プレイレポート
荒廃した地球での過酷なサバイバルと,爽快なバトルが持ち味。本日サービス開始の「アース:リバイバル」,序盤インプレッションを掲載【PR】
“超本格SFサバイバルRPG”を謳うNuverseの新作タイトル「アース:リバイバル」(iOS / Android / PC)の正式サービスが本日(2023年4月20日),スタートした。
異星からの侵略によって文明が崩壊した地球を舞台に,サバイバー達が生存と復興を目指して戦いを繰り広げる本作だが,4Gamerではこれまでにもプレイフィールを紹介してきた。今回は,先に掲載したプレイレポートの続編として,プロローグ終了後から序盤にかけてを中心に,インプレッションをお届けしてみたい。先の記事と合わせて,プレイの感覚を掴むための参考にしてもらえたら幸いだ。
【PR】[プレイレポ]君は宇宙戦争後の地球を生き抜けるか。PC&スマホ向けサバイバルTPS「アース:リバイバル」先行プレイレポート
Nuverseが2023年春にサービス開始予定のサバイバルTPS「アース:リバイバル」のプレイレポートをお届けする。未来の地球を舞台に,オープンワールドでの探索や戦闘,クラフトが楽しめるSFサンドボックスの本作。本稿ではAndroid版をベースにした序盤の展開を中心に,その魅力を紹介していこう。
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食料を探せ! 厳しくも楽しいサバイバーライフ
さて,チュートリアルを兼ねたプロローグで戦闘をこなしたプレイヤーが降り立つことになるのは,大自然にあふれる無人島だ。持ち物と言えばごく基本的な装備のみといった状態で,ここから本格的なサバイバル生活がスタートとなる。
まずは必要なのは寝床の確保,そして料理や装備,家具を作るためのクラフトスペースの起動だ。無人島にはベースキャンプと呼ばれる,廃墟となった建造物があるので,これを利用して最初の拠点を作っていく。衣食住が確保されたら,次はフィールドの探索に欠かせないバイクや,戦闘で頼りになるバトルペットなどを揃えよう。サバイバーたるもの,準備は入念にというわけだ。
旅の準備が整ったら,プロローグで散り散りになった仲間と再会するため,ベースキャンプに残された装置を使ってドゥーガ渓谷と呼ばれるエリアへと移動(テレポート)しよう。そこにある避難所(街)には,サバイバーの集団が暮らしており,はぐれた仲間の一人とも合流できる。さらには,さまざまなクエストも受注できるようになり,これらのクエストをこなしながら,さらなる仲間を見つけるため活動範囲を広げていくことになる。
やがて避難所のサバイバーの集団に認められるようになると,プレイの自由度は大きく増すことになる。クリアすることでストーリーが進行するメインクエストや,ドゥーガ渓谷で生きる人々の悩みを解決するサイドクエスト,フィールドに点在する小規模なベースキャンプを発展させる拠点クエストや,定期的に発生する期間限定クエストなどが,並行してこなせるようになるからだ。
こうしたクエストは,その過程やクリア後の報酬によってクラフト用の素材や多くの経験値が得られるため,基本的にはこれだけでもキャラクターを強化していける。おかげで地味なレベリングや素材収集から解放されるのはありがたいが……一方で,本作には常に気を配っておかなければならない重要な要素がある。それが”満腹度”だ。
本作は”サバイバルRPG”と銘打たれているだけあり,生き抜くことが難しい……というか,豊富な死因が用意されている。戦闘でHPがゼロになれば死ぬのはもちろん,食事を取らないで満腹度がゼロになれば餓死するし,水分補給を怠っていても死に至る。水は無人島にテレポートで戻れば飲み放題で,かつ携帯も容易なのでそれほど困らないのだが,食料は探索を怠るとあっという間に枯渇してしまう。
そのため,序盤は草むらの中にときおり生えているベリー,スパイクハウンド(狼)やティアリー(鹿)といった動物系の敵生物がドロップする生肉(を使った料理)をストックしておくことが欠かせない。これを怠ったまま活動範囲を広げることは,死にに行くようなものなのだ。
