城会の地盤を経済面から立て直すために,古参幹部衆の制止を押し切って“稼げる”者を積極に登用していく。
空位になっていた若頭にはもっとも稼げる者が任命されることになり,不動産売買で巨額の利益を出していた真島組組長の真島吾朗と,新興勢力である植松組組長・植松彰信が最有力候補と目されていた。
追加シナリオでの主要キャラクターとなる植松彰信と飯渕 圭は,“持ちつ持たれつ”の関係で,いずれも東城会の直系組長だ。
川村涼太は真島組の若手組員で,真島の身の回りの世話を任され,常に行動を共にしている。
また,マキムラマコトは「龍が如く0 誓いの場所」にも登場した人物。「カラの一坪」を巡る抗争の頃は視力を失っていたが,現在は回復して,蒼天堀で整体師をしている。
追加シナリオでは,真島建設の社長として奮闘する真島や翻弄される組員達の姿も描かれる |
真島がマキムラマコトと再会を果たすシーンも描かれる |
「龍が如く 極2」のバトルは,最新のゲームエンジン「ドラゴンエンジン」で再構築されている。
「龍が如く6」のバトルをベースにしつつ,チャージ攻撃など新しいアクションが組み入れられた。オリジナルの「龍が如く2」にあった「懐武器」や「“馴染み”ヒートアクション」などの要素を再現し,探索からバトルにシームレスにシフトする“アクションマッチング”も導入されている。
チャージ攻撃を当てれば,一撃で敵を怯ませられる。ボタン長押しの“タメ”から発動し,立ち状態はもちろん,走っているときやチャージ攻撃中など,さまざまな状況から繰り出せるとのこと |
ゲージを溜めると発動できるヒートアクションも健在で,「龍が如く 極2」で追加される技もある。状況や地形に応じたさまざまな攻撃を繰り出せる |
なお,真島のバトルスタイルは,東京ゲームショウ2017のステージイベントでも紹介されたように,「鬼炎のドス」を使ったリーチの長い攻撃とブレイクダンスのような独特で素早い動きが特徴だ。
過去の「龍が如く」シリーズにプレイアブルキャラクターとして登場したときの爽快感を残しつつ,本作で使用されている「ドラゴンエンジン」により,敵のリアクションが攻撃が当たった部位や方向,角度によって変化するようになったとのこと。
「龍が如く 極2」公式サイト
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龍が如く 極2
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