魔法のインクで敵を一掃。スマホ向けアクション「墨術 Magink」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1526回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けアクションゲーム「墨術 Magink」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリはダウンロード無料で，アプリ内課金もない。言語設定は中国語だが，ほぼアクションパートのみで進行するので，雰囲気だけで十分楽しめる

「墨術 Magink」ダウンロードページ

「墨術 Magink」ダウンロードページ

　本作の特徴は，魔法のインクで敵を倒していくアクション性だ。攻撃して回避しての動作を駆使して，各ステージを攻略していこう。ステージはすべてボス戦仕立てとなっており，さまざまなギミックでこちらを追い詰めてくる。敵の攻撃で主人公の体力が無くなってしまうとゲームオーバーだ。

はじめに移動や攻撃の方法を学ぶ，チュートリアルステージが用意されている

　攻撃に使うインクは「火」「雷」「水」の3種類があり，それぞれ攻撃の性質が異なっている。3属性は画面右上をタップすることで，いつでも切り替えが可能だ。また，インクごとにチャージ攻撃なども特殊なアクションが備わっているので，バトルでは使い分けが重要となる。

ボスは多種多様な攻撃を仕掛けてくるので，闇雲に攻めていては勝てない。まずは相手の攻撃を見極めることが大切だ

　戦闘中に画面左上をタップすると「巻物」を開ける。巻物にはスワイプで印を書き込めるので，チュートリアルで学んだ書き方を駆使して，強力な必殺技を使用していこう。

スワイプで巻物に印を書いていこう

必殺技は爆破攻撃，大男に変身などさまざまだ。必殺技で与えられるダメージは強烈だが，使用後は一定時間，特定のインクが使用不能になるデメリットがある

　バトルに特化した本作は，ボスのバリエーションも豊かで，アクション好きにはピッタリの内容だ。1つだけ残念なのは，ゲーム全体のボリュームが少なく，1時間程度で遊び尽くせてしまうことである。それが名残惜しいと思える程度に楽しめるので，気になる人は1度プレイしてみてほしい。

著者紹介：オクムラワタル
　平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし，ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており，FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。

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