![印刷](/image/icon_print.gif)
イベント
「NGS」オフイベ「アークスフレンドシップキャラバン 東京会場」レポート。エキシビションには声優の会 一太郎さんや西尾夕香さんらが出場
![]() |
![]() |
「アークスフレンドシップキャラバン」は,「NGS」を楽しんでいるプレイヤー(アークス)の交流を目的とした,公式特別大会を含む抽選制のコミュニティイベントだ。
2024年12月7日の大阪会場から始まり,名古屋,福岡,仙台,東京の5か所で開催。各会場には,設定画の展示やフォトスポット,交流スペースなどが用意されたほか,専用のタイムアタッククエストとカードゲーム「ラインストライク」を用いた大会も行われていた。
![]() |
![]() |
イベントの総合MCは,声優や舞台俳優として活躍している長谷川 唯さん,大会の実況をナレーターの郡 正夫さんが担当。また解説として,「NGS」シリーズディレクターの濱﨑大輝氏も登壇している。
東京会場では,追加プログラムとして特別ゲストによるエキシビションマッチも行われており,ラインストライクに声優の西尾夕香さん,タイムアタックに声優の会一太郎さんと作曲家の柳川陽香さんが参加している。
「PSO2 ニュージェネシス ver.2」公式サイト
東京会場として使用されたesports Style UENOは,KDDIが2024年2月にオープンしたeスポーツ施設だ。フロアは,最大140名が参加可能な「eスポーツイベントエリア」と,「個人向けゲームブース」(オープンゲームブース 20席/個室ゲームブースMeetUp 11席),配信機材や配信用PCを完備した「実況配信ルーム」が用意されており,当日はこれらをすべて貸切った形で行われていた。
![]() |
参加人数が多いこともあり,会場は若干狭く感じたが,そのぶん演者との距離感が近くオフラインイベント特有の”特別感”は強かった印象だ。
![]() 大会の予選は,個人向けゲームブースで行われた |
会場内には,「交流スペース」「落書きエリア」「設定画展示」「フォトスポット」のほか,「ラインストライク」フリー対戦台も用意されており,参加者たちが思い思いに交流をしている姿も見られた。
![]() ラインストライクを体験できるフリー対戦台 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
またオリジナルグッズの販売も行われていたほか,同施設の1階にあるカフェではコラボドリンクとパフェを注文することもできた。なお物販は2月10日まで,コラボメニューは2月9日まで実施しているとのこと。グッズが気になる人はチェックしておこう。
※物販とコラボメニューの特典であるコースター配布は在庫がなくなり次第終了。また物販は,esports Style UENOが貸し切りの際は中止となる
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
こんにちは??
— esports Style UENO (@au_esports_UENO) February 3, 2025
今日も寒いですね…?
1日暖かくしてお過ごしください!
そして、本日からアークスフレンドシップキャラバンでの『NGS』コラボカフェ、『NGS』オリジナルグッズが継続発売!
※コラボドリンクは9日まで、オリジナルグッズは10日までの販売、また数に限りがございます。ご了承ください。… pic.twitter.com/mjeCgtMan8
本イベントはコスプレ参加も可能で,フォトスポットでは写真撮影などの交流が活発に行われていた。コスプレイヤーと演者が集まっての撮影会もあり,会場は華々しい雰囲気だった。
![]() |
![]() |
ステージ上では,長谷川さんと郡さんによるトークコーナーも。その企画のひとつである「アークス調査報告書」では,アークスたちの活動内容を網羅した報告データが紹介された。
内容は,「NGS」の公式コミュニティXアカウント「ラッピードットコミュ」にも投稿されているので,気になる人はチェックしておこう。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
イベント参加者限定で行われた「クイズ&じゃんけん大会」は,長谷川さんと郡さんのサインが入ったオリジナルコースターが賞品として用意された。クイズは難問も多く,“特殊能力カプセル「C/マシスハルフィリニア」の効果”を答える問題では,多くのアークスが撃沈することに。