そしてこの食料問題に代表される”生き抜くことの難しさ”は,本作のこだわりが強く出ている部分のようで,死因のバリエーションはゲームを進めるにつれ減るどころか,むしろ豊富になっていく。
例えば雨の中で行動していると健康度が低下していき,一定以下まで下がった状態で放置していると病死するし,ドゥーガ渓谷の次に向かう”叫びの砂漠”では,フィールドに定期的に発生する砂嵐の中に留まり続けると,呼吸困難に陥るのか死んでしまう。こういった健康度が関わる死因は,たいていの場合アイテムで解決できるものの,対策用のアイテムをクラフトするにはフィールドを探索して素材の収集が必要になる。つまりリソースとして満腹度が消費されるので,ますますもって食料の確保が重要になる……というゲームバランスなのだ。
また死には直結しないものの,不健康に由来するバッドステータスはこのほかにもあって,例えばろ過していない水を飲むと高確率で下痢になるし,消化の悪い料理を食べると胃が荒れるのか移動力などのステータスがダウンしたりもする。一方で健康な状態を維持できていると,一度の採取で得られる素材数にボーナスがかかったり,HPの回復間隔が短くなるようなメリットもあるようだ。食事に気を配り,健康的な生活を送ること。本作においては,それが攻略の近道というわけだ。
サバイバルの苦労から一転,ストレスフリーで爽快なバトル要素
サバイバル生活においては,たびたび命の危険に晒されるサバイバーだが,戦闘においては頼もしいほどの強さを発揮する。本作の戦闘は三人称視点の,いわゆるTPSなのだが,とにかく弾を当てやすいのだ。これは先行プレイレポートでも触れたポイントだが,それに加えて弾薬にもほぼ制限がないために,かなり気軽に戦闘が行える。
またフィールド探索中はバトルペットが,さらにクエスト中なら誰かしらの仲間が同行することも多いので,敵の攻撃が分散しやすいのも戦いを楽しくしてくれる。長期戦になることを覚悟すれば,プレイヤー自らが激戦区に飛び込む必要もないし,敵の接近を許してしまったとしても,そのときはバトルスーツを装着すれば問題ない。
平時はバトルペットや仲間を頼り,危なくなったらバトルスーツに頼る立ち回りを心掛ければ,ゲーム序盤で戦う敵に負けることはまずないだろう。
これだけでは戦闘がヌルいように聞こえるかもしれないが,メインクエスト以外には制限時間が設定されているものもあり,こちらは効率よく倒していかなければ達成できなくなっている。プレイヤーの腕や武器の性能も成否に大きく関わってくるので,バトルを楽しみたい人は戦闘訓練系のクエストや,高レベルで開放されるVR戦といったコンテンツに挑むといい。
さらに多種多様な武器で戦う楽しさもまた,本作の魅力の一つ。ある程度のレベルと素材の調達は必要なものの,ブラックホールを放つメカメカしい弓矢や,ドローンを召喚して攻撃するハンドガン,エネルギー波を飛ばせる刀などなど,SF作品ならではのギミックが盛り込まれた武器が登場する。ぜひ使いこなしたいところだ。
マルチプレイで広がる「アース:リバイバル」ワールド
前回のレポートに引き続き,序盤から中盤までの要素を紹介してきた今回のレポートだが,いかがだっただろうか。
なお今回はリリース前のテストプレイということで,ソロプレイに焦点を絞っているが,「アース:リバイバル」はMMORPGなのだ。この記事で紹介したクエストやバトルも,正式サービス後はほかのプレイヤーと協力してこなしたり,素材やアイテムを交換/売買したりすることで,より簡単にこなせるようになるはずだ。
また2人以上でしか挑めない戦闘訓練や,4人パーティで挑むことが想定されているダンジョンなど,マルチプレイを前提としたクエストやモードも確認できたので,正式サービス後はぜひ挑戦してみたいところだ。
ソロでのプレイはもちろん,マルチ要素が加わることで,より楽しみが増えそうな「アース:リバイバル」。この記事で興味を持った読者は,さっそくお手持ちの端末にダウンロードして,未来世界でのサバイバル生活やバトルを堪能してほしい。
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(C)Nuverse Pte. Ltd.
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