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コスト総額は200万円オーバー!? 7月15日のAmazonセール「プライムデー」で販売されるフルカスタム液冷PCのスペックが判明
それによると,「GeForce GTX TITAN X」の3-way SLI構成をはじめとして,記憶容量1.2TBのIntel製SSDや8コアCPUの「Core i7-5960X Extreme Edition」を採用することや,ASUSTeK Computer製のG-SYNC対応27インチ液晶ディスプレイ「PG278Q」の付属など,まさにウルトラハイエンドと呼ぶに相応しい構成となっている。
これらに加えて,グラフィックスカードやCPUなどには液冷ユニットが装着済みであり,しかも,安定してオーバークロック動作するように,世界的なオーバークロッカーである清水貴裕氏によるチューニングまで施されているというフルカスタムPCとなる。ここまで手の入ったPCが販売されることは,滅多にないことだろう。
判明した主なスペックを表にまとめてみた。表示されている画像は簡略版で,画像をクリックすると完全版を表示するようにしてある。なお,表に掲載されている液冷パーツは,使用の予定であるものを列挙しているが,実際に販売される製品では変更される可能性もあるようだ。
使われるパーツのAmazon.co.jpにおける価格を大雑把に合算してみたところ,税別でおよそ150万円程度になると試算された。そのうえ販売される製品では,これに組み上げやチューニングのコストがかかるわけで,最終的なコストは,税別でも220万円程度に達するのではなかろうか。これがプライムデーの特別価格でいくらになるのかは見物だが,実際いくらになるのかは見当もつかない。コストから見れば破格の安さという話は伝わってきているので,少なくとも,まったく手の届かない高嶺の花という価格にはならなさそうだ。
いずれにしても,コストからみれば相当なお買い得価格になることは間違いなく,現時点でゲームPCとして最高級のスペックとなるであろう1台を手に入れたいという人は,7月15日の販売開始をお見逃しなく。
Amazon.co.jp「プライムデー」特設ページ
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