じゃんけん大会は,長谷川さんが参加者を“全滅”させたり,こっそり参加していた会一太郎さんが最後のほうまで勝ち残ったりするハプニングもあり,会場が笑いに包まれていた。
![]() |
![]() |
配信も行われた「ラインストライク」のエキシビションマッチには,“おゆちゃん”こと西尾夕香さんが登場し,郡さんと対戦。公式の「ラインストライク」初心者レクチャー動画に出演している西尾さんは,郡さんから「ラインストライク」を教わっていることもあり,ここでは“師弟対決”の様になっていた。
試合は,郡さんが左のラインを先取し,若干有利に見える盤面へ。しかし,西尾さんは冷静に「キャタドラン」で場をかき乱し,中央と右ラインを取って逆転勝利する。郡さんは「弟子のできる一番の恩返しは師匠を超えること」というメッセージを贈り,西尾さんのプレイングを称えていた。
![]() |
![]() |
続いてのエキシビションマッチは,タイムアタック「特別演習:短時エネミー殲滅訓練」を使用した2対2のマッチだ。出演者は,久しぶりのオフイベ参加となった会一太郎さんと,音楽プロデューサーやソングライター,編曲家として活躍している柳川陽香さん,そして長谷川さんと郡さんだ。
チーム分けは「郡・一太郎ペア」と「長谷川・柳川ペア」で,使用クラスは郡さんがレンジャー,一太郎さんがテクター。長谷川さんがフォース,柳川さんがレンジャーだった。
![]() |
![]() |
開幕,郡さんがグラティガル相手にウィークバレットを外してしまい,一太郎さんからツッコミが入るものの,「郡・一太郎ペア」は順調にエネミーを討伐していく。一方の「長谷川・柳川ペア」は,最後のエネミーであるヘルジークで大幅なタイムロスをしてしまい,「郡・一太郎ペア」が2:41のタイムで勝利した。
試合後に,これまでのベストタイムを聞かれた長谷川さんは,練習時に2:07が出たことを明かし,本番の怖さや練習量の重要さを実感したと語った。
![]() |
![]() |
エキシビションマッチの後は,タイムアタック大会の準決勝と決勝が行われた。
準決勝の1戦目は,予選1位の「ヴァルヴィランブラザーズ」と,予選4位の「過去の神連」の対決だ。ヴァルヴィランブラザーズは,レンジャー&テクターといった今大会鉄板の組み合わせで,予選ではほか地域の大会を含めた最速タイム1:44を出している。
対する過去の神連はテクター&ウェイカーという特殊な組み合わせで,会場に来てからペアを組んだ“即興ペア”とのこと。
結果は,安定した実力を見せたヴァルヴィランブラザーズが大きなミスもなく1:47の好タイムを記録し,決勝へと駒を進めた。
![]() |
![]() |
準決勝2戦目は,予選2位の「怪物兵団」と,予選3位の「急造!!即席レクイエム」の対決となった。怪物兵団はレンジャー&テクターという鉄板の組み合わせ,急造!!即席レクイエムはファイター&テクターという珍しいクラス編成とういこともあり,ファイターのダブルセイバーさばきに大きな注目が集まった。
結果は,かなり接戦だったものの,1:58のタイムで怪物兵団が勝利。急造!!即席レクイエムは敗れてしまったものの,優れたプレイングを披露し,会場を沸かせていた。
![]() |
![]() |
決勝は,ヴァルヴィランブラザーズと怪物兵団の対決だ。両チームともに,レンジャー&テクターの組み合わせで,全国5か所で開催されてきた本大会の集大成とも言えるマッチとなった。
試合は,怪物兵団がグラティガルで一度被弾してしまったこともあり,同エネミーの討伐までに約5秒の遅れをとってしまう。
ヴァルヴィランブラザーズ側は,コンボミスやオーバーエンファシスの使い忘れなどの若干のミスはあったようだが,さすがの練度の高さであっという間にクエストをクリア。結果,ヴァルヴィランブラザーズが1:46を記録して勝利した。怪物兵団は善戦するも,1:54でフィニッシュとあと一歩が及ばなかった感じだ。
勝利後のヴァルヴィランブラザーズの挨拶では,ヴァルヴィラン田中選手が,「NGS」公認クリエイターの「紫苑」であることを明かし,会場から大きな歓声が上がっていた。
![]() |
![]() |
続いて行われたのは,ラインストライク部門の準決勝と決勝だ。ラインストライクは予選が4ブロックに分かれており,準決勝の第1試合は,ブロックAを勝ち抜いた「むんたん。」選手と「ぢん」選手のマッチとなった。
試合は2勝先取したほうが勝ちで,デッキの内容を事前に公開するというルールに。相手のデッキを知っている状態なので,敵がどのように動いてくるかを予想しながら戦うことが重要になる。
![]() |
むんたん。選手のデッキは,今大会ではあまり使われなかった「ファレグ」や「ダーク・ファルス仮面」などのカードを採用していた。対するぢん選手は,「パティ」や「グレン」をメインに据えたパワータイプのデッキだ。
![]() |
![]() |
まずは1戦目。1ターン目に[STAY]を選んでコストを温存したむんたん。選手が,次のターンに「ルーサー」と「ロジオ」を同時に配置する。ぢん選手は,「ロジオ」による盤面操作の対策として,移動先を塞ぐプレイングを見せたが,むんたん。選手はそれを読んで「ルーサー」で敵の位置を動かしていく。
ハイレベルな攻防が続く中,両者が多くのコストを割いた左ラインを確保したむんたん。選手が,右ラインを捨てて中央に戦力を集中させる。さらに,序盤に置いた「ルーサー」を「アフタル」で再利用し,1戦目はむんたん。選手が勝利した。
2戦目では,ぢん選手が中央,むんたん。選手が左に戦力を集中させ,ラインを1本ずつトレードするような形になる。残る右ラインは左ラインからでは距離があるため,むんたん。選手が不利かと思われたが,「アザナミ」などで戦力を右ラインに移動させることに成功。最後は「ダーク・ファルス仮面」のスタン効果も活かし,むんたん。選手が勝利,決勝戦へと駒を進めた。
![]() |
準決勝の第2試合は、ブロックCを勝ち抜いた「白咲 月渚」選手と,「yuuhi」選手のマッチだ。白咲 月渚選手は,世界最強の“ラインストライカー”を目指しているとのことで,相手のプレイングの上手さを信用したプレイを心がけると語った。対するyuuhi選手は,名古屋会場で行われたラインストライク大会の優勝者で,実力は折り紙付きだ。
![]() |
白咲 月渚選手のデッキは,ほかの選手が採用していなかった「トゥーリ」が組み込まれていた。コスト3で,相手の所持PPを減らすPPダウンを持っており,1ターン目の[STAY]に対して非常に強力なカードだ。対するyuuhi選手のデッキは,準決勝進出者のなかで唯一「タイヴァス」を採用していた。コスト3でありながら,団結によってATKを高められる性能で,後半にどのような働きをするかが見ものだ。
![]() |
![]() |
1戦目,白咲 月渚選手の「トゥーリ」があるため,両者とも1ターン目に[STAY]は選ばない。まずは,中央ラインで「トゥーリ」と「ニャウ」がぶつかり合い,痛み分けとなる。
2ターン目は,白咲 月渚選手が敵を中央ラインから退け,中央を取り切る判断をする。一方のyuuhi選手は,3ターン目から中央を諦め,左右ラインの確保に専念。アドバンテージを獲得したうえで,4ターン目に「クロト」と「ロジオ」を合わせて配置し,高ATKの「ルーサー」を左から弾き出すことに成功した。
残すところの右レーンだが,yuuhi選手はここで「タイヴァス」を配置する。これを読んでいた白咲 月渚選手は,「コフィー」で「タイヴァス」を移動させ攻撃権を獲得した。これが決定打となり,1戦目は白咲 月渚選手が勝利した。
続く2戦目だが,大きな動きがあったのは3ターン目だ。yuuhi選手が「カヌイ」を出し,白咲 月渚選手が温存していたPPを大きく削ることに成功するも,白咲 月渚選手も負けじと「トゥーリ」でPPを削り返す。
yuuhi選手は,左と中央のライフが残り1まで追い込まれるものの,右ラインにいる「カヌイ」を自身の「アフタル」と相手の「ルーサー」の効果で一気に左まで移動させる大立ち回りを見せ,左ラインで大逆転。勝負の行方は右ラインに委ねられることになった。
大ピンチの白咲 月渚選手は,「アザナミ」で「ルーサー」を右に寄せ,ATKで優位に立つ。しかし,それを読み切ったyuuhi選手は,「ハリエット」で「ルーサー」を元の位置に戻し右ラインを譲らない。結果,見事にyuuhi選手が勝利した。
両者1勝で迎える3戦目は,中盤で左と中央のラインをトレードする形となった。しかしyuuhi選手は,残りのライフが2で,さらに右ラインには何も配置していない状態の大ピンチに。攻撃権を渡せば敗北という中,「アフタル」で中央から「タイヴァス」を移動させ,ATK差が4とギリギリ攻撃権を獲得する。
続くターンは両者がPP温存する。そして運命の7ターン目,両者が最後に出したのは,どちらも「ルーサー」だ。しかし,先のATK差と配置場所の関係でyuuhi選手が上回り勝利した。
![]() |
ラインストライク部門の決勝戦は,激戦を勝ち抜いたむんたん。選手とyuuhi選手のカードだ。この2人はプライベートな友人で,名古屋大会でも決勝戦で優勝の座を争っている。
むんたん。選手は,アークスサマーパーティー2024とアークスフレンドシップキャラバン(名古屋)の大会にも出場した経験があるが,どちらも準優勝と悔しさの残る結果だった。対するyuuhi選手は、名古屋に続く2冠の達成が注目されるところ。
![]() |
1戦目では,2ターン目に両者の「カヌイ」が出揃い,盤面がほぼ同じになるという偶然が起こる。両者が上級者であるがゆえの現象で,非常にハイレベルな戦いを予感させる。
6ターン目,左のラインを取ったむんたん。選手が中央でも優位になり,あと1回攻撃すれば勝利という状況に。大ピンチのyuuhi選手であるが,「ハドレッド」を配置して右ラインを有利にし,中央の「ルーサー」をスタンさせることにも成功する。
続く7ターン目。まだ有利であったむんたん。選手が,自身の「アザナミ」の効果で「ルーサー」と「レダ」を左右に散らせてしまい,ATK差が逆転しまう。yuuhi選手が「ハリエット」を出してくると読み,「アザナミ」以外にATK7以上のカードがなかったといった高度な読み合いの末の結果だと思われるが,それが外れてしまったのだろう。その結果,1戦目はyuuhi選手が逆転勝利を収めた。
2戦目,後のないむんたん。選手は,4ターン目に「カヌイ」を出し,yuuhi選手のPPを大きく削ることに成功する。その後も「ファレグ」や「光マノン」といったスタッツの高いカードで盤面を制圧し,最後は「ダーク・ファルス仮面」で最後の右ラインを制圧。1本取り返して,勝負の行方は3戦目の結果に委ねられることとなった。
![]() |
![]() |
運命の3戦目。yuuhi選手はここまでの5戦とも,最初に出すカードは中央後ろに配置していたが,6戦目にして戦略を変更し,中央前に「ニャウ」を置く。両者がいつもとは違う動きを見せる中,左と中央のラインをトレードする形になる。
そして5ターン目,PPを7温存していたyuuhi選手が,「光マノン」で「カヌイ」にバリアを張る。さらに「アザナミ」によって右ラインに寄せ,ATK54と盤石の配置を創り出す。
続く6ターン目,むんたん。選手が「ロジオ」で敵の右後ろマスのカードを移動させて1ターン稼ごうとするも,それを読んでいたyuuhi選手は「ロジオ」で移動先を塞いで,見事攻撃を通しきり勝利。壮絶な読み合いが展開された決勝戦は,名古屋会場に続いてyuuhi選手が制し,見事2冠を達成した。
![]() |
![]() |
試合が終わったあとは表彰式へ。そして「アークスフレンドシップキャラバン 東京会場」の全プログラムは終了となり,大盛況のなかエンディングを迎えた。
実況を務めた郡さんは,本イベントが実現したのは,昨年の8月に行われた「アークスサマーパーティー2024」の評判がよかったからだと説明し,ぜひ今回のイベントの感想も見えるところでアピールしてほしいと,参加者と配信の視聴者にメッセージを送った。
大会の感想としては,計算され尽くしたプレイングが見られる美しいタイムアタックや,非常にハイレベルな読み合いのラインストライクは,見ていて非常に楽しかった。
大きな会場で行われる大型オフラインイベントにも期待しているが,本イベントのような小規模なイベントも継続していってほしいと感じたので,今後も注目していこうと思う。
なお,東京会場の大会とエキシビションマッチは生配信が行われており,アーカイブも残っているので,気になった読者は視聴してほしい。
イベント終了後,シリーズディレクターの濱﨑大輝氏に,取材したメディア合同でインタビューする機会を得た。今回のイベントと「NGS」の今後について話を聞いてきたので,その内容を掲載しておこう。
![]() 「NGS」シリーズディレクター:濱﨑大輝氏 |
――「アークスフレンドシップキャラバン」を終えての感想を聞かせてください。
濱﨑大輝氏(以下,濱﨑氏):
東京会場では,今までの会場になかった配信やエキシビションがあったので,無事に終わったことにホッとしています。
イベントを通してですが,ラインストライク大会の環境の変化が面白かったですね。2024年12月は“バリア環境”が人気でしたが,2025年1月になるとほかのカードも台頭してきて,アークスの皆さんの研究が進んだ結果と感じました。
――イベントの中で,思い出深いことはありますか。
濱﨑氏:
過去のオフラインイベントでお会いした人が,本イベントで声をかけてくれたのが思い出深いです。昔のエピソードも話していただいたんですが,「長く続けているタイトルならでは」だと感じましたね。
シリーズとして,すごく長く愛してもらっているので,しっかり運営を続けていかないといけないと,身の引き締まる思いです。
――今回のイベントは、いつ頃から企画を始めたのでしょうか。
濱﨑氏:
話は前から出ていたのですが,具体的に進めることになったのは「アークスサマーパーティー」の反応を受けてですね。
イベントの内容については,各会場で気になった点を踏まえて,コンテンツの最適化を随時行ってきました。関わってくれた皆さんの協力のおかげで走りきれたので,本当にありがたいと思っています。
――オフラインイベントを含め,今後もゲーム外で何かやる予定はありますか。
濱﨑氏:
今はまだ明言できませんが,アークスの皆さんが集まれる場所を提供するのは非常に重要だと感じているので,その機会を創出できるように引き続き取り組んでいこうと思っています。
今回のアンケートの結果も踏まえて,今後のイベントのあり方などをブラッシュアップして,いい形で提供できればと思います。
――ゲーム内の話になりますが,先日公開されたロードマップについて,あまり内容が多くないという印象を受けました。
濱﨑氏:
ロードマップには大きな規模のものだけを抽出して書いているので,記載していないものもあります。楽しみに待っていただけると幸いです。
――今後のストーリーの展開はどうなっていくのでしょうか。
濱﨑氏:
現在準備中で,ショートエピソードのようなものを6月以降に配信します。その後,お時間をいただきますが,新しい敵や新しいフィールドについて分かるようなストーリーを配信する予定なので,楽しみにお待ちいただければと思います。
――ラインストライクですが,今後カード追加以外のアップデートは予定していますか。
濱﨑氏:
現状は予定していません。ただし,ラインストライクが好きなプレイヤーさんは,かなり詰めて遊んでくれているので,カード追加の頻度を今より上げられないか検討したり,環境が変わるようなカードを追加するようなアップデートは予定しています。
ただ,メインのクエストやアクションを優先してほしいという声も多くいただいているので,ラインストライクは交流するためのミニゲームという立ち位置は変えずに,より楽しいものになるようなアップデートを優先して行っていこうと思っています。
――8月以降に新アクションシステムが追加されるとのことですが,どういったものなのでしょうか。
濱﨑氏:
新クラスほどではないですが,プレイヤーのアクションを拡張するようなシステムを予定しています。「M.A.R.S」とは大きく違うもので,“生身で戦いたい。自キャラをもう少し大きく映して戦いたい”というような意見に応えたものになる予定です。多くのプレイヤーさんに楽しんでいただけるように準備しています。
――最後に,イベントの締めくくりと,アークスの皆さんにメッセージをお願いします。
濱﨑氏:
僕がシリーズディレクターになってから初めての全国を回るイベントだったので,完走できたことにホッとしていますし,足を運んでいただいた,視聴していただいたアークスの皆さんには本当に感謝でいっぱいです。
今年は「PSO」シリーズの25周年,来年は「NGS」5周年,その次は「PSO2」15周年ということで,メモリアルイヤーが続きます。
これからも,アークスの皆さんに楽しんでいただけるようなアップデートと,長く続けていただけるような運営を引き続き意識して取り組んでいきますので,これからも応援よろしくお願いします!
「PSO2 ニュージェネシス ver.2」公式サイト
- 関連タイトル:
PSO2 ニュージェネシス ver.2
- 関連タイトル:
PSO2 ニュージェネシス ver.2
- 関連タイトル:
PSO2 ニュージェネシス ver.2
- この記事のURL:
キーワード
- PC:PSO2 ニュージェネシス ver.2
- PC
- RPG
- MMO
- セガ
- セガ注目タイトル
- ファンタジー
- PS4:PSO2 ニュージェネシス ver.2
- PS4
- Nintendo Switch:PSO2 ニュージェネシス ver.2
- Nintendo Switch
- イベント
- ライター:つきひ
![下線](/image/bottom_keyword_news.gif)
(C)SEGA
(C)SEGA
(C)SEGA